「INOPIA」が7月に閉店して、新しい店になったと言う事で来て見ました。
外から見た感じは、以前とほぼ同じ。
以前はここに一杯貼ってあった世界のVIP達がこの店を訪れたときのポラロイド写真付きのサインが無くなっています。
なんだか寂しいですね・・。
さて料理は、どうでしょう。
パン・コン・トマテ。
悪くはありませんが、まあ普通。
評3/5
ロシアンサラダ ロリータ風。
ポテトじゃなくて、リンゴを使った創作タパス。
アイデアは面白いのですが、お味はまあまあでしょうか。
これからも残るメニューじゃなくて一時的な物でしょう。
ちなみに上にトビっ子が乗っているのは、やはりエルブジ系というところでしょうか。 評3/5
エビのフライ。
他のお客が食べていて美味しそうに見えて頼んだのですが揚げがイマイチでした。 評3/5
ボンバー。
中が子供の頃に母が作ってくれたひき肉のオムレツの様な味でした。
懐かしさを感じました。 評3.8/5
■一言メモ■
7月に閉店した「INOPIA」は日本の旅行ガイドブックにも紹介されていますが、フェランアドリア氏の弟が幼なじみと二人で経営してると言う事で有名店でした。
この夏をもって、その弟が抜けて店の名前を変えたようです。
全体的な店の感じと出している料理は以前とほぼ同じ。
働いてる女の子は以前レストラン「Dos Palillos」で見かけた子で、聞いてみると料理も、働いている人間も「INOPIA」とみんな同じとの事でした。
今でもこの店はエルブジグループの店と言うことなんでしょうね。
ところで、フェランアドリアじゃなくて、その弟だったわけですが・・
可笑しな物で、それが居なくなったと言うだけで、この店のカリスマ性が落ちたように感じるのは私だけでしょうか?
実際、この店なんだかインパクトが以前より弱いような。
さて、料理ですが・・
悪くはありません、創作タパスのレベル的には合格でしょう。
ただだからと言って、不便な場所にありカリスマ性の薄れた現在、あえてこの店と言う程でも無いと言うのが正直な感想です。
ところで、この店の入り口で入場制限している、あのお兄さん。
どう見ても、その辺に転がってるチンピラに見えるのですが(笑
また入場制限するバルってそれって、もう既にまともなバルでは無いような?
評価69点