バルセロナ ウォーカー 

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Vivanda 2

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バルセロナのグルメなら誰でも知っている一つ星レストラン「Alkimia」のシエフJordi Villa。
若手シエフのエースだった彼も、なんだかもういい歳になってきましたね。
さて、今日は彼がプロデユースするこの店

 

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「Vivanda」に久しぶりにやって来ました。
外観からは想像しにくいのですが、中に感じの良いテラス席があります。
ただ今日は予約が既に一杯とのことで室内での食事となりました。

 

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料理の前に出て来たパン。  悪くないです。
ちなみにこの店は料理は前菜メインと言うレストラン料理では無く、何皿かの料理を
シエアすると言う、いわゆる創作料理のガストロバル形式になっています。

 

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パン・コン・トマテ。
以前10年前なら凄い美味しいとなったんでしょうけど、最近はどこもレベルが上がって
平均点というところでしょうか。

 

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さて、最初頼んだのは、このブラタチーズですが・・

 

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なんと! 目の前でハサミで切ってくれます

 

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ハサミを使っただけあってか、通常のブラタよりなんだか堅い。

 

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このバルサミコはお好みでと。

 

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次は卵のフリート、下にはポテトのピューレ。
そしてマジョルカ産のソーセージのソブレアサダと言う最近よく見かける料理ですが・・

 

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面白いのはメンブリーヨとの組み合わせ、これは初めて。

 

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次に出てきたのはオイルサーデインのコカ、これにもハサミが付いて来て

 

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イワシを一匹づつ下のパンと一緒にハサミで切り離します。

 

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お次は、ムール貝。

 

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珍しい事に、三種類のソースが付いて来ました、手前からタマネギのコンフイに
真ん中のオレンジが ロメスコで向こうが・・何でしたか失念 (笑

 

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ムール貝の火の通り具合はちょうど良し、プリプリしてま~す。

 

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次は、ソーセージとキノコの炒め物。

 

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すっかりキノコの季節になりましたね。

 

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ここで肉。
豚肉のプレサ、部位で言うと肩の肉。

 

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下には、またポテト。

 

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リオハの赤、今日はあと1本赤を飲みました。

 

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魚を食べてなかったので、最後にこれを追加。

 

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何の魚か忘れましたが、確か天然物と言ってました。

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食後酒三種、どれもアルコール度数40近い。 効く~~!

 

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あ、そうそう
デザートも食べました。

 

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5人で食べて
総額:246.95ユーロ (ワイン赤2本、CAVA1本、食後酒3杯、水1本含む)

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サービスについては、特にこれと言って問題無し。
さて、この店はテラス席がウリなのですが、今日は満席で室内になったので残念ながら 魅力半減。

さて料理に付いてですが・・
ブラタチーズはハサミで切ると言う面白い演出ですが、悪く言うとただそれだけ。
私のお気に入りのレストラン「Coure」のブラタに比べると、堅いだけでまるっきりインパクト無し。
次の卵のフリート、ソブレアサダ、ポテトと言うこれまた「Coure」の定番と重なる料理。
ただ違いはメンブリーヨが入ることですが、料理的には意味が無く全体として印象に残らず。
そして、オイルサーデインのコカは客がハサミで切り分けると言う遊び心はありますが、その遊び以外はこれまた印象に残らず。
次のムール貝、蒸し加減は完璧ですが付いてくるソースに意味を感じません。
あと・・・
残りの料理なんですが・・
何だかどれも、印象に残る物が無いと言うか、今日食べた料理全てに共通していること、それはハズレ料理とは言いませんし、おかしな料理でも無いんですが、流行りの創作料理に ほんの少しオリジナルを加え、ただ形を整えただけで正直、心には何も響かない。

星付きシエフのガストロバルが最近流行っていますが、その中には片手間仕事で創った料理がやたら多いと思ってしまうのは、

私だけでしょうか?

味わい:3.5 食材:4.1  技術:3.9 個性:4.0
雰囲気:3.9 ボリューム:4.0 コスト:4.0  サービス:4.1

満足度:64点

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Vivanda 1

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一つ星レストラン「ALKIMIA」のシエフのジョルデイ氏が料理をプロデユースしているお店です。

 

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木が生い茂り木漏れ日の下、この季節のテラス席は最高です。

 

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パンは、自家製の焼きたて。
お味はまあ普通です。

 

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コカ。
「ALKIMA」のアミューズに出て来る物と全く同じ。
味ももちろん同じで悪くありません。

 

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白アスパラ。
厳選しているは思いますが、しょせんは缶詰なのでアスパラ自体は大した事無し。
味付けはと言うと中にチーズ(マスカルポーネ)が挟んであって上にはオレンジのソースがかかっていますが組み合わせとしてもイマイチ。

 

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揚げ卵の下にポテトのピューレ、またその下にはマジョルカ島のソーセージとして有名な「sobrassada」。
周りに見える赤いのはメンブリーヨ。

 

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揚げ卵を割ると中から黄味が。
中身は半熟卵でした。
お味は悪くありません。

 

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ひよこ豆とブテイファラネグラ(地元産の血入りソーセージ)の煮込み。
あと、野菜はほうれん草が入っています。

 

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ブテイファラは、一度焼いてから入れてあったようで香ばしい味がしました。
味はこなれてはいるのですが、ただちょっとパンチが足りなかったかな。

 

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鰯のグリル。
下にはピキーヨ(赤ピーマン)がひいてあるのですがそれ自体は、あまり意味が無かったような。
でも、鰯は臭みも少なく味付けも良く美味しく頂けました。

 

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子豚のグリル。
これが、今日食べた中で一番美味しかったです。
肉が柔らかくて、骨を簡単に外す事ができましたし少し甘めに味付けしてあってそれもいい感じで美味しく頂けました。

 

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ホットチョコレートケーキとヘーゼルナッツのアイス。
悪くない出来です。

 

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ここから、カメラの撮影モードを変えて撮ってみました。
木の枝から私達のテーブルに落ちてきました・・・
The「木漏れ日がさす午後のテラス」

奥様の渾身のベストショット。

 

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私も負けずに一枚。
木漏れ日の中の
The「 タルト・タタンとアイス」
これも悪くありません。

もちろん、味と写真もですよ(笑

 

■一言メモ■
早速、今日の感想を言いますと。
料理は流行りの創作タパス。
今日は2人で全部で料理6品とデザート2品に付いていたパンもしっかり食べてちょうどでしたので、レストランと言うよりはバルで食事するのに近いものです。
お味は、私も認める星付き「ALKIMIA」のシエフのジョルデイ氏がプロデユースする料理でその辺のバルで出すタパスとは見た目も、味ともにレベルが違うわけでどれも悪くない一品でした。
ただ、彼の事だから絶品に近いものが一品ぐらいあるかと期待もしての訪問だったわけですが、それは残念ながら無かったと言うのが正直な感想。

お値段は今日の料理2人で飲み物に水とワイン2杯とコーヒーお茶で65ユーロなので、バルでタパスを食べるよりは割高ですが有名かつ実力シエフの創作タパスで目立ったハズレも無くてこの値段なら充分満足できましたし、安いと言ってもいいでしょう。

サービスについては普通のレベルがですが満席だった割には皿だしのペースも悪くありませんし、キャパシーに合った慣れたサービススタッフがちゃんと揃っていると言う感じで問題なし。

あと、店の作りと雰囲気は割と普通なのですが、この時期のテラス席はなんといっても気持良く秋までの期間限定となりますがこの快適さは特筆すべきものです。

評価 81点 (この時期にテラスで食べると言う条件で)
70点 (上記以外の時期にテラスが利用できない場合)