ミシュラン一つ星シエフのカルレス・アべジャン氏のバルで、日本のみならず世界中のバルセロナ観光ガイドブックに載っています。
そのせいかお客の半分以上は外国人、もちちろん日本人観光客も目にしました。
今日のおすすめタパス。
飲み物はCAVAを注文。
10€少しの値段にも関わらずGRAN RESERVAです。
ただし、お味はスーパで3€程で買える普通のものでした。
ちなみに値付けは市売価格の2倍と言うところで適正価格です。
この店が出来た時から全く変わらない紙袋のメニュー。
この袋の中に、フォークとナイフが入っています。
バルのタパスの定番中の定番のブラバス。
悪くはありません。
評3.9/5.0
ボケロン(かたくちイワシ)の揚げ物。
悪くは無いのですが、まあ普通。
3.8/5.0
この店の特製のボンバ。
以前でしたら、もう少し感動もあったのかもしれませんが今更と言う気も。
ただし、お味は悪くはありません。
評3.9/5.0
アーテイチョークの揚げ物。
同じ様なコメントばかり続きますが、悪くはありませんが普通。
estrelladoと呼ばれる卵揚げ焼きとフレンチフライ・ポテト
そして、ひき肉の様に見えるのがモルシーヨ(血入りソーセージ)注文の仕方が悪かったせいか揚げ物が続いてしまい、何だか飽きてしまいました。
お味は普通。
評3.6/5.0
この日は4人で食べて一人あたり
総額:20€程(飲み物は他に赤1本含む)
この店は、バルセロナ創作タパスの流行の走りにもなった店です。
開店と当時に何度かこの店に来ていますが、以前と殆どメニューが変わっておらずある意味で安定している言えるのかも知れません。
ただ他のバルでこのレベルの創作を 出す店がたくさんある現在でも満席で未だに人気を維持している様ですが、私的にはもう「過去の店」と言う位置づけになっています。
その理由は・・
走りの店だからこそ、今も走っていなければならない、そうでなければこの店の魅力、また存在価値って無いんじゃないんでしょうか?
既に料理が完成の域に達して何も触る必要が無いと言うなら話は別ですが開店から10年近くも何も変わらず、全く面白みが無いこの店に私の再訪は当分無さそうです。
味わい:3.8 食材:3.8 技術:3.8 個性:3.4
雰囲気:3.8 ボリュームと:3.8 コスト:4.2 サービス:3.6
満足度62
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