黒板に今日のおススメ”があるので、一応食べるものには困りません。
とりあえずの後はとりあえずパン・コン・トマテを頼みましたが
パンとトマトの相性、そして使っているオリーブオイルの香りと味わい ・・
私的には、なんだかイマイチでした。
ちなみに時間が経つとパンはトマトの水分でベチョベチョ。
カラッと揚げっています!
が・・ 衣に味が付いていなくて、食べていてなんだか物足りない
中は半熟でセオリー通りで、まあそれは美味しいんですが・・
人気店なんですから他の店との違いも見せて欲しいでしょうか
ワインは地元プリオラット産の白。
バルにしては色々揃えているんですが、見慣れた物も多くリストにもう一工夫欲しいですね。
少しバターを使っているのと、あとただ蒸しただけじゃなくて
その後に更にオリーブオイルを絡めてあって、これは非常にコクがありました。
おせんべいのようにカリッと焼かれたのがコラーゲンたっぷりの豚足が山の幸。
下のイカが海の幸。
お味は無難なところ。
また付け合わせの砕かれたジャガイモもソースを吸って今日一番の当たり。
3人で食べて
総額:120€程 (ビール3杯、白、赤それぞれ1本、水4本含む)
サービスはバルセロナのバルの平均値からすると、その平均以下
料理が面白いからギリギリ許せますが、サービスは何も期待して行く店ではありません。
またテーブルは小皿を三枚並べたら一杯になる様な異様に小さなテーブル。
この日の私達はそれすらも無くて壁に沿って作りつけたテーブル(板)で食べました。
その心地悪さはバルセロナも一級品と言えます。
ただ料理に関しては半分は平凡ですが、残り半分には以前に訪れた時と変わらず
確かにキラリと光る物があったのも事実。
さて、この店の使い方としては・・
長居するには快適とは言えない店なので、立飲みと割り切って
2,3品を摘まんで飲んで終わると言うのが良いのかもしれませんね。
味わい:4.0 食材:4.0 技術:4.0 個性:4.0
雰囲気:3.0 ボリューム:3.9 コスト:4.0 サービス:3.6
満足度:68点