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Romero 1

キャプチャnnsuke
トリップアドバイザーのランキングの信憑性はともかく、営業的にそのランクで
恩恵を受けていレストランは バルセロナにも多いと思いますが、この店もその1軒。

キャプチャq
店の作りは良く他でも見かけるもので 以前はバルだった所をレストランに作り替えた様です。

 

キャプチャss
テーブルはイマイチですが、レストランらしく見せようとしている努力は感じます。

 

romechanpuy (1)
今日は12.50ユーロのお昼の定食を試してみます。
ワンドリンク込みで、前菜とメインそしてデザートかコーヒのどちらかを選びます。

 

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romechanpuy (2)
バルセロナの郊外でも良く栽培されているのを見かけるアルベッキーナ種のオリーブ。
小粒でおつまみとしては結構、私は気に入っています。

 

pan.png
romechanpuy (5)
パンは典型的なお昼の安定食のパン。
全く美味しく無い。

 

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romechanpuy (3)
前菜はエスカリバーダ(焼き野菜)のコカを頼んだのですが出て来たのはこれ。
オーダーと違う物を持って来られたかと思ったのですが・・

 

romechanpuy (6)
なんとパイ生地、スカスカの生地の下にエスカリバーダが。
アイデアは面白いのですが、これは ミスマッチとしか言いようが無く上に掛っているソースもなんだか・・・

 

mein.png
romechanpuy (7)
鴨のコンフィ +3ユーロ

 

romechanpuy (8)
足一本はボリュームがあります。

 

romechanpuy (9)
この値段のランチなので、あまり期待してもしょうが無いのですが山盛り掛けられたソースもそうですが、もう少し繊細さが欲しい

 

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romechanpuy (10)
デザートのブラウニー

 

romechanpuy (11)
カロリー摂取を増やしただけでした。

 

総額:16.80 (カフェ1杯含む)

csouhyou.png
トリップアドバイザーで、いきなり上位にランクされる新しい店と言うのが良くあるのですがこの店もそうで、全く無名だったのにも関わらずバルセロナ3千軒以上あるレストランとバルのランキングにリストに登場とともにトップ10にランクインしました。
友人、家族、知人、はたまたその筋の業者?を総動員しての組織投稿だったのか知れませんが最近は、それも息切れした様でランクが低迷気味。
と言っても現時点でも30位ぐらいと言う事は、まだその下には三千軒以上のレストランがあるわけですが・。

さて、前置きは長くなりましたが。
まずサービスですが、これと言って良くも悪くも無い平均点。
料理については、スペイン料理と言うより何でしょうか?
ビュッフェ料理?ファミレス料理というのか?
味は不味くはないのですが「上からソースをべっとり掛けてハイ出来上がり」では、再訪は厳しそうです。

味わい:3.6  食材:3.8  技術:3.8  個性:3.9
雰囲気:3.7  ボリューム:3.9  コスト:3.9 サービス:3.8

満足度:63点


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Gorria 1

gorria (1)
闘牛場の近くにある、バスク料理の老舗に来て見ました。

 

gorria (24)
中へ入ると、バルの様ですがこれがレストランのウェイティング ルームとなっています。

 

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老舗だけあって、こう言う有名人の写真がどっさりあります。
ウディ・アレン、そして右の写真がハリソンフォード、その他にもに山盛り

 

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またバルサの選手が、昔から良く来る事でも有名な店です。

 

gorria (20) gorria (19)
さて、奥に進んでいくとキッチンが一階にあって、          その横の階段を下がっていくと
食堂になると言う変わった作りです。

ドーン~!
gorria (18)
階段を下りて食堂の入り口にはこれが置かれていています。
まるで数十年前の田舎のリゾートホテルと見間違う様なノリで笑えます。

 

gorria (17)
さてこの日に来ていた客層ですが非常に解り易いと言うのでしょうか
見て直ぐに分る会社経営者、その幹部、管理職と言った人達でその殆どがこの店の常連。
gorria (2)
全部で3種類あるのですが、見ての通りなんとも地味なパンです今時。
これが出てきたときは、なんだかテンションが下がってしまいました。
ところが食べてみると、予想と違いどれも美味しいパンです。
gorria (3) gorria (13)
ビール2.50€                   ワイングラス白 2€
これは不味かった、まあ安いんですが。
gorria (4)
老舗らしいシンプルなお通し。

 

gorria (5)
このお通しとパン代含めて3.50€別途かかりますが、このご飯山盛りのモルシーヨ
中の米がサクサクして、なかなか美味しい気に入りました。
gorria (7)
Alcachofas rellenas de setas y gambas 10.50€
アーテイチョークの中にキノコと海老が詰めてあります。

 

gorria (8)
掛けたソースはオーブンで焼いてパリっとしてます

 

gorria (9)
割ってみるとこんな感んじ。
今流行りの創作料理に比べると何とも地味なんですが、味のポイントを押さえた料理で気に入りました。
評4.2/.5.0

 

gorria (6)
満席だったこの日に、一人で来たので少し窮屈なこの席となりましたが目の前で料理を皿に別けるところが見れて面白かったです。
キッチンから出て来た料理を一々ウエイターのおじさんが全て取り分けるのですがこれが昔流と言うのでしょうか。
gorria (10)
Koskera Gorria(merluza,almejas y kokotxas) 33€
この店のスペシャルだそうです、結構な値段がします。
アサリ、メルルーサ、そしてココチャと言う メルルーサのアゴ肉で 一匹に一個しかない珍味

 

gorria (11)
白アスパラが缶詰物で、それがイマイチですが

 

gorria (12)
今までココチャを美味しいと思った事が無かったのですが、これは美味しい。

 

gorria (14)
アサリは大粒で素材の良さが見ただけで分かります。

 

gorria (15)
そして、なんと言ってもこのソースは絶品もしくはそれに近い。
非常に、この料理気に入りました。
4.2/5.0

 
gorria (16)
最後は、いつものエスプレッソで〆

プチフールが付くかと思いましたがそれは無し。

総額:57.51€程

 

総評
バルセロナにある老舗レストランの一軒ですが、今回が始めての訪問となります。

今まで、来なかった理由は市内の中心から外れているのと、何となくオヤジ臭い料理のイメージが あったわけで、どんどん後回しになっていました。

今日食べた感想としては、現在の流行からすると地味でクラシックな料理ですが内容は中々の物で 非常に好印象を持ちました。

あと、サービスは肩の張らないものですがプロのサービス。
黒尽くめのオシャレナな格好できめているだけで本当のサービスの意味を解っていない今時のレストランの若い人達に見習ってほしいぐらいです。

近日中にぜひ再訪して他の料理も試してみたくなる、そんな店です。

味わい:4.2  食材:4.2  技術:4.0  個性:3.7

雰囲気:3.7  ボリューム:3.9  コスト:3.8  サービス:4.3

満足度77点

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Castell de Xativa 2

xativaaaaa (1)
このブログでお勧めしていないパエリヤ専門店です。
今日は、あえて再度検証に来て見ました。

 

xativaaaaa (4)
お一人様だったので、入り口の通路の席になりました。
奥は見えないのですが、今日は日曜の昼だったので結構入っています。
その中に日本人も6人見かけました。

 

xativaaaaa (2)
噂の日本語メニュー。
なんだか右翼っぽいですね。

 

xativaaaaa (3)
確かに日本語だと読んで字のごとく、良く解ります。
xativaaaaa (5)
お通しのオリーブの実。
ニンニクの味がする、ちょっとジャンクな物ですが、これはこれで美味しいと思いました。
xativaaaaa (6)
ランチメニューにはワイン1本も含まれます。
どうせ安ワインだと分っていたので白にしました、まあ飲めない事はありません。
xativaaaaa (7)
前菜に選んだ鰯のエスベッシュ

 

xativaaaaa (8)
分りやすい味付けでお昼の安定食の前菜にしては悪くありません。
ただし、4匹は多すぎで全部食べると少々気持ち悪くなりました。
3.8/5.0
xativaaaaa (9)
メインのバレンシア風パエリヤ。

 

xativaaaaa (10)
肉と、そら豆が入っているのが特徴です。

 

xativaaaaa (12)
表面が焦げています。
オーブンで焼いたということですね。
この方が全体的に火が入って上手く出来ます、私も家で作るときはそうしています。

 

xativaaaaa (11)
日本のパエリヤと本場のもとは全く違う点はこれでしょうか。
水で炊き上げると言うより油、オリーブオイルで炊き上げるという感じで凄いカロリーです。
さて、日本人向けなのか塩が薄過ぎ様な気もしましたがお味は悪くはありません一応平均点は付けて良いと思います。
評3.7/5.0

 

xativaaaaa (13)
デザートのアイス。
写真を撮る前に一個食べてしまいました。
お味は、スーパーで大きなタッパーで売っている安アイスその物。
評3.5/5.0

最後はエスプレッソで〆ましたが、少し温度が低かったです。

 

xativaaaaa (14)
コーヒーは付きませんがワイン1本入ってこの値段なら、バルセロナでも最安のパエリヤと言えるかも知れません。
また、コーヒーも1.12€(税抜き)とは非常に良心的です。

総額:21.39€(見ての通り↑)


【総評】


普通パエリヤは2人前からと言うところが多いのですが、ここは一人前から食べれます。

また、パエリヤは原価の割りに高い値段を取る店が殆どなのに、この店は非常に
良心的な値段設定になっています。

味については、他の店と比べると悪くも別段良くも無く平均点と言うところ。
あとサービスのお兄さんは、親切で感じが良いと思います。

今日食べた後に改めて考えたのですが、やはり安くて味も平均点だとしても、もっと美味しい店が、もっと雰囲気の良い店が実際あるのですからこの店に拘る理由は値段以外にこれと言って無いと思います。
日本人は観光で来ていて近所のスペイン人じゃないんですからそこまでケチる必要も無いはず。
どうしても行かれたい方は夜は避けてください、あまりにも寂しい雰囲気の中で、客は数人の日本人だけと言うのは、せっかくバルセロナまで来て興ざめしてしまいます。

味わい:3.7  食材:3.7  技術:3.7  個性:3.5

雰囲気:2.8  ボリューム:4.0  コスト:4.3  サービス:3.7

満足度63点



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Casa Calvet

casacalve (6)
ガウデイ建築の中では1,2を争う程の地味な「Casa Calvet」

 

casacalve (7)
今日はこの中にあるレストランに来てみました。
名前はそのままRestaurante「Casa Calvet」

 

casacalve (8)
入り口です。
なかなか趣があります。

 

casacalve (10)
中に入るとガウデイ風とでも言うのでしょうか?
こんな待合の椅子が

 

casacalve (9)
レストランはこの奥にあります。
ちなみに右に見えるガラス窓の中は

 

casacalve (5)
個室になっています。
ただし、今日は4組しか客がいなかったせいか使われていませんでした。

 

casacalve (11)
これが一番奥にあるダイニング、実際は写真より薄暗いです。

 
casacalve (12)
Morits 3.08€
以前はCAVAを良く最初に飲んでいたのですが、なぜか最近はビールを良く飲んでいます。

 
casacalve (13)
温めたのでしょうか?微妙な温度です。
これで自家製?だと言うことですがホントでしょうか?
全く美味しくないパンですが2.13€も取ります。  なんだか嫌な感じのスタートです。

 
casacalve (14)
感想としてはポテトサラダにマヨネーズが入っていない様なもので、中に鶏肉が少し。

 

casacalve (15)
下は揚げたワンタンの皮に見えます。
さて、お味は不味くは無いですがピンと来ない一品。
3.6/5.0

 
casacalve (16)
Ensalda tibia de bogavante y mango con aceite de vainilla 18.30€
来る前にネットで調べて来たのですが、この店の定番物らしいです。

 

casacalve (17)
オマール海老の剥き身が上に、そして野菜の下にはマンゴーがあります。

 

casacalve (1)
ところで、この海老なんなんでしょうか? 茹で方が悪いのか何なのかゴムのように硬い。
味付けには、マヨネーズ、バニラのオイル、バルサミコソースと少しずつ入っていますが
この店を代表する定番にしては、完成度の低い料理です。
3.6/5.0

 
casacalve (2)
Lomo de ciervo con salsa de grosellas, castañas y puré de calabaza 29.38€
鹿の肉と栗。

 

casacalve (3)
肉はいつものレアで。
手前は皮のむいた栗ですが置くのペーストも栗で少し黄色いのがカボチャのペースト。
肉に掛かるセピア色のソースは少し酸っぱい系です。

さて、お味ですがはっきり言ってレベルが低い。
栗と肉との兼ね合いが何とも単調で、酸っぱいソースも少し食べると直ぐ飽きてしまいました。
肉の旨み素材の味は、少しは感じるのですがそれだけ。
評3.5/5.0

デザートまで食べる理由も見つからず

 
casacalve (4)
どうでも良い様なプチフール。

最後はエスプレッソ2.11€で〆

 

総額:53.37€
注)普通にデザートを食べてワインをグラスで飲んでいたら80€弱になっていたと思います。


【総評】


予想通り と言うか大した料理を期待していなかったのですが、全くその通りになりました。

ここの料理を食べて思うのは、シエフ料理人の顔がイメージ出来ません。
工場で言う作業員、ただ時間内に決められただけの仕事をすると言うと語弊があるのかも知れませんが、まさにこの店の料理がそれで職人プロであるはずの料理人の顔が見えません。

余程ガウデイーが好きなら別ですが、こんな料理に50€も払うのは愚の骨頂でしょう。

ところで、料理がダメならサービスぐらいと思うのですが女性3人のスタッフは素人に毛の
生えたレベルで 料理の不味さも加わって今日はチップは一切置きませんでした。

味わい:3.3  食材:3.5  技術:3.3  個性:3.5

雰囲気:4.2  ボリューム:3.7  コスト:3.0  サービス:3.4

満足度:52点



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