サグラダファミリア教会の近くにある、バルセロナでも珍しいお肉中心のバル。
2回目の訪問です。
開店と同時に入って、前回と同じ手前のカウンター。
前回は6人ほどしか入りませんでしたが地元スペイン人達は9時過ぎるとポツポツと来て
最終的に、今日はかなりの盛況となりました。
本日のおすすめ。
Galta gisada のタパスは珍しい。
これは、しっかり美味しい。
今日は3人で訪れたのですが、これを3っつに分けるとさすがに少な過ぎて ・・
2個頼めばよかった・・・。
ワインは赤。
地元プリオラット産では良く知られた「Les Terrassas」 35.20€
上にはトリフ。
先日の一つ星レストラン「Can Jobany」のカネロンの方が美味しと思いますが、
これも決して悪くは無い出来。
煮込みなので味は少し濃いめ。
パンを頼みませんでしたが、一緒に食べた方が良いかと思います。
3人で食べて
114.90€ (ワイン赤1本、グラスで2杯、水2本含む)
カウンターバルなのでサービスをどうこう言う事もないと思いますが、
オーダーを取るのも、皿出しも待たされること無く前回同様ストレスは全く感じません。
店の造りは今更言ってもしょうがないですが、クールでモダンだけでは面白味に欠けます。
さて、いつもの様に今日食べた料理の感想をざっと述べると・・
フォアグラのコカは3人で食べるには、小さすぎましたが味は合格。
肉づくめの料理の中の箸休め的なホタテはボリューム十分。
カネロンは悪くは無いですが味は普通、そしてガルタもそれと同じく及第点。
ハンバーガーは、もう少し味が付いていた方が良いかと思いましたが、
今思うと肉を味わうのには却ってそれ位で良かったかも知れません。
ついでに言うとパンはサクッと焼けて良い感じ。
タルタルの出来は納得できるもので、最後のフリカンドはパンの上に載って来るとは予想外、
それは良い意味でサプライズでした。
ドリンクを抜いて料理だけだと今日しっかり食べて、1人当たり25€程。
この内容でこの値段ならコストパフォーマンス的にも優秀。
ちなみに今回で2回目ですが、この店で何を食べれば良いか大体わかってきました。
あと一回来れば、ほぼ完全に把握できると思いますが、
その時にこの店のまとめを、改めてじっくり書いてみたいと思います。
味わい:4.0 食材:4.1 技術:4.1 個性:3.9
雰囲気:3.9 ボリューム:3.9 コスト:4.5 サービス:3.9
満足度:70点