食べ歩きの鉄則で初めての訪問は、18€のデグスタシオンのランチで試してみました。
チストーラの外側はサクサクしています。
お通しなのでこんなものかな。
上からピンクがトマト、その下の緑がオリーブオイル、そして白がアリオリ。
スプーンで下からすくって食べるよう言われ、これはなかなか美味しかった。
トマト、玉ねぎ、黒オリーブが上に飾られて見た目に可愛くなってます。
優しい味です。
上にはパルメザンチーズ、そしてモデナ産のバルサミコ酢で1本線が引かれ
シャープな印象のお皿に仕上がっています。。
量は多めですが、少し塩を効かすとかしないとぼんやりした味になってます。 △
ルビナ(スズキ)と下にはポテトのピューレ。
パリッと焼けて香ばしさもあり、これはなかなかいけます。 ◎
メイン2品目はイベリコ豚ベジョタのセクレット呼ばれる部位。
後ろに見えるのはリンゴのピューレ。
上に掛かっているソースには蜂蜜が入っていて少し甘くなっています。
肉にも甘みがあって美味しいのですが、もう少し塩が効いていてもいいような。
ついでに、りんごのピューレにはもう少し酸味があってもいいような。
マラクーヤと呼ばれるパッションフルーツのシャーベット。
いい香りがします。
これも、泡エスプマ。
2口で食べきれてしまいました、もう少し量があったらよかったのに。
最後はカフェ、エスプレッソで〆。
これは、別料金となります。
総額:19.90€ (グラスワイン1杯付き)
なぜかマッチョなお兄さんがサービスしているのですが、まあ可もなく不可も無く。
料理はエスプマを多用したり、ランチとしては凝ったものですが一品それぞれに
これと言った物がありません。
全体的に味付けがソフトなのは良いのですが・・ それ故に物足りなさも感じました。
ただしアミューズ、前菜2品メインも魚と肉がそれぞれ1品と言う多皿構成
にも関わらず ワンドリンク付きで18€、その値段設定は高く評価できるでしょう。
次回は、ぜひアラカルトでどんな料理が出てくるのか試してみようと思います。
味わい:4.0 食材:4.0 技術:4.1 個性:3.9
雰囲気:3.9 ボリューム:4.0 コスト:4.6 サービス:3.9
満足度:69点
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