今日はバルセロナの郊外にある有名な近代建築を見にやって来ました。
このアリ塚の様な集合住宅の横に塔が立っていて、その中にレストランがあります。
なんだか、初めて入ると怖い雰囲気。
まるでアメリカのドラマ「LOST」そのもの。
エレベータから降りとこんな感じで、普通のレストラン。
展望と言っても隣の集合住宅の方が高くなんだか中途半端。
今日は、この店の17.49€のランチメニューを試してみます。
ワインは定食に込みなのですが、3.95€払うと少し良いのが出てくるみたいなので
それにしました。
で、最初の白ですが・・・
味は、お世辞にも大した事が無し。
なんなんでしょう、パイ生地の上に揚げたチーズでしょうか?
全く美味しく無い、なんだこりゃ~の世界です。
パンは、その辺りのパン屋でかった物ですが
温めるぐらいの気配りが欲しい。
メインに今度は赤。
塔のエレベーターの振動でか、微妙に波立っていますが。。 この塔大丈夫?
店の造りは、塔の上にあるいわゆる展望レストランですが、高さが中途半端で眺めは良く無くガッカリ。
サービススタッフは、今時珍しく全員地元スペイン人。
大体基本は出来ていますので、その点については特に問題なし。
料理についてざっと述べると・・・
オマケのお通しはいくら無料とは言えこんな物なら出す意味は無し。
前菜のサラダ、野菜はそれなりだったのですが、オリーブオイルは全く味がせずそれは、まるでウサギの餌。
メインの肉の肉のベイコン巻きもこれまた、子供だましの素人料理。
変な味のデザートのアイスは、一体何だったのか?
まとめると・・
久しぶりに、こんな不味い料理を食べました。
正直、話にならない。
店が特異な造りでそれを売りにしているのは分かりますが、レストランと名乗って人に料理を出すのなら、最低のラインは幾らなんでもキープしないと。
客に失礼じゃないでしょうか。
40点