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Coure(barra)11

courebarrabba (25)
「カルソッツ・トライアル」中ですが・・・
なんだかネギばかりも飽きるので、今日は私のお気に入りのこの店にやってきました。

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さて、まずはオーリブとビール。 2€(ビール)
この店のオリーブは結構気に入っています。
バルセロナで出てくるお通しとしては定番のオリーブですが、こんな簡単な物でも
食べる店に寄って全く違います。

 

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以前には無かった、おしぼりが出て来ました。
スペインでは食べる前に手を洗う人を見た事が無いのですが、
こう言うのが、これから習慣になると良いのですが・・
たぶん無理だろうな~ (笑

 

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メニューの最初のページに生牡蠣を発見!

 

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すかさず2個注文。 3.5€/個

 

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身の大きさ、味共に合格点です。

 

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パン。 1.50€/人
以前はこんなじゃ無かったのでが、最近この店で食べるパンはイマイチです。
一体どうしたのでしょう??

 

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さて、ここから料理に入ります。
最初はイノホ(ういきょう)とブラタチーズのサラダ。  8€

 

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イノホは実は苦手なのですが、これは食べれました。

 

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ワインのリストは超シンプル。
シャンパンとCAVAが1種づつに白赤それぞれ4種のみ。
値段は20€辺りのリーズナブルな物を揃えています。

 

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ところで私は基本的に、以前飲んだ物は飲まない主義。
その理由はハズレを恐れず常に新しいワインを試したいから。
と言う訳で一番左のボルドーの赤は以前飲んだので除外、残った三本の中から
真ん中「7fuentes」を選んでみました20€。    味はそこそこ。

 

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お次の料理は、今日のお勧めと言われたトルテーヤ。 6€

 

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ちなみに注文する時に焼き加減を聞かれます。
以前になりますが半熟を頼んだら、ゆる過ぎて失敗。
今日は少し強く火を入れてもらったところ、それが正解でした。

 

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リガトーニ中にはチキンが詰めてあって 12€

 

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上にはトリフなのですが、全く匂いを感じず。

 

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モハマとバカラオそしてエスカリバーダの組み合わせ。 8€

 

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上の生ハムの様に見えるのがモハマ。
マグロを塩蔵乾燥させた物で、さしずめマグロジャーキーと言うところでしょうか。
エスカリバーダは甘みの強い巨大赤ピーマンを焼いた物

 

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バカラオ(鱈)は塩蔵の物を水で塩抜きしたスペインではポピュラーな食材です。

 

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さて、この店で何度も食べたタルタル 10€
ですが・・・

 

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今回は上にトッピングが色々されていました。
その中のケッパーがわりと肉にあう。

 

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ワインが終わったので、ここでCAVAを一杯 5€
ちなみに味はまるでシードラ(リンゴ酒)の様な物で・・・・
これは、ハズした・・ トホホ・・(涙

 

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さて、最後は肉で〆ます。 18€

 

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付いて来たソース。

 

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肉は30日熟成させたそうです。

 

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2人でいっぱい食べて
130.35€ (赤1本、ビール2杯、CAVA2杯、白1杯含む)

 

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サービスは関ジャニの錦戸君似の彼がいなくなって、新しいお兄さんがカウンターの
担当をしていました。
ところで、その彼にいきなり「いつも見かけるネ!」と言われて・・
エッ! 一体どこで? と聞くと
なんと私の通う某スポーツジムでだそうで、狭い世界と言うか、ゲゲ! ヤバイ! (笑

さて、いつもの様に料理に付いてざっと述べますと・・
牡蠣は素材になるのですが、美味しかった。
パンはまるでダメです、何とかしないとこれでは・・。
ウイキョウとブラタチーズのサラダは、あえてウイキョウを使う理由は見当たりません。
またバルセロナで一番美味しいこの店のブラタチーズも今日はインパクト弱し。
トルテーヤは良く出来ていました。 まあ私的には上にアリオリソースを塗ると
更に良い様な気もしますが、ただそれでは「Cal Pep」のパクリと言われかねません(笑
あと、リガトーニの出来は合格点と思いますが、あまり印象に残らず。
モハマ、バカラオ、エスカリバーダは創作としては面白いのですが、これも特に残らず。
タルタルは肉はまるでマグロの赤身の様、そしてレモンが効いてあと味すっきりで悪くない 。
ただトッピングの完成度はあともう少し、しかしそのアイデアは評価できます。
最後に〆の肉は30日の熟成ですが、旨味に関しては特筆する物は残念ながらありません。
けれどソースは単調な肉オンリーのアクセントとしては評価します。

さてシエフのアルベルト氏、以前に比べてかなり料理の内容を変えてきました。
今日、全体としては特に印象に残る物はありませんでしたが定番に拘らず
新たな料理を試し挑戦していく、そんな彼をこれからも常連客として
見守っていきたいと思います。

味わい:3.9  食材:4.3  技術:4.0 個性:4.3
雰囲気:4.0 ボリューム:4.0 コスト:3.9  サービス:3.9

満足度:68点

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Paco Meralgo 3

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久しぶりの訪問するこの店は、私の中ではグレーゾーン店の位置づけ。
料理は悪くは無いのですが相性がイマイチ。

 

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カウンターには海鮮物げ多く並んでいます。

 

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シャンパンのテタンジェからもらったらしきクーラーが誇らしげに。
こう言うのってなんだか趣味が悪いと思うのは私だけ?
ちなみに私は味にあまり差を感じないので、もっぱら地元産のCAVAを飲んでいます。

 

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ところで訪れたこの日は日曜日でしたがほぼ満席、相変わらず人気の様です。

 

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まずはパン・コン・トマテ。 3.70€
厚くて硬くてイマイチ、この店の本店にあたるレストラン「L’Olivé」のあの
私も美味しいと認めるパン・コン・トマテをなぜ出さないのでしょう??

 

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パタタス・ブラバビシマス 3.50€

 

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ブラビシマと言うだけあって普通のブラバスより辛い。

 

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Patats de Olot   2.95€
バルセロナの郊外にあるOlotの町の名前が付いたジャガイモですが
もしかしてこれが料理の名前?

 

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切って中を見ると、ツナをポテトで挟んで揚げたものでした。

 

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Bmba 2.40€

 

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ブラバスも辛かったのですが、このボンバはその上をいく・・
途方もなく辛いソースでした。

 

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中の具もこれはこれで凝っているのでしょうが、あまり辛くて何だか味が分からない・・

 

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グラスで赤を1杯 リベラ産で4€

 

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Calamarcitos”a la llauna”  6.45€

 

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予想した料理とは違っていました。
そして味もこんな物かとガッカリ。

 

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おなじみ料理のアルボンデイガス 3.70€

 

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パンが付いて来ましたがジャガイモでお腹が膨れたので手を付けず。

 

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アルボンデイガスの中のピンク色のセピア(甲イカ)は、まるで半熟のタコ焼きみたい。

 

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Ensalada de ventresca, cebolla y tomate  6.90€
ツナとトマト、そして玉ねぎのサラダ

 

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なんと作り置き。
冷蔵庫で冷え過ぎていたのか、オリーブオイルが固まっています (笑
玉ねぎは辛かったですがトマトは美味しかった。

 

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Dados de solomillo a la pimienta negra 12.65€
ここで肉が食べたくなったので、これを頼んでみました

 

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胡椒がたっぷり効いてます。

 

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中はレア。

 

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最後の〆はタルタルのモンタデイート 3.55€

 

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このぐらいの味でこのボリューム、そしてこの値段なら悪くない。

 

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2人で食べて軽く飲んで
58.50€ (ワイン赤グラス2杯、水2本含む)

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まず最初に、この店に来るにあたって一番危惧していたのは、カウンターの中の店員の
こちらまでが恥ずかしくなる様な、あの幼稚でおっちょこちょいのお馬鹿ノリ。
今回も多少その気配は感じましたが、まだ許せる範囲内で助かりました。

本題の料理に関してざっとと言いつつ、しつこ~く(笑) 述べると・・
パタタブラバスはジャガイモの揚げ加減か全体的に硬く、ソースも特徴無くイマイチ。
次に食べたOlotの芋料理もこれまたイマイチ。
ボンバはソースが辛過ぎて舌が痺れて訳が分からず。
小イカと豆料理もまるでインパクト無し。
アルボンデイガスは街場のバルで食べるのと何ら変わらないレベル。
ツナとトマトのサラダは作り置きがバレバレでしたが味は、まあそこそこ。
ヒレ肉のオイル焼きは、外食でお金を使ってこの程度かと溜め息。
最後に食べたタルタルが、今日唯一の当たりでした。

さて、良い食材を使ったウリの海鮮物、値段のはるそれを食べなかったせいか
今日はこの店にしては安くつきました。
ただ、その一方で冴えない料理の連続には非常に失望。
もちろん、ハズレ料理にことごとく当たった不運の日と言えなく
無いかも知れませんが、これだけ食べてこれだけハズレれば
そうも言っていられないでしょう。

この店の成功の後に、それに続けとここ数年の間に星付きシエフを始め、
若手で実力のある料理人達がバルセロナにオープンした創作ガストロバルの数々。
現在その中にあって気が付いてみれば、この店は既に過去の・・
店なのかもと思わせる今回の内容でした。

本当のところ、以前とのその印象の変わり様に私自身・・ 驚いています。

味わい:3.6  食材:3.9  技術:3.7 個性:3.78
雰囲気:3.9 ボリューム:3.8 コスト:3.7  サービス:3.5

満足度:62点

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第32回 グルメツアー

 anitatoore.jpg本日の夜景ツアーは、東北祭りとなりました。

岩手県からご参加のFさんは、今日は暖かいバルセロナを海の方から
お店まで歩いてきたそうです。乾杯のカバが喉に沁みました。

Sさんは三世代でのご旅行で、お母様は埼玉に、娘さんご一家は宮城県にお住まいです。
スーパープリンセスさきちゃんは、体内時計が日本時間のままで、
食事の間ずっと眠っていました。

FさんもSさんも、私の実家である福島の寒村・国見をご存知でビックリ!
バルセロナで国見の話ができるとは思いませんでした。

サグラダファミリアに着く頃には小雨が降り始めていましたが、
池に映ったサグラダファミリアもばっちり見ていただけました。

皆様が帰国される頃には、だいぶ日本は寒いようです。
どうぞ、お風邪を引かれませんように。

Byクロエ

Pork

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3週間程前にオープンした豚肉料理の店。
名前は、そのまんまの「Pork」

 

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この店の仕掛け人はこの二人。
左が複数のブランドを使い分けてピンチョスバルを多店舗展開する「SAGARDI」グループの社長と
バルセロナ郊外の1つ星レストラン「Els Casals」のオーナーシエフのOriol Rovira。
ちなみにレストラン「SAGAS」に続きこれが、この二人が組んでやるバルセロナの2軒目。

 

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店の中はこんな感じ。
カウンターがスペインにしては随分低いのですが、これって知っていますか?
今バルセロナでは日本式カウンターと呼ばれているんですよ、これ。

 

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店の入ったところ席の上には豚さんが宙づり・・になっていますね

 

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ところで、テーブルがやけに小さい。
店一杯に客席の数を増やそうとテーブルかなり詰め込んだ為か
ゆったり食べれると言う感じはありません。

 

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今日もまずビール軽く1杯.  2€
少し酸味があるビールでした。

 

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お通しのオリーブは、盛り合わせ。  2€(本日は無料とのこと?)
悪くないです。

 

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豚肉を売りにするレストランなんで前菜を幾つか頼んで、最後はガツンと肉で〆ます。

 

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まず最初に頼んだのがこれ、Guisado de pie y oreja de lechon con judia poche 9€

 

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子豚の、皮、耳と豆を煮込んだ物。

 

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耳でしょうか?
ゲテ物系が苦手な人には無理かな。

 

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地元伝統料理の” Trinxat”de col  4€
なんだか凄いですね、この緑色。 ・・・・まさかクロレラ入りか?(笑

 

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食べてみると塩が強く、後を引きました。
あと豚肉専門と言うのなら、どうしてパリパリに焼いたベーコンをこのトリンチャットの
中へ入れないのか?その点が大いに疑問・・。
残念ながらインパクトに欠ける物です。

 

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さて、ここでワインを選ぼうとリストを見ると赤ワインの種類は、たったこれだけ!
下2本がマグナムなので実質5種類。
グラス売りのワインは飲みたくないので、結局選んだのは・・

 

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スペインでは珍しいアルゼンチン産ワイン。 35€
葡萄は定番のマルベックはこの値段ですから当たり前ですが、わりと飲めました。
ちなみにワインの種類が少なくてその代わりにスパークリング多く置いてあります。
理由を聞くと、豚肉にはそれが一番合うと言うシエフの考えだそうです。

 

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morcilla de puerro de Tolosaldea 7€

 

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カーレー味の、わりとソフトな味のモルシーヤです。

 

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いよいよメインのチュレトン。  375グラム 30€
肉の重さで値段が決まります。100gあたり8€
ちなみに、普通にスーパーでT-ボーンの豚肉は100グラム0.60€程ですから
その原価率の低さに圧倒されます(笑

 

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家庭でも良く食べるチュレターと呼ばれる豚肉のTボーンステーキ。
普通はグリルですが、ここはオーブンで焼いた物です。

 

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付け合わせに頼んだエスカリバーダ。 3€
この中の、にんにくが甘くて絶品でした。

 

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自分で盛り合わせてみました。
肉の色が多少赤い様な・・

 

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骨周りはこんな感じ
豚肉の生って危ないと言われていたのは遠い過去の話?

今日はカフェを飲まないで・・
porkkk (22)

2人で食べて
96.00€ (ワイン赤1本、ビール2杯含む)

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サービスを仕切るのは女性マネージャー。
何軒もの店を展開するSagardiグループから、この店の立ち上げに送られて来ただけあって
しっかりしたプロフェッショナル、ですが他の若いスタッフ達はまだまだこれからと言うところ。

店の造りに付いては、モダンでオシャレな中に遊び心も感じます。
ただ季節が冬のせいもありますが、何だか寒々しい印象が残りました。
あと席数を稼ぎたいせかテーブルを詰め込み過ぎ、またそのテーブルは小さく
料理が出て来るとワインとグラスを置く場所にも困るありさま。

さて、本題の料理の感想をざっと述べると・・
前菜として食べた煮込みはパンチが乏しく、続くトリンンチャットも特に良さは感じません。
モルシーヨはソフトな味で私好みでしたが、相方は普通と言う事で意見が分かれ
メインのチュレトンはオーブンでサクッと焼け、付け合わせのニンニクも絶品でしたが
原価の10倍以上にもなるステーキ、次回もこれに30€払うかと聞かれると微妙。

店のコンセプトを「豚肉」として、ミシュラン一つ星のOriolシエフがそれなりに
考えた料理だと思いますが、はっきり言って弱い。
このぐらいのコンセプトに、この程度の料理では、客を引き付けるには魅力に欠けます。
もう一軒のレストラン「Sagas」も集客に窮しながら営業を続けていますが
それは資金力豊富なSagardiの社長のバックアップがあってこそ。
この店がこの先も継続出来るとすれば、それにかかっていると言っていいでしょう。

味わい:3.8  食材:4.0  技術:3.9 個性:3.8
雰囲気:3.8 ボリューム:3.9 コスト:3.8  サービス:3.8

満足度:66点

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