驚いた事にこれまで無かった日本語メニューが出来ていました(右)
日本語メニューをよく見ると・・・
「チーズの品揃え」「太いベーコン」・・・
牛乳、セミハード、2カ月乾燥(強い)・・ (笑
お店のスタッフの知り合いの日本人が翻訳したらしいですが・・・
もう無茶苦茶で笑ってしまいました。
留学生なのか?料理を全く知らないで訳したせいか
よくこんな訳になるものだと呆れてしまいます。
さて半分飲んだ後に、写真を取り忘れた事に気付いたビール(笑) 1.50€
パンコントマテは今までよりパンがカリッとして良い感じ。 2.95€
イベリコべジョータのモルシーヨ。
ヘンテコ翻訳だと「どんぐりモルシーヨ」となるんでしょうか?
セミハードのチーズ。
メニューの訳には「強い」となってましたねこれ (笑
roquefort、青カビのチーズは強烈!
多分ほとんどの日本人には無理、東京でもこれを美味しいと食べれる人は
人口の0.1%未満かと思います。
黒胡椒を効かせたソース、これを食べるのは2回目ですが前回は5.50€だったのが
今回は7.95€に値上がり!!
この日は2 人で食べて
総額:75.05ユーロ (ワイン赤1本、ビール2杯含む)
サービスはこれと言って問題無し、ですが相変わらず皿出しが早すぎるきらいがあります。
注文してから料理が出てくるのが非常に早く、これではこの店のかなりの料理が
作り置きだとバレてしまいます。
料理についてざっと述べると・・
チップスの様なモルシーヨは面白いですし、まずまずと言うところ。
チーズの盛り合わせは、この店で間違いなく頼む必要のない一品。
吸い物系の冷制スープは大豆とイワシが入って、これはこれで悪く無い。
オリーブのピンチョスは、まあどうでもいいかと言うところで
牛肉、アルボンデイガス共に前回同様で味は悪くはありませんが、
上に載っているバジルは雑な感じが否めず、もう少し綺麗に盛り付けないと。
最後デザート、アイスは普通でしたがミントをまぶしたチョコは◎
あと今日飲んだワインは不味かった・・。
一応テーブルワインじゃなく20€するんですから赤を冷やしちゃダメです。
さて、今回で4回目。
最初の訪問で非常に気に入り、短期間に何度も訪れたこの店。
今回は新たにお勧め店に加えるべく最後の検証に来たのですが・・・
驚いたのは値段が料理によってはいきなり4割アップ。
元々、料理の質に比べその値段は格安だったにせよ、それはいきなり過ぎます。
あと、メニューを一応全部チエッックしたかったので頼んだチーズはイマイチ。
ピンチョも1.50€だから許せはしますが、何も芸が無い一品。
店の雰囲気がどうにもイマイチ、それでも料理に秀た物があったので
久しぶりに新規にお勧めに入れようと思った訳ですが・・
う~ん、ちょっとお勧めに入れるのは今回は保留にします。
せっかく久しぶりのヒットと思ったのに残念。
またしばらく時間をおいて再チエックにやって来ます。
味わい:3.8 食材:3.9 技術:3.9 個性:4.2
雰囲気:3.3 ボリューム:4.0 コスト:3.9 サービス:4.0
満足度:68点