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Coure(barra) 9

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大火傷を負ってから、お休みしていた食べ歩き。
なんとか回復しての最初の訪問は、私のお気に入りでもあるこの店。

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お通しのオリーブ。
何度も食べて知っている味なのですが、久しぶりの外食のせいかしみじみと至福の時を感じます(笑

 

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いつもはCAVAかビールを最初に一杯飲むのですが胃の調子が最近いま一つなので
今日は泡物はやめて白。
飲まなければ一番良いと言われるとそうなのですが(汗)   人生こうでなくっちゃ♪

 

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パンは外皮がパリッと焼けていて、いつもの様に美味しいのですがもう少し温ければ尚に良かった。

 

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さて一皿目に食べたのは、このセビチェ

 

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しっかりした食感ある白身魚に、レモンの酸っぱさは良いのですが、もう少し塩が効いていた方が良いと思います。

 

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この店に来ると、よく食べるブラタチーズ

 

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これも、もう少し塩が

 

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スペインには珍しい、うなぎを使った料理で下はエスカリバーダ(焼き野菜)

 

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普段あまりレストランで見かけない食材ですが、私の知っている限りスペインでは輪切りにして
ただ揚げたものが多いのですが、この店のこれはなんだか蒲焼に通じる物が。
ちなみに、上に掛かっているソースも少し甘くてそれっぽい。

 

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ムルグラ茸

 

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このキノコには定番とも言えるクリーム系のソース。

 

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最後の〆は肉にしたので赤を一杯。
この店のオーストラリア産の赤は私のお気に入りですが、切れているとの事で残念。

 

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肉はガリシア産牛。

 

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最近、よく見かけるようになったVACA VIEJA
Ternera(仔牛)は一般的なのですが、流行りなのでしょうか?
日本語に直訳すると、歳をとった雌牛の肉

 

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付け合せのポテト。
これは油切れが悪く味もイマイチ。

 

2人で食べて 一人当たり

総額:67€ (白グラス3杯 赤2杯含む)

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この日の料理はオーナーシエフのアルベルト氏がカウンター内で自ら作っていました。
以前いた若い男の子はどうしたのでしょうか?
サービスは一人+時々それをアルベルト氏が手伝いますが10席程のカウンターなので、特に待たされることも無くいい頃合に次々と料理が出てきて問題なし。

全体的に料理は悪くは無かったのですが「セビチェ」と「ブラタチーズ」は塩が足らない 。
病み上がりなので私の体調なのせいかと一緒に食べた相方にも聞きましたが、彼も同じとのこと。
うなぎの調理の仕方は、スペインの他で見かけない物で個性を感じます。
もう少し完成度が上がれば、この店のウリになるかもと思いますので、この先期待したい一品です。
キノコ料理は及第点、、肉はもうすこし旨みがあれば良かったでしょうか。

尚、今日はボトルで頼まずワインをグラスで何杯も飲んだせいかいつもより支払額がUPしました。

味わい:4.0  食材4.0.  技術:4.1  個性:4.1
雰囲気:4.2  ボリューム:4.0  コスト:4.0  サービス:4.0

満足度:69点
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