地元の幾つかのグルメブログでよく取り上げられる創作タパスのレストランの一軒です。
場所は、モンジュイックの丘の麓と辺りで、近所には有名立ち飲みバル「QUIMET & QUIMET」がありますが、移民も多く冴えない地区です。
中はこんな感じ。
この手の創作タパスのレストランの中では広い方です。
パン・コン・トマテ。
なかなか美味しいオイーブオイルを使っています。
ただパンは皮がパリッとしていなくて、その点がイマイチ。
ところでバルセロナも寒くなってきました。
最近、また飲みすぎなので今日こそはビールで軽くと思いましたが寒い日には・・やっぱり赤ですね~(笑
ただ今日飲んだワインの味はイマイチでした。
その上、市売価格の2.2倍と高めの掛け値を付けています。
パンは良い感じです。
乗っけて食べてみると、悪くないコンビネーションです。
評3.4/5
チーズのブニュエロス。
体が冷えていたので、温かい物がたべたくてこれにしたのですが・・・
中身は、熱くない・・。
その上チーズの味もイマイチで、これは失敗しました。
2.8/5
普通ならこの中身はチーズとなりますが
ここのは、タラのすり身が入っいます。
ソースとの相性も良くて悪くありません、美味しく頂けました。
評3.7/5
これ何だと思いますか?
パタタス・ブラバスです!
スプーンで下からすくって食べると・・・
う~ん確かにブラバスの味です。
これは、面白いですね。
独創性また味共に印象に残る一品でした。
4.2/5
焼いたチーズ、上にはルッコラとトリフオイルがたっぷり掛かっています。
私的には、微妙なところでチーズが餅のような感じでチーズらしい味が全くしないのですが、強烈なトリフの匂いとルッコラの苦味の相性は悪くないような気もしますし、またそうでないような・・気も・・。
微妙だ・・
評3.2/5
焼き加減は私の好みのいつものレア。
ソースにはたっぷりトリフが効いていて今日食べた中で一番でした。
肉にも旨みがあり
美味しかった~。
評4.5/5
ムール貝。
大きいのより小さい貝の方が、より綺麗(汚れていなくて)美味しいとの説明を受けましたが・・。
私的にはあまり味に差が無いというか、確かに小さい方がソフトな味なんですが、それが美味しいと言う事とは違うと思いますが、どうでしょう?
味も無難な所で 評3.3/5
デザート。
いつもの様に二人でシエアーしました。
特にどうこう言う物ではありませんが、平均レベルをクリアーしてますし悪くありません。
3.3/5
■一言メモ■
月曜の夜に開いている店はあまりないのですが、夜に用事で外に出ることあったので、今日はその中でも開いている店のこの店に来ました。
「La Taverna del Clínic」「Bohèmic」と並んで地元グルメの間では評価の高い創作タパスのレストランです。
まず食べてみての感想は、正直イマイチな料理もありましたがまあトータルで見れば悪くはありません。
ヒレ肉のグリルとトリフの組み合わせは、特に最近食べた中では美味しく特筆ものでした。
サービスについては、週末は混むようですがこの日は月曜の夜と言うも事もあり客は私達以外にあと一人のみで、これで評価していいのか疑問ですが、今日見る限りは丁寧なサービスでいい印象です。
店の作り雰囲気は、平均的なレベルで特筆する様な事は無し。
あとは、ワインの値付けが高めなわりには、セレクションがイマイチなのが少しマイナスポイントと言うところでしょうか。
今日は二人で、飲み物ワイン23ユーロに水とコーヒー入れて70ユーロちょいで、このタイプの人気の創作タパスの店としては平均的なところ。
総評としては、最近行った2軒「La Taverna del Clínic」「Bohèmic」に比べるとインパクトが弱く、自宅から遠いので再訪するのは厳しいでしょうか。
評価67点