店の入り口では、こんな面白いテイクアウエイの可能なポテトを売っています。
今回は料理を食べに来たので、これはまた次回試す事に。
お店の中はこんな感じ。
店はまだ開店してすぐで知名度が無いせいか客の入りもいま一つ。
今日は同僚と二人での訪問です。
まずはビールで乾杯。 一杯1.60€
お通しのオリーブ。
なかなか美味しいもので、黒いオリーブが特に気に入りました。
地元の白。
ブドウはガルナッチャ・ブランカで 16€。
市売価格の1.5倍、これがバルセロナの標準掛値。と言う事で適正価格。
日本言う南蛮漬けと言うところでしょうか。
始まりとしては悪くないです。
評4.0/5.0
イワシは脂が乗っています。
普通エスカリバーダにはオリーブオイルを掛けますが、これは無し。
その代わりに魚の脂と野菜とか良い感じに組み合わさっています。
評:4.0/5.0
マグロを紙の様にスライスしたカルパッチョです。
これは、美味しいか?どうか? 微妙・・・
Cap i pota「カピポタ」という,地元の伝統料理の一つ。
cap は頭 pota は足と言う意味で牛の頭(頬肉)と足(脛肉)を一緒に煮込んだ料理です。
肉の白く見えるところはゼラチン質。
歳なせいか最近お肌の衰えを感じますが、このコラーゲンで明日はバッチリ!
さて、伝統料理ですが出来は悪くなく、これなら間違いなく合格点です。
評4.1/5.0
肉の中身が少し冷たかった点が気になりましたが、それ以外は上質な味わい。
評:4.0/5.0
料理人の一人がバレンシア出身との事でバルセロナではあまり食べませんが、うなぎの料理があったので試してみました。
ジャガイモとの煮込みなのですが、味にインパクト無し。
値段が一番高かったのに残念。
評:3.6/5.0
一人当たり・・
総額:36€(ビール1杯、ワイン1/2本含む)
最近出来た店で創作も伝統料理もありと言うところ。
今日は、うなぎ料理が思ったほどのインパクトはありませんでしたが、他の料理はどれもそれなりに満足いく物で、これと言ってハズレの料理はありませんでした。
再訪して、もう一度確認しないとハッキリと言えませんが在住者の方にでしたらお勧めして良いかも知れません。
ただ日本から来られる観光客の方でしたら危険地区にありますので、わざわざ行く必要は無し。
味わい:4.0 食材:4.0 技術:4.0 個性:4.0
雰囲気:3.7 ボリュームと:3.9 コスト:3.9 サービス:3.9
満足度:70点
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