トラガルースグループが経営するブテイックホテルのOMM。
多店舗展開するデザイン命のレストラングループだけあって、
クリスマスイルミネーションも凝っています。
このホテル一階にあるバルへやって来ました。
中はこんな感じでクールそしてまったりした雰囲気が漂っていました。
さて今日ここに来た理由は牡蠣を食べに。
ほんとはオイスターバーのGouthierに行きたかったんですが、
あちらはアクセスが悪いので街の中心、近場のここに
前回はカウンターでしたが、この円卓の方が椅子が快適そうだったので
こちらに。
ただ、後で気が付くとテーブルが小さくて食べにくい (笑
さて、お目当ての牡蠣登場! 3€/個
あれ? 8個頼んだはずが7個しかありません・・。
前回、この店で飲んだナバラ産の白は悪く無かったので、この店のセレクションは
大丈夫だろうと信じて適当に地元のペネデス産の白を頼んだら、なんだかイマイチ。20€
一緒に出て来たパンは薄切りカリッとしていますが、何かもう一工夫欲しいですね。
真ん中の緑はオリーブをクリーム状にしたものですが、特に印象に残らない一品。
ロカデイージヨ 。 10€
ボカデイージョのRoca版と言う事らしいです。
中は煮込みが入っていました。
食べた感想は、具だくさんの肉まんと言ったところ (笑
ボケロン(ヒコ鰯)とサルデイーナ(鰯) 8€
初めて見ると2週類のイワシの組み合わせですが
2人で軽く食べて
69.00€ (白1本含む)
サービスは、トラガルースグループ店らしく若くて見栄えするオシャレなスタッフ揃い。
但し、きびきびやってはいるのですがイマイチまとまりが無い。
その原因の一つはバルとラウンジ、レストランが一体化している非常に大箱な店の形態によるものかと思います。
さてお目当ての牡蠣。
小ぶりの上に味もあっさりし過ぎ、ただ食べたと言うだけで全く印象に残らず
つまんだタパスのロシアンサラダは街場のバルで食べるのと何ら変り無く
創作ボカデイーヨは1個100円井村屋の肉まんと言うなら許せますが、
10ユーロ、日本円で1,400円もする肉まんでは子供騙しと言われてもしょうがないでしょう。
あと2種のイワシの創作はアイデアだけで完成度が低いもので、今日食べた物全てに言えるのですが、全く良いところ無く
最後の止めはワインが不味くて、ホント散々な目に遭いました。
前回の訪問時はそれなりの満足感があったのですが今回は
選んだ物が悪かったのかもしれませんが当分は・・・ 来たくないなあ~。。。
トホホ。。
味わい:2.5 食材:3.5 技術:3.8 個性:4.3
雰囲気:3.9 ボリューム:3.9 コスト:3.5 サービス:3.7
満足度:58点