1つ星レストランの「Gaig」がついに撤退しました。.
入れ替わって オープンしたこれも1星の「Angle」ですが、こんな事ってバルセロナで初めて。
「Gaig」の評判が、またこれで一段と落ちたような気がしますが大丈夫なんでしょかね?
2階がレストランになっていて。
私の好みとは、ちょっと違いますが窓が大きくて明るいのは良いですね。
おしぼりなんて普通スペインでは出てこないんで、日本で買った携帯おしぼりをいつも
持っているのですが、日本の皆さんもスペインに来るときは。
さてお通しの一つ目は生ハムにメロンと言う、スペインのランチにようある料理です。
もちろん星付きなんで、こんな風にアレンンジしてあります。
上のハムと薄っぺらい透明の板をまず食べて、そのあとメロンのジュースを
真ん中のオレンジのんがパン・コン・トマテらしいです。
手前と横にあるのが、ブテイファラネグラ。
ここバルセロナのレストランでは珍しい
いつもオリーブオイルばっかりも飽きますよね。
パンは3種類あって私はシリアル入りにしました。
お通しからワイン、パンまでここまでの感想を言うと良い感じ
Ensalada de ceviche con hamachi,manzanas,tomates,brotes,
hojas y sorbete de cilantro. 24€
最近バルセロナで流行りのセビッチェ
えらい野菜たつぷりで何だか分からないですね、これ見ただけでは。
上の葉っぱをどけて中を出してみるとこんな感じ。
ソースは殆ど無いんですけど、結構しっかり味ついてますこのセビッチエ。
Pintada asada con foie gras,manzanas,pasas y Pedro Ximenes. 30€
メインはホロホロ鳥にしました。
口直しのデザートは、もうちょっと酸っぱいもん予想していたのですが、クリームがまったり
Brioche asado,infusionado con lacteos y especias,
servido con helado de vainilla de Tahiti. 10€
ブリオッシュのアサード(焼いた)のに惹かれて頼みました。
2人で食べましたが1人分だと
総額:85€ (ドリンク含む)
サービスですけど客は私たちしかいなかったんで何ともいえません。
たった二人で食べてるのを4人のスタッフに見られるのは結構きついですよ。
ワイン飲んでアルコールが回ってほろ酔いなるまで針のむしろとはこの事。
料理はアミューズがなかなかイイですね。
前菜のセビッチエも、まあまあ悪くないと思います。
メインの鳥は骨も無くて食べやすいけど、肉が加工し過ぎて素材の良さがイマイチわからない。
デザートのブリオッシュの焼いたんは気に入りました。
まあ全体としては1つ☆として問題無しの合格点と思います。
本店の「Abac」に比べると、大分シンプルな気もしますが値段もわりとリーズナブル。
ワインも、あんまり高く無いしで気を張らないで使える点はお勧めかも。
でも、次回は4人に終始ウオッチングされるのは勘弁して欲しいですね
気楽にたべさせてねスタッフの皆さん、疲れますからほんと。
味わい:4.1 食材:4.0 技術:4.2 個性:4.2
雰囲気:3.9 ボリューム:4.0 コスト:4.0 サービス:3.8
満足度:69点