JTBの旅行ガイドブック「るるぶ」に紹介されている、バルセロナ港に面したシーフドレストランです。
お通しのオリーブの実。
地元カタルーニャ地方で広く栽培されているアルベッキーナ種。
なかなか美味しい。
パンも悪くありません。
パン代は別途一個1.95€×2となります。
ワインクーラーはクラッシュアイスで注ぐ度に濡れなくて便利。
値付けは、市売価格の2.5倍掛けで少し高めです。
ただし一度もワインは注ぎに来てくれませんでした。
ブニュエロス・デ・バカラオ。
タラのすり身を団子にして揚げた、地元のシーフードレストラン定番のおつまみ。
まあ、結構な量があります。
正直こんなに要らないんですが・・。10.25€
中身はこんな感じ。
わりあい、ふわっとしたブニュエロで味も悪くありません。
評3.9/5
モッツアレーラとトマト、エビのサラダ。
トマトは最近バルセロナで良く見かけるようになった「クマト」。
笑える様な名前ですが全体的に色が黒いのが特徴。
自分でチーズ、トマト、海老と積み上げてみました(笑
まあ、単純なものですが美味しいく頂けました。
これ一皿が18€結構します。
評4.0/5
「るるぶ」でこの店お勧めとなっていたサルスエラです。
海老、手長エビ、アンコウ、メルルーサ、イカ、ムール貝が入っています。
奥さんと半分づつ皿に分けて。
自分で盛り付けてみました、我ながらなかなか上手じゃないでしょうか(笑
手長エビの身。
食材はそれなりに悪くない物を使っています。
ムール貝も、プリプリ感が残っていますし悪くないです。
全体的に味は思ったより薄めでした。
サルスエラは変な所で食べると、スープの味が濃くてパンと食べても
きついのですが、この店のはこのままパン無しに飲めます。
これも結構して 30.65€。
評3.8/5
最後におしぼりがでましたが、なんと布でした!
スペインで布の使い捨てお絞りが出たのは初めてです。
結構お腹一杯になったので、デザートは飛ばしてエスプレッソで〆ました。
茶菓子は地元のお菓子カルキニョネス。
■一言メモ■
料理はどれも悪くないと思います。
お勧めのサルスエラはもう少し味にコクがあると良かったのですがただ変に濃いと超ヘビーで胃もたれするのこんな物でしょうか。
難しいですね、その境目が。
サービスはこの近辺にあるシーフードレストランの標準で別段良くも悪くも無いと言うところ、まあワインを注ぎに来なかったり、皿に取り分けてくれなかったり、食べ終わった皿を中々持っていってくれなかったりと文句を言いだすと切りがないのですが・(笑
店の作り雰囲気については、今日は外で食べたので中で食べる場合はなんとも言えないのですが、ヨットハーバー海のすぐ横で晴れた日にテラスで食べると言うのはやはり気持ちが良いもんで、その点は市内のレストランでは味わえないものです。
最後に、料理が特に抜けていると言う事は無いのですが、この並びにある「Cal Pinxo」と言うレストランには以前何度か来ているのでそれと比べてみても味に大差無いように思いますし、この辺りのシーフードレストランの平均点はクリアーしているといっても良いと思います。
評価65点