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Bardeni 2

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サグラダファミリア教会の近くにある、バルセロナでも珍しいお肉中心のバル。
2回目の訪問です。

 

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夜は20時半からの営業。

 

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今回は、前回食べ無かった料理を中心に試してみます。

 

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開店と同時に入って、前回と同じ手前のカウンター。
前回は6人ほどしか入りませんでしたが地元スペイン人達は9時過ぎるとポツポツと来て
最終的に、今日はかなりの盛況となりました。

 

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本日のおすすめ。
Galta gisada のタパスは珍しい。

 

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まずは今日のお勧めから、フォアグラのコカ。  7.50€

 

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これは、しっかり美味しい。
今日は3人で訪れたのですが、これを3っつに分けるとさすがに少な過ぎて ・・
2個頼めばよかった・・・。

 

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ワインは赤。
地元プリオラット産では良く知られた「Les Terrassas」   35.20€

 

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2品目はこれも今日のお勧めのカネロン。 10€

 

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上にはトリフ。
先日の一つ星レストラン「Can Jobany」のカネロンの方が美味しと思いますが、
これも決して悪くは無い出来。

 

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メニューの中にある唯一のシーフード。  6€

 

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ホタテは、味もまずまず量も十分。

 

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お勧めの中で気になっていたガルタ  7.00€

 

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煮込みなので味は少し濃いめ。
パンを頼みませんでしたが、一緒に食べた方が良いかと思います。

 

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新聞に包まれて出てきたのは・・  7.50€

 

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ハンバーガー

 

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焼き加減も聞いてくれます。
もちろんレアで頼みました。

 

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タルタル  8.00€

 

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辛めに頼んだので、ピリッときます。

 

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地元伝統料理のフリカンドはパンの上に載って来ました。

 

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なんだか、懐かしい味。

 

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3人で食べて
114.90€ (ワイン赤1本、グラスで2杯、水2本含む)

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カウンターバルなのでサービスをどうこう言う事もないと思いますが、
オーダーを取るのも、皿出しも待たされること無く前回同様ストレスは全く感じません。
店の造りは今更言ってもしょうがないですが、クールでモダンだけでは面白味に欠けます。

さて、いつもの様に今日食べた料理の感想をざっと述べると・・
フォアグラのコカは3人で食べるには、小さすぎましたが味は合格。
肉づくめの料理の中の箸休め的なホタテはボリューム十分。
カネロンは悪くは無いですが味は普通、そしてガルタもそれと同じく及第点。
ハンバーガーは、もう少し味が付いていた方が良いかと思いましたが、
今思うと肉を味わうのには却ってそれ位で良かったかも知れません。
ついでに言うとパンはサクッと焼けて良い感じ。
タルタルの出来は納得できるもので、最後のフリカンドはパンの上に載って来るとは予想外、
それは良い意味でサプライズでした。

ドリンクを抜いて料理だけだと今日しっかり食べて、1人当たり25€程。
この内容でこの値段ならコストパフォーマンス的にも優秀。

ちなみに今回で2回目ですが、この店で何を食べれば良いか大体わかってきました。
あと一回来れば、ほぼ完全に把握できると思いますが、
その時にこの店のまとめを、改めてじっくり書いてみたいと思います。

味わい:4.0  食材:4.1  技術:4.1 個性:3.9
雰囲気:3.9 ボリューム:3.9 コスト:4.5  サービス:3.9

満足度:70点

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Can Jubany

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今日は久しぶりに郊外へ。
バルセロナから各駅停車で約一時間半のVICと言う街へ。

 

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更にそこからタクシーで10分のミシュランの一つ星レストランやってきました。

 

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スペインでよくある古い農家の建物。
それに無理やりくっ付けた、この黒い箱がキッチンです。

 

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ちなみに周りはこんな感じ。
ド田舎と言うと失礼かも知れませんが、家畜の臭いが・・ どこからか・・ (笑

 

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内陸のこの地域バルセロナに比べてかなり寒い。
レストランに入った所にあった暖炉で、まずは体を暖めました。

 

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テラス席もあるのですが、さすがに寒くて座る人もいないのですが

 

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良く見ると、なんと暖を取る為の炭が!

 

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さて客席は全て2階にあります。

 

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3箇所程に部屋が分かれていて、今日私が食べたのはここ。
閑散期の1月の平日にも関わらずほぼ満席とは人気の様です。

 

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さて前置きが長くなりましたが、今日も始めます。
まずはお通し3品。

 

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自家製のフエッテは、この街VICの名産。
ミニサイズで、手でつまんで食べますが結構固かった・・

 

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ミニ野菜はソースを付けてパクリ。  野菜も固茹ででした。

 

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これは以前、あの伝説のレストラン「エル・ブジ」で食べた物とそっくり。

 

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クリスタルのチップスと言う事ですが、なかなかイケます。

 

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これもレストラン「エル・ブジ」で全く同じ物を以前食べました。

 

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巨大な卵をスプーンで叩いて

 

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割れた殻を手で摘まんで食べます。
ちなみに殻はチーズを凍らした物。

 

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ワインの写真を撮り忘れましたが、リオハ産の赤 La Vincalada Reseva 36.82€
このクラスのレストランでは珍しく赤は20€台からあり、ある意味良心的。
リストは悪く言えば無難で少し面白みに欠ける様なセレクションですが、
ハズレの少ないワインを的確に揃えていて、それなりに出来るソムリエかと。

 

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自家製パンは、なかなか美味しい。

 

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お通しの最後はスープ。

 

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中の具がウズラのポーチドエッグ、に山羊のチーズ、アクセントに青リンゴ。

 

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玉ねぎのスープが注がれてこんな感じ。

 

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これが山羊のチーズ。
さてお味は、まあ悪くは無いのですが、いま一つインパクトに欠けます。
ウヅラのポーチドエッグはその大きさ故、有っても無くても良い。
言いかえると入れる意味がない。

ちなみに、ここまでの通しとパンのお値段 10.91€

 

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前菜は3品で 39.55€

 

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一品目はフォアグラのコカ。

 

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下はパイ生地、フォアグラとフルーツの組み合わせも良く非常に気に入りました。

 

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カネロン。

 

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上は黒トリフが載っていて、ある意味ハズレ少ない定番物ですが
この店のこれはソースが美味しかった

 

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中の具の鳥は自家農園で飼育しているとの事。

 

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前菜最後のアロス(米料理)はエスパルデーニャスと入り

 

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エスパルデーニャスは火の通り具合は完璧、プリプリ!
これで前菜が終わりましたが、ここまで非常に良い感じで来ました。

 

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さてメイン。
私は地元ジローナ産の牛ひれのグリル。 28.64€
何とも地味な料理・・・・
ですが、これほどに華が無い皿と言う事は・・

 

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きっと味に期待できるかと思いきや・・。
単調な味付けと、多すぎる量で食べている途中で飽きてしました。

 

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肉の付けわせのポテト。

 

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さて相方のメインは魚
マグロのトロを焼いた物。 38.64€

 

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マグロの上には野菜、キノコ、フルーツが、これでもかと載ってはいますが・・・
まるっきりインパクト無し。

この辺りでお腹一杯になったのでデザートは頼まず、どうせ出て来るお茶菓子を
待つと・・・
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案の定、山盛りのプチフール。
ちなみに、なんだかお仏壇の様ですね (笑

 

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ご位牌もとい、白いキリタンポの様なのがアイス。
その後ろが塩、フランボワーズをまぶしたチョコ。
前はピスタッチョ、トリフ、マカロンそして左白いのがマシュマロ。

 

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〆のカフェは今日はコルタード。 2.59€

 

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2人で食べて
224.90€ (ワイン赤1本、水2本、カフェ2杯含む)

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サービススタッフは、ご多分にもれず若い人ばかり。
この店に限らずどこの星付きもそうなのですがベテランってほとんど見かけません。
店の造りは郊外型レストランの典型。
古い農家と言っても、俗に言う地主農家宅を改装した物で、その造りは面白いと言えば
そうですがある種ワンパターン、私には見飽きたと言えなくもありません。

さて、いつもの様に料理の感想をざっと述べると・・
お通しは、あの「エル・ブジ」のコピー物が中心ですが悪くない。
最後の玉ねぎのスープは具が弱く、ウヅラの卵を使ったのは失敗。
前菜の三品は非常に好印象で、その中でもフォアグラのコカはこの日のベスト。
メインの肉は一言で言うと、量は多いがそれだけ。
素材に拘ってはいるのでしょうが、料理はあまりにも退屈な物で
こんな物は星付きで出しても意味が無い。
魚も実質は、ただ焼いただけ。
刻んだ野菜とキノコ、フルーツは、その手間は認めますがそれを盛っただけで
脂っぽいトロのグリルとの相性が良いとも言えず料理としての完成度は低い。

前菜までは非常に良い感じで来ていたのに最後の肝心な所で
スッテン、コロリン!

残念ですがあと一歩と言うところで、合格の70点に及ばず。

味わい:3.8  食材:4.3  技術:4.2 個性:3.9
雰囲気:4.1 ボリューム:4.5 コスト:4.0  サービス:4.0

満足度:68点

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Mercer Hotel (Jean-Luc Figueras)

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今日やって来たのは市庁舎の近くにあるホテル。

 

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いつ出来たのか全く知らなかったのですが5つ星GL、一応バルセロナのホテルの中では
最高級のカテゴリー。

 

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ドアを開けて入るとこんな感じで、古い建物の中を完全改装したみたいですね

 

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中庭に小さなテラス。

 

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さて、こちらがレストラン。

 

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テラスに面した窓側の席で今日はランチを楽しんでみます。

 

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さて、バルセロナに長く住まれている方で食通なら誰もが知っている↑この名前。
一時バルセロナから消えていましたが、数年前にまた戻って来たあのシエフの
ジャン・ルック・フィゲラス氏

 

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久しぶりに彼の料理を試します。

 

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アぺリィティフに私はCAVA、            相方はビールを1杯

 

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パンはサクッと焼けていて

 

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このオリーブオイル、塩とも良く合う。

 

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お通しは2品あって、これは外皮が揚げワンタンの様な物

 

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中にはサーモン、上には最近はグルメショップでも売っているオリーブオイルのキャビア。

 

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もう一つは

 

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外側のビスケットがモルシーヨ入り、中はいわゆるクリーム系の練り物。
感想としてはどちらもインパクトに乏しい。

 

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ワインリストは最低でも白なら30、赤なら45€ぐらいからと、それなりの値段の品ぞろえ。
今日はその中でも最安(笑
の地元Monsant産の白29€にしました、ちなみに掛け値は市売の2倍弱と言うところ。

 

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Crema de Gallina y Castanas con Palomitas de Crestasy Foie 17€
私の選んだ前菜

 

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フォアグラのスープが注がれて、こんな感じ。
スープはコクが足りず、中の具も印象に残ら無い物でした。

 

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Ravioli de Ostras y  Manitas con Pequenq Plenta de Pasa 22€
相方は生牡蠣のラビオリ

 

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ラビオリはワンタンの皮の様です。
ちなみに生牡蠣は美味しかった。

 

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Espalda de Cabrito Asada,Rabanos y Cebollitas Confitadas 25€
私の選んだメインは

 

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仔山羊肉のグリル、付け合わせは小玉ねぎのコンフィとポテト。
お味は・・・・・ 普通・・。

 

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Mi Clascia Lubina de la Costa,Tripa de Bacalao y Butifarra Negra 32€
相方のメインは魚、ルビーナ。

 

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付け合わせはバカラオ(鱈)のトリッパとブテイファラ・ネグラ。
ボリュームは凄いのですが、これも味は普通。

 

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Bozcocho de Miel,Lavanda,Vodka y Sorbete de Limon 9€
デザートは二人でシエア。

 

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蜂蜜のビスコッチヨ、ラベンダー、ウオッカ、レモンのシャーベット。

 

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エスプレッソで〆  3€

 

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最後にお茶菓子がでて

 

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2人で食べて
143.40€ (ワイン白1本、水1本、カフェ2杯含む)

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サービスは若い人ばかりですが一応高級レストランの最低条件はクリアー。
店の造りは悪くは無いとは思うのですが最高級の5つ星GLにしては少し貧弱。
ゆったり感ゴージャス感は無く、それを高いレベルで期待して行く店ではありません。

さていつもの様に、ざっとしつこく料理を述べると・・ (笑
まずアミューズ2品はどれもインパクトがまるで無く、色どりに添えられている
葉っぱ一つ取っても、もう少し綺麗に盛り付けれないものか・・ と、ため息一つ。
前菜フォアグラのソースは中の具ソース共にその完成度は低く、この料理
一体何が言いたいのかさっぱり分からなく意味が不明。
生牡蠣のラビオリは素材以外は結局、中途半端な創作としか私の眼には映らず。
メインの仔山羊そして魚はどちらも悪くは無いのですが、ただこの程度の料理なら、
この店以外に食べれる店はバルセロナに数多くあり、更に言うとそれらは
カテゴリー的には中級レストランな訳で、ここよりもっと安く食べれます。
〆の最後のデザートも9ユーロで・・ この程度? もう少し工夫は無い物なのか?。

今日の料理を見る限り、シエフのジャン・ルック・フィゲエラス氏は既に終わった料理人
このレストランは彼の過去の名声でホテル側からから招かれ、任されたと思うのですが
残念ながらハッキリ言って高級レストランをやるだけの力は現在の彼にはもう無いと思います。

味わい:3.5  食材:3.8  技術:3.5 個性:3.5
雰囲気:4.0 ボリューム:3.9 コスト:3.7  サービス:4.0

満足度:59点

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Butipa

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久しぶりにファーストフードの記事です。
地元のテレビを何となく見ていたら紹介されていて興味が湧いたので
試しにやって来ました。

 

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店は、ミニというよりミクロサイズの小ささ。
持ち帰り専門では無く、店内でも食べれますがそのキャパはMAX2人(笑

 

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メニューは超シンプル。

 

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とりあえずビール(小)
1.65€

 

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BUTI‐CLASSIC 2.95€
この店の一番売れ線のサンドイッチ。
半分に切ってくれました。

 

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中は、ブテイファラと呼ばれる地元のソーセージ。
ちなみに、BUTI=ソーセジ そしてPA=パン
店名=ソーセジ・パン (笑

 

butipa (6)
こんなソースを掛けますが、マスタードと思ったらそうではありません。
ただこのソースはイマイチ、パンチが無いのですが、あと他に2種類ソースがあります。

 

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オーナーさん。
開店4カ月だそうです。
一しきり雑談したのですが、テレビや新聞に出たんだよと
スマホに収めた記事を色々見せてくれました。

なかなか、親切で愛嬌があります。

 

二人でつまんで

総額:6.15(ビール2杯含む)

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店は既に述べた様に非常に小さくて、中でゆっくり食べるスペースはありません。
ただ、使っているソーセジも悪くないですしパンがサクッと焼けていていてイイ。

わざわざ地下鉄に乗ってまでとは思いませんが、この近くを通りかかったら
値段も量もお手頃なのでまた寄ろうかと思っています。
場所はバルセロナ一番の繁華街のランブラス通りか少し入ったところ。
この辺りで小腹がすいた時にお試し下さい。

追) やる気十分のオーナーさん、お商売上手く行くといいですね。 頑張ってください!

お勧め度:★★★★☆ (3つ星半~4星の間)


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