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Rosal34  2

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2度目の訪問です。
今日は噂の「のんべいガールズ」のお姉様達に御一緒頂きました。

 

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まずは、パン・コン・トマテ。
焼かずに、そのまま作った様で皮がねばっとしていてイマイチ。

 

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定番ものチピロン(ホタルイカ)の揚げ物。
普通はレモンなのですが代わりにライム

 

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揚げ具合また味も普通。
ただし、量が少なすぎで一人でこれ一匹とは、
評3.6/5

 

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ピメント・デ・パドロン。
ビールのお供なんですが、これも量が少ない。
ピメントの鮮度はイマイチなんですが、まあ揚げはこんなものでしょう。
評3.5/5

 

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普通はタラなんですがこれはイカのブニュエロス。

 

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創作ですね。
下にはロメスコソース。

 

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黒いのはイカ墨です。
お味は、そこそこで悪くありません。
評3.8/5

 

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ラビオリにフォアグラソース。

 

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上にはちょこっと、クルミが乗っかっています。

 

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悪くは無いですが、まあ普通。
評3.7/5

 

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スペイン風のモツ煮込み。

 

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お味は美味しく、これで合格点です。
今日のメンバー宅に日本人の若手料理人君が居候していたことがあってその時に彼が作ってくれて食べたモツ煮がおいしかったのをなぜか思い出しました。元気にしているのでしょうか?
評3.8/5

 

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ムール貝、アサリに次いでスペインではポピュラーな貝のベルべレッチヨ。

 

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貝の上に掛っているは、中南米でマラクイヤンと言うパッションフルーツ。
アイデアとしては面白いですが、寿命の短い創作でしょうか。。
まあ貝自体は甘味があり美味しかったですので
評3.7/5

 

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豆とエビ。
最初なんだか臭いと感じたのですが気のせいでした・・ (笑

 

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味もこんなもので、これも平均点はクリア。
評価3.7/5

 

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最後は肉で〆。
これが一番美味しかったです。

 

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ソースにキノコどちらも、肉にあっています。
また、ポーションも大きくて満足。

 

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4人で食べて、他にビールそれぞれ1杯とワイン2本。
一人あたりチップ入れて33ユーロ。

 

■一言メモ■
パドロン、チピロンの揚げ物は近所の場末のバルで食べるのとなんら変わらないレベルでした。
あとの料理は、まあそれなりで平均レベルを一応はクリアはしていますが、いかんせん一皿のポーションが小さすぎ
最後の、肉が味量ともに満足できたのですが、他の料理最低でもそれと同じぐらいのレベルにならないと
私のリピートは当分あり得ないです

評価62点


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Can Fabes (閉店)

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久しぶりと言うと何なんですが・・
10年ぶりに来ました(笑
以前とはだいぶ変わった様で、壁の色の違うところに入口があったのですが写っていませんが現在はこの右側になっています。

 

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中も数年前に大改装したそうで、だいぶ変わっていましたが・・・

 

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写っているこの壁のへっ込みそこのテーブルで食べました前回(笑
ああ、懐かしい。

 

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今日は、135€のコースです。
ネットのプロモーションで、ドリンクとカフェが込みの値段です。

最初のアミューズ。

 

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バルセロナにある、この店の支店とも言える1つ星のレストラン「EVO」で食べたのと似ています。

 

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左のフォアグラはいま一つでしたが、他はどれも美味しかったです。

 

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アンチョビの乗ったコカ。
下はパイ生地。

 

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イワシの塩が強過ぎで、食べた後に舌に塩が残りました。
この軽いパイ生地は、塩を受け切れずに負けています。
飾りのカイワレも、もう少し綺麗に乗せて欲しかったですね。
評価3.5/5

 

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アミューズは続きます。
パン・コン・トマテだそうです。
上は生ハム、下はナンの様なパンです・

 

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パンの中身は空洞。
中に見えるオリーブオイルは美味しく、まさしく絶品でした。
ただ、ハムとパンも含めてトータルで評価すると、アイデアの割りにはそれほど感動はありません。
3.7/5

 

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パンは何種類もあって選べるのですが、奥様は色々試したいと言う事で、順番に持ってきてもらったまず最初のパン。

 

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アミューズで食べたオリーブオイルに比べてこれは平凡。
バターも普通。
パンは揚げパンの様で、これらとは相性が良くありません、。

 

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カリフラワーとホタテの上にパンセッタ(豚トロ)。

 

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パンセッタは最近の流行りですね。
評3.9/5

 

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またホタテ。

 

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下のソースと合わせて、美味しい。
これ気に入りました。
評4/5

 

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前菜のエビの、ラビオリ。
他の店でも過去に食べましたが・・

 

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この店は中にはキノコが入っていますが
この組み合わせは素晴らしく、さすが三ツ星と言える出来。
評4.2/5

 

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海老は色からするとパラモス産でしょうか、甘味も充分ありプリットしてました。

 

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初めて聞く魚の名前で、大きい口と言う名の魚と説明を受けましたが、どんな魚か想像できないのですが・・。
味は、ロダバーヨみたいな感じ。

 

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全て有機野菜ということです。
確かに野菜の味は、それぞれ悪くありませんが肝心の魚は平凡な出来。
評価3.9/5

 

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野菜には根っこがひょろり。
日本のレストランで良く見ますが、こちらバルセロナでも、これがこれから流行るんでしょうねきっと。

 

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魚に付いてきたズッキーニのスープ。

 

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私には、何もこのスープの良さが感じませんでした。
また、この魚に合わせる必要があったのか疑問です。

 

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本来は牛すね肉のコンフィだったのですが、レストランに着いたのが、遅くて15時をまわったせいでしょうか、これに変更されました。

 

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ソースを掛けてくれてこんな感じ。
付け合わせは、さっきと同じで根っこひょろりの有機野菜です

 

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肉は、なんだか豚の様な味と食感だったのですが牛です。
ちなみに焼き加減は聞かれませんでしたが、火入れは私的にはこれでOk。
ソースもそれなりに美味しいのですが、過去にシエフの肉料理を何度も食べている私としては、こんなものかと言うところで今回はインパクト弱し。
評3.8/5

 

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デザート。

 

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それぞれ、混ぜて食べて下さいとの事で相方は、見ての様にスプーンでぺしゃんこにしてしまいました。
なんとも大胆なと言うか無茶をします・・(笑

お味は、ありふれたものでした。
評3.4/5

 

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プチフール。

 

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種類も多くて、まあまあ。

 

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カフェにおまけが付きました。

 

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一人135€で飲み物全て込みの明瞭会計。
金額的には満足できます。

 

■一言メモ■
今年、スペインを代表するシエフの一人地元出身でこの三つ星レストランのオーナーSanti Santamaria氏が急死されて、現在はその一番弟子でバルセロナ市内の2つ星レストラン「Abac」をやっていたXavier Pellicerシエフがその後を継いでいます。

まず、10年近く来ていなかったので、Santi Santamaria氏の以前の料理と比べてどうと言う事は言えないと前置きしますが・
では現在のシエフのXavier Pellicer氏の料理は「Abac」で過去に何度も食べていますが、それを元にコメントすると・・・
以前から彼の料理の肉の出来は満足いっていたのですが、魚はいつも特筆する様な物が無かったと言うのが私の印象でした。

今日食べた感想としてはアミューズ&前菜は悪く無くて実際、前菜のエビのラビオリまでは良かったのですが、その後に続くメインの魚と肉、
あとデザート共にインパクトの弱い物で、今日のこの料理の為にバルセロナから一時間電車に乗って来る価値があるかと言うと微妙です。

あと、サービスについては普通で特に問題無しの合格点。
ただ店は以前の田舎家作りを改装していて、クラシックなのかモダンなのかなんだか中途半端で、その点は私の好みではありません。

このレストランのあるSan Celoniの街は風光明媚も何でも無いしょぼい田舎町。
今日の様な感じがこれからも続くなら、同じ三ツ星として前回訪問した時の印象が良かった「San Pau」に私は行ってしまいます。

老舗3つ星レストランですので当然、他の店より厳しい評価で採点付けしていますので、それは理解してください・・

評価64点

追)ただ、アラカルトにすれば良かったと後悔するところもあるのですが・・
誘導されたのかな?


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Lluerna 1

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バルセロナのはずれ、地下鉄L1の終点の一つ手前「Santa coloma」駅から徒歩5分程の細い道にひっそりあるレストランです。
ちなみに、ここのシエフは今年Gironaであったガストロノミック・フェアーの料理人コンテストの決勝に残った5人のうちの一人。

 

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間口は狭くて鰻の寝床の様に奥に・・

 

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テーブルが並びます。
日本人でこの店に来るのは間違いなく私が最初でしょう、この後シエフの奥様にどうやってこの店を知ったの?
と質問されました(笑

 

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さて、今日はコースとなります。
30€と50€の2本立て。
私達はスペイン人程、量が食べれないので30€の皿数少ないコースにしました。

まずは、アミューズに出て来たのは「モヒート」。
メロンにカクテルのモヒートの味を染み込ませています。
面白い、悪くないですね。
良い感じでの入りです。
評4/5

 

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アミュース2品目。
モヒートと同じ様な色をしていますが、これはミントでは無くこの緑は、なんでも海藻だとのことです。

 

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中には、マグロのトロが小さく切ったのが・。
シエフの奥様に海藻はぺルセベス(烏帽子貝)の様な味がすると説明が受けました。
なるほど確かにそんな味がします、なんだか海底の匂いがしました(笑
結構面白い事をしますね、ここのシエフ。
評3.8/5

 

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パンはこの店で焼いた物で2種類から選べます。
どちらも悪くない、合格です。

 

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さて、次はコカ。
ミニピザの様に見えます。

 

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下は、チップスを重ねた様な感じです。
赤ピーマンはオーブン生地ごと焼いて、その上の焼き野菜のアスパラ、玉ねぎ、ネギなんかが別にWOKの様に炒めて乗せてありました。
そして、白いパルメザンチーズの様に見えるのがパパーダでその下にマンチエゴチーズ。
お味ですが・・
悪くはありませんが、少し味ボケしていますアンチョアとかを入れてもう少し塩味を効かせて良かったような。
3.6/5

 

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ワインは市売価格の2倍掛け。
高くも安くも無いと言うところか。

 

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ARROZはムルグラ(キノコ)と・

 

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米に少し芯があって気になりましたが相方は「こんなもんよ、私はOK」との事です。
星付きで食べる同じ様な料理に比べたらインパクトは弱いのですが、この値段この場所なので合格点をあげてもいいかも知れません。
評3.8/5

 

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魚はバカラオ(鱈)です。
私には、イマイチ好きになれない退屈な食材なのですが、このタラって魚・

 

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でも、他の店で食べるのと比べても悪くありません。
これならタラを使った一皿としてはバルセロナの中でも良い出来だと思います。
生ハムをアクセントに。
評4/5

 

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鴨の肉を挽いたハンバーグ。

 

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中には、たっぷりピスタッチョ。
悪くありません、下のポテトのピューレも美味しい。
評3.9/5

 

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デザートはアイス。
下には桃、皿に塗られているのはピスタッチョのペースとの緑。
ちなみに、このデザート懐かしいドンパッチが入っていました。
評3.8/5

 

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タルト・タタンの変則版でしょうか。
シンプルですが悪くない。
評3.8/5

 

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プチフール三品。
まずまず。

 

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コース30€×2
ワイン20€
水2本
コーヒ、紅茶
プラス消費税8%

 

■一言メモ■
まず、料理は絶品と言うような物はありませんが、印象は悪くはありません。
30€でこの料理を出していると言うのは、良くやっていると思います。
手抜きの無い料理ですし、考えたものですので私的には食べ終わった後の印象はとても良いものでした。

ところでバルセロナに長年住んでおられる方なら、解かってもらえると思うのですがグラシア通りを中心にカタルーニャ広場から見て左はUrgell通り右はpaseo de Sant Joan通り辺りまでが誰もが考えるこのタイプのレストランが上手くいく為の最低条件を満たすエリアと思います。
ただ最近では一つ星のレストラン「Alkimia」の成功の後は、幾つかはそのエリア外にも出来ていますが、まだまだ勇気のいる事です。

そう言う点では、この店のエリアは信じられないと言って良いほどバルセロナでも外れに位置していますし、全く条件を満たさない不利な立地。
そのせいか、三連休の花金の夜にも関わらず客は全部で7人。
この場所で、こう言うクリエーテイブな料理は難しいと容易に想像できました。

ただ私的には、料理は悪くはなかったのでこれからも見守っていきたい応援したい一軒となりました。

評価68点


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Restaurante Parrilla Alfonsina

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昨日お伝えした「TripAdvisor」バルセロナのレストランランキング堂々2位のお店です。私達が着いた時には、入口に人だかり!

 

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小さな店で中は30人程で一杯になります。
見たとおり、レストランというより街場のどこにでもあるバルです。
ところで、私達以外は客は全員アメリカ人でした(笑

 

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お隣さんも、アメリカから・ネイティブ英語が飛び交っています!

 

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さて、お通しに出て来たのがこれ。
焼きナスを輪切りにして、アルゼンチン風に味付けしたものでしょうか。

 

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食べてみると、水っぽくてイマイチ。

 

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パンは、ぎりぎり。
これより不味いと悲しくなる、その一歩手前です。

 

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中南米で広く食べられているエンパナーダ。
なんだかトマトが寂しい

 

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さすが、アルゼンチン料理レストランだけあって肉がぎっしり。
お味もわるくありません、一応本場で食べる平均点ぐらいの味になってます。
評3.7/5

 

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ワインはアルゼンチン産。
高くはありませんが、味は日本のコンビニで買うチリワイン程度。

 

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でました!この店の一押しお勧め。
アルゼンチン産牛のヒレ肉ステーキ。
デカイ!

 

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焼き加減は、好みのレアでお願いしました。
肉は柔らかく悪くありませんが、味は殆ど何もついていませんでした。

 

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自分で、好みでこれ↑アルゼンチン料理店に常にあるこれを付けて食べてと言う事です。

 

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あと、塩も効いていないので自分で振り掛けます。

 

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もう一つこの店のお勧めのエントレコット。
これもバカデカイ!
子供用のスリッパ位の大きさです(笑
ところで、付け合わせは見ての通り寂しい・・・・ものです。

 

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同じ赤身の肉ですが、こちらの方がヒレ肉よりコクがあります。
とは言っても味は相変わらず味は何も付いてなく自分で、塩を振り掛けます。

 

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このお店、なぜかデカイ一眼のカメラでお客の写真を撮ってそれを後で皆にプレゼントしてくれます。

 

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まあ、こんな感じです。

 

■一言メモ■
周りに何も無い冴えない住宅街で、そんな中のアルゼンチン料理?
バルセロナに約3千軒あるレストラン&バルの中で2位のランキングとは、これは何かあると思って来てみましたが見事的中でした。

料理は、ステーキのみが売りで市内の幾つもあるアルゼンチン料理と何ら大差なしで記事の写真を見て分かる様に地味な田舎料理。
店は、バルをそのままレストランに使っている安易な安普請。
サービスも、お昼の安定食屋と何ら変わらずでこれが、本当にバルセロナ2位?なら私はこの街で食べ歩きなんかしていません!

店のお姉さんお兄さんは、英語を話して陽気なのでそれがアメリカ人に受けているかとも思いますが、幾らアメリカ人が田舎者だとしてもこのレベルの料理を評価するとも思えないので、間違いなく組織的な投稿もしくは「TripAdvisor」となんらかのコネがあると確信しますが・それとも、アメリカ人&英語圏の人間は味オンチなのでしょうか?

最後に・・・
私のこの意見に、反論、疑問がある方はこの店で食べてみてください。
答えは簡単にみつかるはずです。

評価54点

 


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