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第31回 グルメツアー

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今回は8名の皆様にご参加いただきました。

お友達同士でマドリッド、アンダルシアと周遊してきた方達。
バルセロナ密着滞在で、翌日のバルサの試合を見に行かれるご夫婦。
11月にスペインに来た時にバルセロナが気に入って、早くも再訪されたご夫婦。
一人旅のIさんはマドリッドのバル街、セビージャのフラメンコを大いに楽しんできたそうです。
そして高校生!の参加者。冬休みの3週間、ひとりでヨーロッパ周遊中です。

終盤は、高校生のひとり旅に話題集中。
旅費はアルバイトで貯めたのだそうです。えらい!!

9人でサグラダファミリアに向かいます。
風がちょっと強かったのですが、雨が上がっていてよかったですね。
池に移った「さかさだファミリア」もきれいに見えました。

Byクロエ

Bardeni 1

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先月、このブログのお勧め店リストに加えた「Caldeni」。
その隣に 姉妹店になる肉系バルが出来たと聞いて早速訪問。

 

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バルの名前は洒落っ気たっぷ、りレストラン頭文字を文字って「Bardeni」 (笑
まだ開店して2週間と言う事もあって、オーナーシエフのDaniが隣レストランとバルの間を
行ったり来たりしています。
サービスは奥様が仕切っていましたが、いつもレストランで見かける時より
バルだからでしょうか? 何故かテンションが高い。。 本当こう言うキャラだったのか? (笑

 

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とりあえず今日もビールを1杯 1.90€

 

bardeniii (5)
ちなみに、グラスワインの値段はこんな感じで割と安めに設定していると思います。

 

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さて、こちらがタパスメニュー。
前菜系はどれも10€以下で、5,6€の一品が多いです。

 

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メインとなるOngleが10€、Entrecotteがメニューの中で一番高く15€。
250gで15€なら悪くないでしょう。

 

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さて、メニューの値段の後は、料理にいきます。

 

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ブテイファラ・ネグラ入りのコロッケ 1.5€/個
お味は、まずまず。

 

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パタタス、ブラバスは、ホテルアーツ内にあるレストラン「Arola」の創作ブラバスのコピー物。
ちなみにレストラン「Taverna del Clinic」「Cinc Plats」も、このコピー物を出していますね。

 

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アリオリソースの上が普通はピリ辛ロメスコソースなのですが、ここのはケチャップ系。
8個で6€

 

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この店の料理は肉がメインになるので、もちろんワインは赤。
地元プリオラット産28.40€ を何となく選びましたが、あまり好きな味ではありませんでした。

 

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さて、お次はフォアグラ・ミクイ。 7.50€

 

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この店のタルタル用のパンもそうなのですが、カリッと焼いたバゲットにほんの少し
オリーブオイル垂らしてあって、それが他の店では見られない一工夫。

 

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フォアグラとメンブリーヨを乗っけてパクリ。

 

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カルパッチョ 6€

 

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パルメザンチーズとマスタードが付きますが、肉が水っぽくてイマイチ。

 

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地元の伝統料理のカピポタ 5€

 

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伝統料理と言っても、ちょっと創作が入って上にポーチドエッグが

 

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半熟玉子と絡めて臓物系のハチの巣を頂きます。

 

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モッツアレーラのサラダも試してみます。 4.50€

 

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生ハムの塩辛さがちょうど良いアクセント。
黄色いソースも悪くない。

 

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メインとも言える肉は、バルセロナで最近流行りのWAGYU(和牛) 10€

 

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焼き加減はレアで注文。

 

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最後にタルタル 8€

 

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で〆て、お腹一杯!

 

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2人で食べて
89.10€ (ワイン赤1本、ビール2杯、水1本、カフェ2杯含む)

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サービスはシエフの奥様と、あと男性(おじさん)が一人。
二人ともによく目配りが出来ていました。

店の作りは流行りのモダンでクールな内装。
それは面白みに少し欠けはしますが、今の時代こう言う作りしか出来ないのでしょうね。
ただ、照明が明るすぎるので少し暗くした方が良いかと思います。

料理については、ざっと述べると・・
最初に食べたコロッケはまずまず。
パタタス・ブラバスとフォアグラ共に合格点。
カルパッチョは水っぽくてイマイチで臓物系の煮物のカピポタは臭いが少し気になりました。
あとモッツアレーラのサラダとタルタル共に合格。
和牛のONGLETは、過去に隣りの本店のレストランで食べた時の方が美味しかったような。

さて、料理は全体的に悪くないですし、お値段もリーズナブルなのですが
バルとして見ると、例えば私のお気に入り「Coure」に比べると、そのメニューに
何か物足りなさを感じます。
まだ開店2週間と言う事なので、しばらくすればそのメニューも
こなれて来るでしょうから、それを見計らってまた訪れてみようと思います。

味わい:3.8  食材:4.0  技術:3.9 個性:3.9
雰囲気:3.8 ボリューム:4.0 コスト:4.4  サービス:4.0

満足度:66点

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第30回 グルメツアー

 

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今年の最後になるグルメツアー。
南は九州から東京、アメリカはサンフランシスコからと
今回も色々な所からご参加頂きました。そして一年を締めくくるグルメツアーにふさわしい盛り上がり。
ありがとうございました!

では、皆様よいお年を!

By マチャアキ

La Tramoia

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前回お知らせした「カルソッツ・トライアル」 今日が第一回目です。

 

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まず、今日の店はバルセロナで現在9つのブランド、その代表として「TRAVADOR」
「DIVINUS」あと日本のガイドブックにも載っている「El Gran Cafe」等を展開する
Cacheiroレストラングループ店の一つです。
さて、このグループ規模は大分小さいですが日本で言うところのファミレスグループ。
私が普段利用する事は無いのですが、カタルーニャ広場に隣接していて
観光客にも使いやすい店そして場所なので、第一回のカルソターダ検証店に選びました。

 

torecal (2)
店の1階はタパス小皿料理。そしてこの階段を上がっていくと

 

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2階がブラセリア(炭焼きレストラン)。
もっとも炭焼きレストランと言っても、炭とは限らずガスが現在は主流。

 

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ちなみに、この店かなりのキャパがあって1,2階合わせると優に200席以上はあります。

 

torecal (5)
窓の外を見るとバルセロナの市内を横に走る大通りのグランビアが見え

 

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その先はランブラ・デ・カタルーニャ通り。
そこには、あのCerveceria Caralanaの姉妹店のCiuda Condalなんかも見えたり。

 

torecal (7)
では、いつもの様に料理にいきます。
まず最初にワインですが、普通カルソターダーではポロン(コレ)と呼ばれる
尿瓶の様な物ででてくるのですがこの店はボトルでした。
地元産のテーブルワインのスマロッカ赤は市売で5ユーロ程。

 

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次はパン・コン・トマテ。
サックりとした食感で悪くない。

 

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ブテイード(ソーセジ系)もパンと共に最初のお通しとして出て来ました。

 

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さて、お通しを食べた後に出て来たエプロン。
これがカルソターダの定番グッズですが、あと一つ手袋もあるんですが・・
この店は手袋は出て来ません。

 

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ジャジャ~ン! 登場カルソッツ!
・・・・ですが予想と少し違っていました。

 

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土が付いた状態で豪快に火で焼くのではなく、ネギを綺麗にしてから
あらかじめ鉄板に油を敷いて焼きあげ、最後に金網の上で焦げ目を付けた物です。

 

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カルソターダの重要なポイントでもあるソース。
多少ドレッシングぽさも感じはしましたが、わりと美味しい。

 

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では、ネギの外皮を剥いて

 

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ソースに絡めて食べます。
ネギ、ソース共に感想としては、これはこれで悪くは無いと思います。

 

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食べ終わった残骸。
鉄板の上で油で焼いただけあって皿がベトベト。

 

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さて、ここでメインの肉。
肉4種はセオリー通り。 付け合わせは豆とトマトですが、セオリーから言うとここに
ポテトがあるのですが・・

 

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トマトは美味しく焼けていましたが、豆はバサバサしていてイマイチ。

 

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ソーセージは普通、スペアリブは既に焼いてから時間が経っている作り置きの様です。

 

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豚のローモとチキンは胸肉で淡白ですが

 

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お兄さん、気を効かせてアリオリとロメスコソースをしっかり持って来てくれました。

 

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もうお腹一杯で食べれません!
と言う訳で残しましたが、これもある意味カルソターダのお決まり事。

 

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デザートは2種類から選べます。
私はマト・イ・ミエル

 

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クリームチーズの周りは蜂蜜。

 

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相方は定番のクレマカタラナ。

 

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スイートは別腹とは言いますが・・・
これも食べきれず半分以上残してしまいました。

 

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最後はいつものエスプレッソで〆。

 

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明瞭会計!

 

2人で苦しい程食べて
48.00€ (ワイン赤1本、カフェ2杯含む)

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私達を担当してくれたサービスのお兄さんですが、最初は観光客ずれしている様に
感じましたが、最後までしっかり仕事ができていてプロのサービス。
店はかなりの大箱ですが、造りとしては面白い。
あと客層は場所柄か殆どが観光客になります。

さて、カルソターダに付いてざっと述べると・・・
まず焼きに付いては、本来のカルソターダとは別物と言ってもいい鉄板焼き。
ネギの太さに関しては合格。
量はもう少しあっても良いかと思いますがネギが油濃かったので、こんなものか。
ソースは多少ドレッシングぽいかと思いましたが、一応合格点でしょう。
肉は一口食べて直ぐに作り置きと分かってしまった、スペアリブが減点ですが
ソーセジ、 豚、チキン共にまあ普通。
付け合わせの豆はイマイチでしたが、トマトは美味しく あと個人的にはポテトは
無くて良いですがアーテイチョークが欲しい。
デザートは2品ともカルソターダのデザートとしては悪くなく、間違いなく合格点。
料理以外になりますがメインの肉にCAVAが付かないのと、手袋が無いのが減点。
ただし、24€でこの料理ならコストパフォーマンスは優秀。

最後に・・
肉、デザート、お通し、パンどれも値段も値段ですし
大体及第点と言えなくないのですが、肝心のネギの焼き方。
鉄板で油を掛けて焼くそれは、邪道と言う事で私には認められません。

味わい:3.8  食材:3.9  技術:3.8 個性:3.8
雰囲気:3.9 ボリューム:4.8 コスト:4.5  サービス:4.2

満足度:64点

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