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だいぶ時間がたってしまいましたが、先月に訪問した時のレポートをUPします。

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まずはビール。
のど越しが、あまり好きじゃないのですけど私には。

 

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お通しのスナック。

 

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ビシソワーズ。
この店が開店時からの定番ですが、そろそろ何か新しい物はないのでしょうか。

 

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ワインは、超安の12.90€
美味しくないけど飲めないことはありません。
だったらもっと高いの頼めって、   まあそうですね (^_^;)

 

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マグロのコカ 9.90€

 

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まるで、バルセロナの日本レストランで見かけるドラゴンロールみたい。

 

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下は焼き茄子マグロは細切れ。
薬味も効いてて、夏らしくて食べやすいですね。

 

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ところで、この店のキッチンは狭い。
あれ~!よく見ると棚にキッコーマン!

 

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メインは羊。 21€

 

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付け合せは茄子のピューレ。
市場で茄子が安かったのか?茄子づくし (笑

デザートカフェ無しで・

二人で食べて
総額:74.50€ (ワイン1本含む)

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サービスは、顔見知りもあるのですがシエフの奥様が何時も親切に対応して頂けるので心地いいです。

料理は、前菜メインとも合格点だと思いますが、いつものお得なランチの値段が頭に刷り込まれているせいか、今日の週末の値段には特にお得感を感じません。

ただ、他店に比べれば料理、味、量、値段ともに平均点以上は間違いなしですがリピートする回数が多い店なので、どうしても少し辛めの採点になってしまうのが可哀想ですね。

味わい:3.9  食材:4.1  技術:4.1  個性:3.9
雰囲気:3.7  ボリューム:4.2  コスト:4.0  サービス:4.2

満足度:69点

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Origen 99.9%

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最近はやりの地元カタルーニャ地方産の食材を使ったレストランです。
店の名前のゆかりは地元産が99.9%ということですが残り0.1%は何なんでしょうか? 砂糖?
人気でチエーン展開も始めたようで、サグラダファミリア横に最近出来た店に行ってみました。

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メニューです。
なんだか、まるで日本のファミレスのメニューのよう。
ここバルセロナではあまり見かけないタイプのメニューです。

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料理の写真と共にカタルーニャ語、スペイン語、英語で書かれてあり旅行者にも大変親切にできています。

 

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前菜に豆の炒め煮とトリンチャット(ジャガイモを蒸してつぶしたもの)
この2品を前菜に注文してみました。

 

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豆の炒め煮。
味は、まあまあでしょうか。

 

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上の豆の炒め煮と同じく作り置いたものをチンしたようで頼むとすぐに出てくるのはいいですが、チンし過ぎたようでやけどするぐらい熱かったです。どちらも、インパクトの弱い料理。

 

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さて、まずメインに頼んだ物はタラと芋の煮込み。

 

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鴨のグリルにオレンジソース。
思っていたより量が少なかったです。
フルーツのソースは面白いかもしれませんが、ただそれだけでレベルの低い料理です。

 

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それぞれポーションの量」が少なかったのでコカ(地元のサンドイッチ)を追加で頼みました。

 

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パンの上に焼き野菜(エスカリバーダ)が乗っかっていてロメスコソースもかかっています。
美味しそうに見えたのですが、食べてみるとイマイチでした。
地元カタルーニャには結構良いオリーブオイルがあるのですが使われているそれには感じられず、パンもパリッとしてなくてここの料理は全て作り置きの料理と言うことなんでしょうか?

 

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デザートと、モスカテル(甘いワイン)の組み合わせ。
いくつかある典型的な昔ながらの地元のデザートの一つです。

■一言メモ■
今回行ったこの店はまだオープンしてあまり時間も経っていないので土曜日のお昼でしたが大して混んでいなくて楽勝でした。
旧市街のサンタマリア・デル・マル教会近くの1号店は良く前を通るのですがいつも混んでます。
食材は地元カタルーニャ産にこだわっていて、また料理も地元の料理を基本にスタイリッシュにした感じです。
さて、味ですがはっきり言ってまずくは無いですがかといって美味しと言うのには無理があります。
チエーン展開しだした事でも解ると思うのですが、そこそこの味に安めのに設定した値段、その割りにオシャレに見える料理と・・・。
これは日本のみならず世界中同じということでしょうか。

地元料理にしては一皿の量が少なく、味も薄めですのでスペイン料理の味が濃くて量が多いと感じる方にはこの店は使えるかもしれません。
ただ私的には、食材を地元にこだわるているという理由と意味がよく解からない料理です。

最後に。
私の感想としては、今回限りでで充分です。

評価 60点

Can Margarit

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昔はバルセロナのあちこちにあったようですが樽ワインを売っていた
酒屋を利用したレストランです。

 

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店に入るといくつもワイン樽が並んでいて地元のコテコテのとてもいい雰囲気を出しています。

 

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この店の面白いのは、レストランは9時からなのですが
店にはその前から開いていて、入ったところにある樽のワインを
好きなだけ、ただで飲むことが出来ます。
4つある樽の向こうから、甘い赤、そして普通の赤(プリオラット産)
そして、軽めのしろに一番手前が普通の白。

もちろんテーブルワインのレベルですが・・・
30分ほど前に店に着いて一杯飲みながら待っていると・・・
なんだか、ほろ酔いでいい気持ち・・・

 

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さて、奥が食堂になっているのですが、見ての通り
何とも・・・古き良き感じ・・・のある雰囲気ですね。

 

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週末金曜日に行きましたがこの日はこれでも少ないほうで
普段はとても混むとウエイターが言っていましたので予約するほうが
無難のようです。

 

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さて、料理は・・・。
前菜に頼んだカタツムリ。

 

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アスパラガスを頼んだのですが・・・・・。
まあ、見ての通り缶詰の白アスパラがそのまま出てきました・。

 

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地元の定番料理、焼き野菜(エスカリバーダ)。

 

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この店の名物のうさぎのグリル。
炒めた玉ねぎとにんにくがうさぎの下に山盛り付いてきます。
ところで、肉はぶつ切りで二人で頼んでうさぎ一匹分ぐらい
あったのですが頭もそのままはいってい慣れない人にはきつそう。

 

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羊のアバラ肉とグリルに白豆が付け合せに。
あと、写真はありませんが豚ヒレ肉のグリルも食べました。

 

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最後は食後酒に甘いワインで〆。
もちろん、おまけに出てきたものです。

■一言メモ■
雰囲気満点のレストランです。
樽ワインがタダで飲めるシステムも面白いし、店の人達もみんないたって感じが良く値段も一人で食べて飲んで20ユーロでおつりが来ます。
面白い事に、飲み物にカバのボトルを一本頼むと急に店の照明が落ち、ボトルに花火を付けて持ってきてくれると楽しい演出もあります。

さて、料理についてですが・・・
地元カタルーニャの田舎料理ということで、量が多くて味の濃い料理を想像していましたが、量もほどほどほどで味も濃くなくカタツムリは日本の味噌汁のような薄味でした。
あとメニューは多くなくメインの料理は5品ぐらいで、ここ何十年同じメニューでやっているそうです。
味についてですが、不味くもなく別段美味くも無くというところでアスパラが缶詰から出して皿に乗っけただけ・・・・。
と言うことで、わかるようにそう言うレベルの料理です。
でもこの値段でこの料理でしたら適正価格です。
また、料理よりこの店の雰囲気満点の中で食べれることこそがこの店の価値だと思います。

最後に・・・
料理にこだわる人には向いていませんが、バルセロナでもめったに無い独特の雰囲気の中での食事、一度は試してみても損はありません。

評価 74点

Paco Meralgo 1

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この店は以前3年ほど前に一度来ました。
その時の、印象はどれもそれなりに美味しかったと覚えています。
知り合いがイタリアから来たのでこのブログの更新も兼ねて久しぶりに行くことに・・。
夕方5時ごろに電話で聞いてみると、テーブル席は既に予約で一杯と言う事でカウンターなら開店8時と同時に入ってくれれば大丈夫という事でした。
さて、5分ほど遅れて着きましたが私達が一番乗りで平日なのでこんなに早く来なくて良かったかと内心思ったのですが、一時間後には満席で20人程待ちの列ができていました。

さて、なんだか日本の鮨屋のカウンターみたいですね。

 

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最近はどこもこんな感じですが・・店内はモダンでオシャレ。
テーブル席がいくつかあってこんな感じ。

 

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じゃがいもの上にイベリコの生ハムとまわりにあるのはチチャロンといって豚の皮の着いた脂肉をカラカラになるまで揚げたものです。
お味は、見た目程でははなかったです。

 

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タパスの定番のひとつボンバ。
今まで食べた中では、中味が日本のコロッケに似た感じでした。
イタリアから来た知り合いにも好評で私が今まで食べたボンバーの中では美味しかったです。
バルセロナに長年住んでる方もここのボンバは試す価値あり。

 

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花ズッキーニのの中にモッツアレーラチーズを入れて揚げてあります。
スペインには無い料理ですのでイタリアンのパクリというところでしょうか。
でも、からっと揚っていて悪くはなく美味しくいただけました。

 

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タコの炒め煮というところでしょうか。
ただ、どう考えても味がタコじゃなくてイカの様なきがしたのですが・・それは良いとして玉ねぎの甘みも良い感じででていました。
濃くもなくて普通に美味しい一品。

 

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ご存知、スペイン最高のパラモスの海老。
指くらいの太さですが、お値段一匹日本円で1000円。
高いだけあって、これはやはり美味しいですね。

 

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マックの半分より少し大きい、ミニハンバーグというところです。
肉は柔らかくて、レアでとても美味しいです。
私の好みから言うとパンが少し柔らか過ぎる様な気はしますが、美味しいです。

あと他にマテ貝とアスパラの焼いたもの。 (マテ貝は、なぜかイマイチでした)
それぞれ1人ずつデザートと、最初にビールその後ワインを1人2杯ほどに最後はコーヒーで閉めて1人40ユーロというところでした。

 

■一言メモ■
創作タパスが多いです。
どれも、ハズレと言う料理は無く少し高めの値段設定ですが、この料理にこの支払額なら妥当でしょうか。

評価 79点

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