店内はこんな感んじで非常に狭い。
グラシア地区で良く見かける若者向けのバルみたいです
タパスの種類はそんなに多くありません。
値段設定は安めでしょうか。
今日のお勧めが黒板に書いてありますが・・・・
濡れた雑巾で拭いて、まだ乾き切らないうちに書いたので見難い! (笑
地元カルーニャ、Monsantのワイン。 13€
これって、なんだかJimilla産のワイン「Juan Gil」のラベルのパクリの様な気も・・・。
さてお次のタパは、今日のお勧めにあったSticks de calamares 6.50€
アリオリソースを付けて食べますが、アリオリは流行りのエスプマ。
ちょっと苦みのあるレタスとツナ、オリーブ、アンチョビ、そしてロメスコソース。
お味は、まずまず。
モルシーヨ(血入りソーセジ)を中に詰めたコロッケ。 2€×2
中はこんな感じ。
アイデアは面白いのですが、それだけの様な気も
トマトは2種類。
少し色の黒いのが「クマト」言う名のトマト、ちなみに熊本原産と言う訳ではありませんヨ (笑
マグロのタタキ。
今ではすっかりスペイン料理になりましたね、これも
マグロの周りを炙ってゴマを掛け、付け合わせはイチジク。
特にどうってこと無い料理です。
2人で食べて結構飲んで
66.30€ (赤1本、CAVAグラス2杯、グラスワイン4杯、水4本含む)
サービスは街場のバルとして見ると平均点以上。
感じの良い女性オーナーに、もう一人のお兄さんもこれまた感じが良く対応してくれます。
また満席にも関わらず注文、皿出しに待たされる事も無くストレスを全く感じませんでした。
料理については、一言で言うと特に印象に残る物は何もありません。
一応今の時代の創作タパスをやろうとしているの分かりますが、流行をなぞっているだけで、
このブログでお勧めしている、それらの店に比べるとインパクト無く完成度はまだまだ。
ただしドリンクを含めて料金はリーズナブル。
街場のどこにでもある小さいバルなのですが、雰囲気感じの良い店は
普段使いに良さそうで、友人のみならず実際私の自宅の近くならリピートすると思いますが
日本からの旅行者、またこの近くにお住まいで無い方にはどうでも良い店でしょう。
味わい:3.8 食材:3.9 技術:3.9 個性:4.0
雰囲気:4.0 ボリューム:3.9 コスト:4.0 サービス:4.0
満足度:68点