トリップアドバイザーの上位にランクされている店です。
ちなみに右に見えているお店、「Routa」前回来たときは看板に賃貸物件の紙が貼ってありましたが、無くなったところ見ると借り手が決まったようです、何のレストランになるんでしょう?
今日は結構混んでいました。
奥は6人ほどのグループが何組かいて二人客(私は一人)はみんな、この入り口の席になります
お通しのオリーブは地元のアルベッキーナ種で見ての通り小粒種です
右に見える白いソースはトリフが入って美味しいのですが、この貝に合うかは微妙。
でも、お通しにしては見た目の満足感もありますし、まずまず。
パンは2種類あってこれは、普通のパンで後はパン・コン・トマテ。
パン・コン・トマテってタパスで食べるのには良いのですが料理には合わない良い組み合わせとは思えないので、普通のパンを注文したらこれ。
カリット焼いて、オリーブオイルがたっぷり掛かっているわけですですがこう言うパンって料理にはイマイチ。
例えるならカレーライスの白いご飯をチャーハンにする様なものです。
シンプルなパンこそが味のしっかりした料理には最適でしょう。
ラビオリ(Mar y Monatana)
山の幸と海の幸ということで、海老とキノコが中に入っています。
わかりやすい味ででツボを抑えていて、誰が食べてもそれなりに美味しいと思うはずです。
ただ私には、何かもの足りない面白みが無い。
付け合せのポテトはベーコンとの挟みそれを焦げ目を付けて焼いてあるのですが
なんだかこれはイマイチ。
3.5/5.0
デザートメニューを見ても定番物ばかりだったので今日は無しでコーヒーで〆
この店面白い事に、カフェにガムが付いてきます。
まるで日本の焼肉やさんみたいですね。
総額: 36.80€ (グラスワイン1杯含む)
前菜のラビオリ、味は悪くは無かったのですが、別の見方をすると誰にも受けそうな味付けでバルセロナ人気レストラン「La Fonda」グループに通じる、いわゆるファミレス的料理。
あとメインの肉は、こちらで良くある事ですが ただ焼いただけの料理であまりにも単調せめて付け合わせにでも一工夫と思うのですが、それもイマイチ。
アミューズが他の店より凝っていたりCPもそこそこで、サービスも悪く無いのですが肝心の料理は私には魅力に欠ける物でした。
味わい:3.6 食材:3.8 技術:3.7 個性:3.7
雰囲気:3.8 ボリューム:3.9 コスト:3.8 サービス:4.1
満足度:64点