最近オープンした、二つ星のレストランAbacのJordi Cruzシエフのプロデユースする
創作タパスレストランです。Xavier Pellicer Jordi Cruz
ところで以前はこの場所に、現「Can Fabes」のシエフXavier Pellicer が開店した
知る人ぞ知る 初代のレストラン「Abac」がありました。
現在のサンツ駅が出来る前は昔のバルセロナ中央駅でもあるフランサ駅。
その駅前のホテル内にあるのですが、この辺りは遠の昔に旬の済んだ地区でご覧の様に、ここも何とも冴えないホテルでその点は イマイチ。
お店の中はこんな感じで流行りのモダン。
ただ私的には正直こう言う内装は見飽きてしまって、今更と言う感じがします。
どうして、猫も杓子もこうも同じ発想になるのでしょうか?
お金の使いどころが解っていないと言うと失礼でしょうか。
さて料理は創作のタパス(小皿料理)となります。
まずは、お馴染パン・コン・トマテ 2.50€
なかなかイケます、合格。
ハムスライサーで切った超薄切りで、まるでテイッシュペーパーの様です(笑
CAVA 12€
一番安いこれを選びましたが、味は悪くない。
ドリンクの設定値段はわりとリーズナブルです。
上にアリオリその下に、ピリ辛ソースと言う普通の逆バージョン。
見た目の面白さだけじゃなくて、味も悪くない。
評:4.1/5.0
ポテトのピューレが付きます。
シンプルな料理ですが、黄身のまったり感が良い感じ。
評4.1/5.0
CAVAの後は、Rueda産の白 12€
これも一番安い白ですが、値段的には十分合格。
この店のセレクションは悪くないと言えます。
甘エビの様に見えるのは、高級海老でもあるガンバス・ローハ。
味付けは上品で、悪くありません。
4.1/5.0
これ以外に、フォアグラとイチジクの料理が一品あったのですが写真を撮り忘れました。
ちなみに、それがこの日の一番の皿でした。
4人で食べて一人あたり
総額:28€ (ワイン、CAVAそれぞれ1本含む)
バルセロナの若手シエフの中で、ここ数年非常に注目されていて私も好きなシエフの一人 Jrdi Cruz シエフ。
ミシュラン二つ星のAbacのシエフでもある、その彼のプロデユースする創作タパス・バルです。
今日食べた料理、創作タパスに関しては非常にレベルが高く、値段もこの料理でしたら非常にリースナブル。
もしかしたら、今年一番の当たりを引いたのかも知れません。
近日中に、再訪して今日食べた以外の他の料理を含めて再検証してみます。
味わい:4.4 食材:4.2 技術:4.5 個性:4.1
雰囲気:3.8 ボリュームと:3.7 コスト:4.1 サービス:3.9