法律が変わって店内で一切、喫煙できなくなったのでバルセロナでは店の前にこう言う喫煙スペースが 最近、出来ています。
店内は時代遅れとも言えますが、この店の客層には、こう言う昔ながらがお似合い。
ランチだったせいもあり、その殆どは会社の管理職もしくは経営者と言う客層。
一般のサラリーマンは皆無で、ある意味庶民がランチに来るような店ではありません。
お通しのソーセージのチストーラと、モルシーヨはお米たっぷり。
シックなものですが、悪くありません。
パンは三種類。
見た目は美味しくなさそうですが、これも悪くない。
友人の前菜。
今の時代に、こんな地味な皿を使っている店も珍しいです (笑
前回も食べましたアーテイチョークにキノコの詰め物。
間違い無くこの店のお勧めです。
評4.2/5.0
メニューにパテと書いてあったので、もう少し違う物を想像していましたが御覧の様にフォアグラ。
評3.8/5.0
プント(ミイデイアム)で頼みましたが何だかレアに近い。
肉は柔らかく、それは良いのですが塩も足りないしそれ以上に肉の旨みがあまりしない。
評3.9/5.0
Koskera
前回気に入ったこの店の定番料理。
32€もします。
これは、やはい美味しい。
この店に来たら必食と言っていいでしょう。
4.4/5.0
友人も、これは良いアサリを使っていると絶賛。
高いだけの事はあります。
今日は、デザートを試してみました。
二人でシエアーしたのですが、元々は3個あった様でそれぞれの皿にご覧の様に一個半づつ出て来ました。
これって、几帳面とでも言うのでしょうか (笑
お味は普通。
解っていたのですが、この手のレストランではデザートを食べても意味が無いのかも知れません。
それに、こんなのが10ユーロもしました。
3.3/5.0
一人当たり
総額:62€ (ワイン1/2 13ユーロ含む)
前回、訪問時の印象は非常に良い物でした。
この店に限った事では無いのですが今回は2回目なので、どうしてもインパクトは落ちるのはしかたがない事ですが 肉は柔らかいだけで旨みが乏しく焼いただけの味で、がっかり。
ただ現時点でアーテイチョークとアサリと魚のKoskeraは間違い無くお勧め出来る料理。
今日は、この店のお勧め肉料理と言われているチュレトン(何と1キロ値段は50€)を本当は試したかったのですが、友人が初めてだったので前回美味しかった物を再度食べました。
次回は、その肉を試してみます。
ちなみに、日本の一部のガイドブックに載ってはいますが、ここは地元の大人の店で値段もさることながらミハーな日本人観光客が来るような所では無いと思います。
味わい:3.9 食材:4.2 技術:3.9 個性:3.8
雰囲気:4.0 ボリューム:4.1 コスト:3.8 サービス:4.1
満足度:64点