店の中はこんな感じでこじんまりとしていて、若者向けと言う感じ。
ワインリスト。
面白いのは値段ごとにワインのリストがまとめられています。
予算が気になる人には分かり易くて良いのかもしれませんね。
前回食べてわりと気に行ったコロッケ(牛テール入り)をまず最初に注文。
フォアグラも大量生産(飼育)のせいか随分ポピュラーになりました。
現在では珍味とは言えないですね。
ジャジャ~ン!
子豚の頭!
コチニーヨと言う子豚の丸焼き料理はスペインでは良くあるのですが・・・・
頭だけの丸焼きと言うのは、見た事も聞いた事も無い。
目、鼻、耳、そして歯まで・・・・・
4人で涙を流しながら頑張って子豚の表面を食べ終えると、店のお兄さんが
それを奥に持って行って
頭を割って持って来てくれましたが・・・
今度は脳ミソが・・・・。
ゲゲゲゲ・・・。
この日は4 人で食べて
総額:180 ユーロ程 (CAVA、白1本含む)
サービスに付いては、以前に比べて席数を増やしたせいもあり、前回もそうでしたが
ウエイターに注文が中々通らず、かなりストレスを感じます。
店の作りとしてはもう少しテーブルが広く、それぞれの席間にスペースがあると良いのですが。
さて、料理については・・
コロッケ、バカラオ、フォアグラは合格点。
オマールエビに付いては見た目のインパクトはありましたが、イカ墨はアイデアだけで
特に意味は無し。
また火はあまり入れず、わざと生に近くして素材を味わわそうと言う意図は分かりますが、
肉の繊維が硬くて食べにくく、この食べ方がオマールエビに向いているのか疑問。
ちなみに次の海老のタルタル、良くある物でシンプルですがこの方が分かり易く良い。
そして最後の子豚の頭、前回もお勧め肉料理として牛の延髄を骨ごと出すと言う
インパクトある料理を食べましたが、今回更に強烈さを増していました。
それは今まで他店で見た事が無い一品で、その大胆なチャレンジ精神は認めますが
食べて美味しいかと言われると、これまた大いに疑問が残ります。
さて、今日はとにもかくにも最後の子豚の頭料理があまりにもインパクトあり過ぎ・・
そのゲテモノ、ゲロさに細かな料理の感想が全部吹っ飛んでしまいました。
結局のところ、最後は何が何だか分からずじまい・・ (笑
今日一緒に食べたエイジ&ミユキさん、ホントにごめんなさい。。。。
味わい:3.8 食材:3.9 技術:3.9 個性:4.2
雰囲気:3.3 ボリューム:4.0 コスト:3.9 サービス:4.0