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Coure(barra)12

couredeponn (1)
久しぶりの訪問です。
手前が今日の「Coure」、その向こう側に見えるのが同じくこのブログでお勧め店としている
「Casa Jordi」。

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店内。
この奥にレストランがあるのですが、右のカウンターバーが私のお気に入り。
夏のバケーション明けの平日の夜、そのせいかカウンターも奥のレストランも暇そうです。

 

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まずは、ビールを一杯キュッ。

 

couredeponn (3)
オリーブ。
お通しとしてはありふれた物ですが、微妙にチョリソの様な味がして
これは美味しい。

 

couredeponn (5)
さて、最初は生牡蠣を注文。

 

couredeponn (6)
味は濃厚。
話は変わりますが、日本の岩牡蠣って大きいだけで、美味しいと思わないのは私だけ?

 

couredeponn (8)
最近、エルブジもどきのどうでも良い様なトッピングをするのが流行っていますが
単純にレモンを絞って素材その物を楽しむのが一番でしょう。

 

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最近と言うか、ここ一年程になるのですが
冷えた美味しく無いパンが出される事が多かったのですが、今日のは美味しいマトモ。

 

couredeponn (12)
オリーブオイルは初めて見るブランド。
地元を代表するアルベッキーナ種のオリーブオイルはなかなかイケます。

 

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この店の定番のブラタチーズを使った料理ですが、またアレンジが変わって
今度はアンチョビとのコンビネーション。
ちなみに、この店で使われる皿最近の流行りの日本風の物になっていました。

 

couredeponn (10)
盛り付け、見た目も良い感じ。

 

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赤いのはトマトと思ったら、ラモラッチャ(ビーツ)でした。

 

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今日はワインはボトルで頼まずにグラスで色々試しました。
地元ジローナ県のエンポルダ産の白のエコ(オーガニック)ワイン。

 

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水はお馴染のビッチ。

 

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ぱっと見はカネロニの様ですが

 

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良く見るとリガトーニ

 

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中に詰めてあるのはチキン。

 

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これも、この店の定番料理ですが、また少しアレンジを変えました

 

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一番下にポテトのピューレ、卵のフリートそしてソブレアサダ。

 

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卵のフリートですが、もう少し油で揚げた香ばしさが欲しいところです

 

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ポテトに半熟玉子それにソブレアサダと言う組み合わせは悪くない。

 

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バカラオ(鱈)とプエロ(ポロネギ)にイチジク。

 

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メニューには書いていませんでしたが、下のプエロには西京味噌の様な
甘い味噌だれが使われていました。

 

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バカラオ塩ダラの、水戻しのが微妙で塩抜き加減がイマイチ

 

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Vava Vieja 老いた牝牛を30日熟成させています。

 

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付け合わせは

 

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ココットの中にはポテト

 

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ソースも付いて来ますが、味が薄くてこんな物ならわざわざ付ける必要無し

 

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肉は、Vaca Viejaらしい、肉の旨味が感じられました。

 

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〆は、いつものエスプレッソで
ごちそうさまでした。

 

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2 人で食べて
総額:124 .80ユーロ (グラスワイン6杯ビール3杯、水1本、カフェ2杯含む)

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開店時から通い続けているこの店、定期的に料理が変わるのですが、前回訪問時の料理が
イマイチだった事もあり、しばらく足が遠のいていました。

さて、いつもの様に感想を順番に述べていくと・・・
サービスはいつも通りで特に問題無しですが、またスタッフが新しく変わっていました。
ちなみに今日は暇だったせいか、シエフのアルベルトがずっとカウンターに。

料理は・・
素材になりますが牡蠣は味が濃厚で非常に満足感あり。
アンチョビと組み合わせたブラタチーズは、ラモラッチャを使う等の工夫もみられ
前回よりも好印象。
リガトーニは特に印象に残る物ではありませんが、まあそれなりと言うところ。
次の定番の卵料理は、卵のフリートの香ばしさが少し足りなかったのですが
それさえクリアーすれば問題無く、実際今日のそれは良くある日々のブレ程度でしょう。
ただしバカラオを使った料理は不満が残る物で、それは塩漬けのバカラオの
戻し加減が微妙で塩がかなり残って、最後の最後まで舌に塩が残って
甘い味噌を使った工夫を台無しにしています。
〆の肉は、今までこの店で食べた肉料理の中でも肉の味が旨味が
よく感じられたもので悪くない、ただし付いてくるソースは無意味。
ちなみにグラスで色々試したワインは今日は特に印象に残る物はありませんでしたが、
いつも考えたセレクションを揃えていて、過去に何度か当たりを引いた事があります。

さて前回訪問時の料理は満足感が低い物でしたが、
今回は合格点を付けて何ら問題ないでしょう。

味わい:4.1 食材:4.4  技術:4.2 個性:4.1
雰囲気:4.3 ボリューム:4.0 コスト:4.1  サービス:4.2

満足度:71点
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Vinoteca Torres 2

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2 人で食べて
総額:70 ユーロ程 (ワイン赤30€弱1本、水1本含む)

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お休み明けの第一弾は細かい料理の感想は省いてUPします。

さて、いつもの様に順番に述べていくと・・・
サービスは特にコメントする事も無いと言うか 、しょせん観光客向けの店なので
必要最低限をこなしている程度、マニュアル頼りのファミレスレベルと思ってもらって
何ら差し支えありません。

あと場所的にはバルセロナでも一等地にあるので、アクセスそれは最高レベル。

料理については・・
トルテイーヤは今年食べた中でも最低レベル、その他の料理も残念ながら
良さをまるっきり感じない。
ちなみに、バルセロナでピンチョスレストランを多店舗展開している「Sagardi」グループが
料理を作っているだけあって、最近の流行は押さえてはいますが・・・ ただそれだけ。
正直こんなのって、どこか離れたセントラルキッチンで作って運んできた様な
ケータリング料理です。

また、スペインでも屈指のワイナリー、世界中に大量に輸出販売している「Torres」社の
アンテナショップ的なワインバーでありながら 、そのワインの値付けは市売価格と比べても
安くなく割高感は否めません。

お金持ちの道楽なら、それはそれで面白い事をしなければ・・
もし、そうでなければ一体何のために、こんな店を大手ワイナリーが出しているのか??
カタルーニャ人のケチくささを、垣間見るようなセコイ経営と言えば怒られるかも知れませんが(笑
観光客がガイドブックを見て訪れ、そしてお金を落としていく、
ただのつまらない、お上りレストランと言うのが私の評価です。

味わい:3.0 食材:3.9  技術:3.7 個性:3.4
雰囲気:3.9 ボリューム:4.0 コスト:3.7  サービス:3.6

満足度:59点
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Kaiku 3

kaikuuu (9) 暮れなずむ秋のバルセロナビーチ。 久しぶりにこの店にやって来ました。   kaikuuu (10) まずはお通しのガスパチョもどき。 ちなみに今日は日本から友人家族が遊びに来た、その接待。 と言う訳で写真は適当です。(笑   kaikuuu (11) まず一品目はカルパッチョのラビオリ。   kaikuuu (12) 次は、この店の定番ともいえるエビのカルパッチョは   kaikuuu (13) 牡蠣の味がする葉っぱに載っています。   kaikuuu (1) 次に、あさりも試してみました。   kaikuuu (2) 泡を使っていますが、特にインパクト無し。   kaikuuu (3) 花ズッキーニはスペインでは珍しいので頼みました   kaikuuu (4) ボンバ(コロッケ)共に特にイアパクト無し。   kaikuuu (6) 季節のキノコRovellon。   kaikuuu (7) オリーブオイルたっぷりの定番の調理。   kaikuuu (8) 日がだいぶ傾いて来た頃に出てきた最後の料理パエリヤ手前と、イカ墨パエリヤ奥。   __ (2) 5人で食べて 総額:211.22ユーロ (ワイン赤白それぞれ1本、ビール4杯、水2本含む) csouhyou.png サービスは、ビーチ沿いに無数にあるレストランの平均点というところでしょうか。 ただし雰囲気、今日はテラス席で食べましたが正直他のレストランに比べて イマイチと言うか、まるでバルのテラス席と同じで野ざらし状態・・ 故に雰囲気まるでなし。 料理については・・・ 前菜は定番のエビ以外、多少食べ慣れているせいもありますが 特にこれと言って印象に残る物はありませんでした。 メインのパエリヤ&イカ墨共に味は、まずまずと言うところ。 ただ今回は日本から来た友人家族の接待だったのでパエリヤを注文しましたが 基本的にはアバンダ(ご飯と具を別々に調理したパエリヤ)の方がお勧めです。 もっとも、日本人には具ごと炊き上げたものの方が、 ある意味定番で喜ばれる様です。 さて、バルセロナのビーチ沿いにある数あるシーフードレストランの中にあって 他とは違い、ある意味異彩を放っているこのレストラン。 それは今回は残念ながらいま一つパンチに欠けていましたが、 前菜の創作料理に他には無い秀た物があります。 実際それ故、私の友達にもこの店のファンが多くいます。 定番の「カングレホ・ロコ」や「カン・マジョ」等に既に行かれた方。 この店の料理も一度試してみると面白いんじゃないでしょうか。 味わい:4.0 食材:4.3  技術:4.1 個性:4.1 雰囲気:3.3 ボリューム:3.9 コスト:3.9  サービス:3.9 満足度:69点 tizudai.png

Tram-Tram 3

tratrapp (22)
以前は良く日本のガイドブックや旅行雑誌にも載っていたりしましたが
最近は殆ど聞かなくなったこの店。
「熱しやすく冷めやすい」
話題のレストランばかりを追ってしまうのは、マスコミの常でそれは販売上
しょうがないのかも知れませんが、お勧めとして掲載紹介するそれならそれで、
責任持ち継続して店を見て行かないとダメと思うのは私だけでしょうか?
tratrapp (5)
さて、店に入ると中は小さめなのですがウナギの寝床の様に
奥にも席があり、その先にはテラス席もあります。
そのテラス時期的には快適なはすなのですが、なんと上に幼稚園(託児所)があり
平日のお昼は子供の声がとてもうるさい。
なので、今日は中で食べる事に。

tratrapp (23)
まず、最初はビールを一杯。 3.30€

 

tratrapp (3)
水(Vichy)は1リットル、追加注文しなくて良いのが嬉しいですが
値段はそこそこします。 4.80€

 

tratrapp (24)
お通し1

 

tratrapp (25)
バカラオ(タラ)の練り物が泡の下に

 

tratrapp (1)
チップスは、近所のネパール料理店で出てくるのと同じ物でした。(笑

 

tratrapp (2)
パンは3種類でどれも悪くない。2€×2

 

tratrapp (12)
ケシの実たっぷりのパン。

 

tratrapp (27)
お通し2

 

tratrapp (26)
下はカボチャ上はアスパラそれぞれムース、その上の黒い物はトリフじゃなくて
ハワイでお馴染み溶岩塩。

 

tratrapp (4)
お通しとしてはレベルは高い。

 

tratrapp (7)
さて、ここから本番。
私が選んだ前菜フルーツのサラダ 22€

 

tratrapp (8)
フルーツ以外にタコも入っています。

 

tratrapp (11)
アーモンドと松の実のソースがかけて頂きます。

 

tratrapp (9)
相方の前菜はエブロ川の河口で獲れた海老を使ったサラダ。

 

tratrapp (10)
流行りの和の食材、しその葉も載っています。
ちなみに泡はココナッツでソースはカレー味。

 

tratrapp (13)
いつもボトルで頼みますが、今日は大人しくワインはグラスで 4€
地元カタルーニャ州産のワインにしては珍しく葡萄はテンプラニーヨ。

 

tratrapp (16)
相方のメインは、コチニージョ(子豚) をハーフポーションで 16€
付け合わせは梨のコンポート。

 

tratrapp (17)
前回これを食べて感動しました。
まるでフライドチキンの様な感じで揚げたのかと思う外皮の食感なのですが
シエフに聞くと低温調理との事。

 

tratrapp (14)
私のメインはちょっと地味にバカラオのカジョス。 15€
これもハーフポーションで注文。
ちなみにメニューには、亡くなられた後に店も消滅したあの伝説の三ツ星
「Can Fabes」のSanti Santamariaシエフ考案の料理だそうです。

 

tratrapp (15)
カジョス、臓物系な訳ですが・・

 

tratrapp (18)
これって、何なんでしょう?
コラーゲン質でしたが。

 

tratrapp (19)
いつもの通り〆はカフェ 2.15€

 

tratrapp (20)
とお茶菓子をつまんで

 

tratrapp (21)

2人で食べて
総額:104.70ユーロ  (ビール2杯、ワイン赤白それぞれ1杯、水1本、カフェ2杯含む)

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サービスは、いつも見るベテランのおじさんと奥様が担当。
二人ともそつない動きで、注文付ける事は現時点で特に何もありません。
店の造りに関しては少し閉塞感を感じますが、まあそれなりに高級感も無いわけでは
ないので、これも良しとします。

さていつもの様に料理に付いてざっと述べると・・
お通し2品はどちらも悪くなく、美味しいパンもこれならお金を払う値打ちがあります。
前菜のフルーツのサラダは春らしく、アーモンドと松の実のソースも上品で高評価。
もう一つの海老のサラダは決して悪くはいのですが、ココナッツとカレー味のソース
それは流行りとは理解しますが、発想が単純過ぎて私的にはイマイチピンと来ません。
メインの子豚は他の店に無い食感で、興味のある方は一度は試す価値はあるかと。
もう一つはバカラオの臓物系煮物で地味ですが、焼いただけの魚料理が主流の
スペインにあっては、一ひねりした物で発想も面白い。

さてこの店、カテゴリー的にはミシュラン一つ星の下
と言っても、バルセロナのレストランの中でも星に最も近い位置にある店の一つ。
ところで星を狙っているシエフには、ギラギラとした貪欲さをよく感じますし
また、出している料理にもそれが見てとれるのですが・・・
この店は、それが感じられないところから見るとこれまで通りこの調子で
マイペースでやっていくんでしょう。

最後に・・
毎回料理はしっかりしたもので、決してガッカリする様な事も無く
その点はお勧め出来ます。
ただし、市内の中心からかなり外れた場所なので、
日本から来られた方で時間が無い方には、わざわざお勧めとはしません。

味わい:4.3 食材:4.2  技術:4.4 個性:4.1
雰囲気:4.0 ボリューム:4.3 コスト:3.8  サービス:4.3

満足度:72点

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