前菜は Crema de patata con huevo poche y jamonn 8.45€
タコと呼ばれる、サイコロ状に切った生ハム 。
素直に美味しいと思えるスープでした。
Merluza,puerros confitados con mostaza,patata y huevos de arenque 11.00€
魚は、ありふれた原価の安いメルルーサですが
いつもながら、かなりのボリューム。
マスタードを効いた料理が多いのが、この店シエフの特徴。
いつも身が少し半生なのですが、今日はしっかり火が通っていました。
また、外皮はパリッと焼けています。
下に敷かれていたポロネギのコンフィは少し甘くて 、魚と良い組み合わせです。
Yogur con chcolate balanco y frutos rojos 4.05€
牛乳を切らして今朝は飲まなかったので、その代わりにデザートのヨーグルトで補いました (笑
ヨーグルトの下は、もっちりしたホワイトチョコ。
よくある組み合わせですが、酸っぱいピン系の果物と。
〆はいつものエスプレッソ
*このブログを書いていて気付いたのですがお勘定に入っていませんでした。
1人で食べて
28.10€ (水1本、ワイン1/2本含む)
サービス担当はこの店の共同経営者でもある女性、クリステイーナ。
彼女とはすっかり顔見知りで、道で見かけてもお互い挨拶する仲なので、
コメントしずらいのですが、贔屓目なしに必要な事はしっかりやっていると思います。
今日は前菜のクリームスープはトリフの匂いが苦手でなければ
間違いなく誰が食べても美味しいと思えるはず。
メインの魚メルルーサは食材としてみると、ありふれ過ぎてつまらない物なのですが、
シエフが満足感のある一品に仕上げていました。
最後にデザートは、今までこの店ので当たりを引いた事は無かったのですが、
今日のは珍しく合格点を付けてもいいでしょう。
さて前回のレストラン「La Lluna」での食べた料理を私は餌と形容しました。
今日のランチで使った額は、その餌とほぼ同じ。
なぜこうも違うものか・・・ 正直、呆れてしまいます。
味わい:4.2 食材:4.3 技術:4.2 個性:4.0
雰囲気:3.7 ボリューム:4.5 コスト:4.7 サービス:3.9
満足度:73点