今回も地元スペイン人のグルメブログを参考に店を選んでみました。
流行りと言うか、最近ではしっかり根付いたとも言える創作タパスのお店です。
以前は奇をてらった創作物は好きではなかったのですが近頃は店によってはハズレも少なくてきましたし、何も考えない
何の努力もしない伝統タパスを出すバルがバルセロナには数千軒ありますがそれにに比べれば数倍ましかと思っています。
さて、見ての通りシンプルと言うか殆ど店はお金をかけていません(笑
この奥の方にテーブルが幾つかありますが狭い店です。
ちょどこのすぐ横にキッチンがこの見えるのですがなんとも窮屈そう。
狭い中で働くのは他人事ながら大変だろうなと容易に想像できます。
話が随分長くなりましたが料理にいきますとタパスの定番のコロッケ。
日本のコロッケぽい味がして良かったのですが、水分が多いのか柔らか過ぎてフォークで刺すと、崩れてしまいました。
アンチョビのコカ。
上にフォアグラが乗っていてその上に砂糖を掛けてバーナーで焼いてあります。
美味しかったのですが、小さいポーションでこれを2人で分けて食べるとなんだか物足りませんでした。
パンはカリカリの物で何種類かあるのですが途中で飽きました。
チーズとかには良いと思いますが、ここの料理には普通のパンの方が良かった様なきがします。
どこにでもあるマテ貝ですが。
オレンジのソースが掛っている所が珍しい。
ただ、組み合わせとしてはシエフには申し訳ないのですがイマイチ。
カネロニ。
美味しいかったんですが量が少ない。
まあ、分けずにもうひと一つ頼べば良かったんですが色々試してみたかったのでつい・・。
タコ。
素材になってしまうのですが、美味しく頂けました。
エスプマのソース自体はあっても無くてもどうでも良いというところ。
この調理法って先で消えていくんじゃないでしょうか?
モンゴイカとその下に豚の脂肉とキノコ。
これ結構気に入りました。
豚足とエスパルデーニャス入りの米料理。
中々美味しくできています。十分合格点です。
まあまあ。
手抜きなコメントですが、デザートはまあ他のどこの店でも食べれるレベル。
ただ、3~4ユーロとお手頃な値段です。
■一言メモ■
料理は悪くはありません、ちゃんと考えた手もかけた料理で合計7品食べた感想は合格点と言っていいと思います。
今日一人の支払いは飲み物入れて25ユーロですので他の店に比べれば料理また飲み物の設定価格も含めて安い方です。
サービスについては普通、店の作り雰囲気は最初に述べた通りシンプルで何も期待するものはありません。
私には印象は悪くなかったので、また再訪してみようかと思っています。
その時は、もちろんそえぞれ一品をちゃんと味わえるだけの量を注文します。
ただ、相方の評価はイマイチ良くないようなので今日は二人の中を取って・・
評価 69点