スペインの北部バスク料理を出すレストランです。
普通のスペイン語には、ほとんどローマ字の「K」は使わず代わりに「C」を使うのですがバスク語は「K」を良く使います。
スペイン語をかじった者にも、全く意味不明ですこの店の名前。
ピンチョスがお勧めと言う事で、今日はそれを食べる事に。
アラカルトで一品料理も食べれるそうですが、それは次回にして今日はピンチョス検証です。
今日は同僚とその奥様と三人での訪問となります。
では、最初はこの3種
モルシーヨのご飯入り。
これは、かなりイケます。 気に入りました。
焼いて焦げた味が、何とも美味しい。
今まで食べたピンチョスとしては絶品。
中南米でも良く食べる揚げたエンパナーダ。
中はツナ。
悪く無いです。
トルテーヤ。
これは絶品。
ピンチョスのトルテイーヤとしては今までの最高レベルです。
一人あたり
総額:20€ (ビール1杯含む)
ピンチョスはどれも悪くありませんし、派手さこそありませんが他のピンチョスバルと比べてレベルは高いと思います。
また、値段も安くCPも申し分ありません。
ただし、市内の中心から少し外れているのでガイドブックで良く紹介されている、グラシア通りランブラス通り 、ピカソ美術館周辺にあるピンチョスバルに比べるとアクセスがイマイチ。
あと一つこれが大きな問題なのですがカウンターの前に椅子があり本来ピンチョスバルは立ち飲みで自由に動き回れるのが基本なのに、それが出来ず非常に不便。
お姉さんがピンチョスを盛った皿を持って回ってはくれますが、立ち飲みで自由に動けないピンチョスバルと言うのは、 何とも使い勝手が悪い。
それさえ無ければアクセスの悪さを差し引いてもお勧めできますが、現時点では特に旅行でバルセロナに来られる方は、わざわざ行く必要もないでしょう。
味わい:4.2 食材:4.1 技術:4.1 個性:4.3
雰囲気:3.8 ボリューム:3.9 コスト:4.2 サービス:3.3
満足度:69点