2度目の訪問になります。
元警察署を全面改装したホテルで、ヨーロッパのどこもそうですが正面は法律で変えられないので昔のままですが、裏側の壁面はご覧の様に目玉が一杯・・ このデザインを面白いと取るか・・・ハズしていると取るか
以前より客が入るようになったみたいで、今回はカウンター以外のテーブルは満席とのこと。
若いスタッフ達が忙しく働いていました。
まず最初はエスケシャーダ。
塩鱈を戻したサラダで地元の伝統料理ですが、見ての通り完全なる創作料理です。
見た目に比べて味は普通。
評3.5/5
定番タパスのブラバス。
悪くはありませんが、このぐらいの味でしたら他でも食べれますのでこれも普通。
評3.6/5
最近はやりでしょうか、どこへ行っても必ず卵料理があります。
これはアーテイチョークと合わせた一品ですが、インパクト弱し。
評3.5/5
ボンバ。
5年10年前なら、こう言うソースも面白かったのですが今更なんだか。
悪くは無いのですが普通。
評3.6/5
最後は、ひよ子豆とイカと上に乗っているのはイタリアンで言うところのグアンチャーレ(豚の頬肉いわゆる豚トロ)。
香ばしい匂いがして良い感じだったのですが、食べてみるとこれまたインパクト弱し。
評価3.7/5
■一言メモ■
今回食べたどれもが普通と言うかインパクトがありませんでした。
見た目は凝った一品ですし、最近の流行もちゃんと取り入れてはいるのですが、肝心の味は私に訴えて来るものがありません。
値段的には、ホテル内にあるオシャレなバルにしては高くは無いのですが、あえてここに食べに来る理由も見つかりません。
あと、この日は寒い日で赤を飲みたくて注文したのですが温度管理が不適当で冷えすぎ。
良く飲む知っているワインなんですが全く美味しいと思えませんでした。
ついでに言うとサービススタッフは若くて元気は良いのですが全てがイマイチ雑で、プロと言うのには程遠いです。
まあ、このサービス・スタッフが昔に比べてアマチュア・バイト化しているのは何もこの店だけで無く、バルセロナのレストラン・バルの全てに言えることなんですが・。
評価62点