
さて今日は第2回目の「カルソッツ・トライアル」。
やって来たのは旧市街、観光客の方にもお馴染みのランブラス通りから
メリディアンホテル横の通りを、徒歩で5分ほど入ったこの店。

写真は明るく写りすぎていますが、昔ながらの雰囲気が漂う店。

ちなみに数年前に日本のバラエテイー番組の企画で、なんとあの・・・

とんねるずの、ノリさんがこの店でカルソッツを食べて日本で放送されました。

今日のカルソターダのお値段は一人30€。
ところで英語で言うと「Grilled spring onion」となるのですが ・・
なんだかそう聞くと全く別物の様に感じるのは私だけ?

さて最初に出てきたの赤ワイン。
この容器はポロン(Porron)と呼ばれる物で、口を付けずに回し飲みが出来るという
優れ物ですが、これが慣れないとなかなか難しい。
コツは最初に口元近くから飲み始めてから口から離していくと上手くいきます。
でもやっぱりカルソターダは、ワインをこれで飲まないと雰囲気が出ません。

お通しのオリーブが出てきましたが、これは普通。

さて、ぼちぼちカルソターダの用意を始めます。
エプロンは店の名前入り、手袋は無いようです。

ジャジャ~ン! ネギ登場!

前回の様に鉄板で焼いた紛い物で無く、これこそが本物!

さてソースの味は、どうかと言うと
まずまずなのですが、少し粘りが強過ぎの様な気も・・

豪快と言うのかネギを一本づつ分けないで、3本一緒にまとめて焼いています(笑

なんと外皮が根っこのところで引っかかって剥けません!

ナイフで根っこのところ切ると何とか剥けました。
最初ソースは粘りが強くてネギに絡ませ難かったのですが、慣れれば大丈夫。

食べ終わったネギの残骸。

いつもの事ですがテーブルは凄いことになっています

ここでフィンガーボールが登場。
カルソターダでは初めてみました。

大きなこのボールですが。

ゲゲ~! 手を洗うと水がこんなことに・・・ (笑

さて、ネギのお次は肉ですがパンは普通の物でパン・コン・トマテで無いのは残念。

この店メインが3種類でサーモンまであるですが、カルソターダでメインを選べるのは初めて。
ちなみに私はエントレコットにしました。

相方はお馴染みの肉の盛り合わせ。
量は随分少ないですね。

これまた面白いことに、デザートも何種類もあって好きなのを選べます。

私の選んだフランはトウロン。

相方のマトのフランは、これなかなかイケます。
このあと、それぞれカフェを飲んで

2人で
60.00€ (ワイン、水、カフェ2杯含む)

サービスの南米系のお姉さんは老舗の店らしく、動きもこなれたもので良い感じでした。
また店は昔ながらの雰囲気が漂う造りで悪くありません。
ただ閑散期とは思いますが、この日の客は私達とあと一組のみ。
このタイプの地元料理は、現在の流行では無い事もあり集客に苦戦している様です。
さて、カルソターダに付いてざっと述べると・・・
まず焼きに付いては、本来のカルソターダらしく豪快に焼けていました。
ただ根っこがくっ付いているのは非常に食べ辛く、一本づつしっかり分けて
その根を切らないと、これではダメです。
あとネギの太さに関しては、多少ばらつきがありましたが合格。
また量は十分、これぐらいが適量だと言っていいでしょう。
ソースは固めでネギに絡ませ難かったのですが慣れれば問題無し、味もまあ平均点。
メインの肉のエントレコットは、塩がゆるく肉の旨みもあまり感じません。
その付け合わせのポテトのフライとズッキーニのグリルはどれもイマイチ。
もう一つのソーセジと羊肉は貧弱で付け合わせのアーテイチョークも全く良さを感じず。
デザートはカルソターダとしては、まあ平均点なのですが普通クレマカタラナと
他に一つぐらいしか無い事を考えれば、選択枠が多いのは良いと思います。
あと料理以外になりますがメインの肉に今回もCAVAが付かないのと、
フィンガーボールはありましたが、爪の間にまで炭が入りこんでしまうので
手袋が無いのが減点。
最後に・・
今日は一切残さずに完食出来たので量は私達日本人には適量と思います。
しかしネギの根の処理、メインの肉並びに付け合わせに改善の余地があります。
合格点に達していませんがアクセス、お店の雰囲気も悪くないので
日本から観光で来られる方で手軽に食べたいと言う方なら利用可とさせて頂きます。
味わい:3.8 食材:3.7 技術:3.8 個性:4.1
雰囲気:4.1 ボリューム:4.0 コスト:3.9 サービス:4.0
満足度:65点

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