モンサン産の白、葡萄はガルナッチャ・ブランコ。 16€
この値段にしては、飲める方でしょうか
ワインリストはこんな感じで、リーズナブルな物が並んでいます。
私の前菜 Ensalada con judias verdes y bacalao 8.45€
バカラオ(塩鱈を戻した物)を使ったサラダ。
相方は Alcachofas con parmesano y romesco 8.45€
アーテイチョークにパルザンチース、そしてロメスコソース
パルメザンチーズ、サイコロに切られて出てくると思いませんでした。
私のメインRape con esparragos verdes,tartara,patata con limon y comino 11.10€
アンコウとアスパラ
緑のアスパラのソース。
スパイスのクミンが良く効いています。
相方は肉Taco de ternera repasada del pireneo con mostaza,pimiento del
poquillo y patata. 13.00€
デザートは二人でシエア
Triple lomon Embat 4.05€
2人で食べて
総額:76.25ユーロ (白1本、ビール2杯、カフェ2杯含む)
サービスそして店の雰囲気、造りに関しては既にさんざん書いて来たので
改めては特に無し。
料理についてざっと述べると・・
つまみに食べたボケロン並びにアンチョビは、
当たり前で自家製と言う訳ではないですが、まあそれなりに選んだ物で悪くない。
前菜のバカラオのサラダ、もう一のアーテイチョークの皿共に
量も充分ですし味もしっかりして、どちらも◎
メインの肉は少し単調な味でしたが、魚のアンコウを水っぽさも感じず美味しく頂けました。
最後デザートは、口直しに良かったですが特に印象に残らずというところでしょうか。
リーマンショックまで、それまで半年毎のサイクルで値上がりしていたバルセロナの外食。
それを境に値上げが止まっていたのですが、また最近はどこも値上がりして来ました。
この店もその頃に比べると2割ほどUPしている様に思いますが・・・
ただし充実感が非常に高い。
間違い無く、バルセロナのビストロの王道を行っていると思います。
味わい:4.4 食材:4.5 技術:4.2 個性:4.0
雰囲気:3.5 ボリューム:4.5 コスト:4.3 サービス:3.8
満足度:75点