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Agut

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旧市街の先日行ったバル「El Tropezón」の隣にあるレストランです。
地元新聞社発行のグルメ本また日本のガイドブックにも紹介されている人気のお店です。
入口はガラス戸でこの界隈にしてはイマイチの雰囲気ですが・・

 

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中に入るとそれなりの雰囲気。

 

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パンは別料金で1個1ユーロ。
お味は、普通と言うところ。
お通しは、鱈のすり身のパテで味も悪くありません、ちゃんとしています。

 

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ヤギのチーズのサラダです。
結構ボリュームのありますこのチーズ。
お味は、まあ普通だったのですが日本から来られる方はあまり食べた事が無いと思いますが、ハマルと結構これいけるものです。
残念だったのは野菜の鮮度がイマイチ。
切り口が赤く変色していてかなり前に作った物で、レタスの芯もそのまま入っていたりと雑な作りでした。

 

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鱈の塩漬けを戻した物でこちらの料理の定番物ですが薄くスライスして重ねてあってその点は面白いですね。
鱈はスモークされた様な味で、全体としては悪くはありません。

 

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今日はガツンと肉を食べたかったのでチュレトンをメインに注文。
見ての通り肉の塊のグリルなわけですが・・・。
なんと1キロあります。
これを奥さんと二人で食べました。

 

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焼き加減は聞かれたなかったのですが、ちょうどいい感じで私好みに焼けています。
味のある肉で美味しく頂けました。

 

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付け合わせは別皿で。
肉がでか過ぎるので、同じ皿にはのらないですからね(笑
じゃがいもは見ての通り油を山盛り吸っていますのでこれは手を付けずに、あと茄のフライもあるのですが味見に一個だけ食べて残して
もったいない事ですが焼きピーマンだけ食べました。

 

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胃潰瘍も治った様なので今日からまた少しづつですが飲み始めました。
マジョルカ産の赤ですが、2か月飲まなかったので随分弱くなったようでボトル三分の一程度で酔ってしまいました。

 

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デザートの青リンゴのシャーベット。
昔懐かしい、子供頃に食べたケミカルな味のシャーベットその物でした。

今日の肉1キロは超ヘビーで、これで満腹を通り越して苦しくなりました。

 

■一言メモ■
料理は、地元のカタルーニャ料理と言うところです。
最近は創作料理ブームで良く分からない料理が多いのですが、かといって
地元伝統料理は美味しいとも言えない事も良くあり、まあこの店ぐらいがそう言う意味では一番食べやすいでしょう。

店の作り雰囲気サービスも標準レベルにありますし、値段も安くは無いですがかといって高いと言う程でもない適正価格。
ちなみに、飲み物ワイン21.50、水、カバ1杯それぞれ3.50ユーロデザートはシエアしてコーヒーを飲まずに合計96.98の支払となりました。
チュレトンが3人分近くあったので少し高くなった印象ですがこんなものです。

ただこのぐらいの店は他にも幾つもあるので、私的にはわざわざもう一度リピートするほどの店でも無いと言うのも事実。

評価 66点

Brasserie Flo

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今日はカタルーニャ音楽堂に用事で来たので、近くにあるこの店でランチを取りました。
フランスに本店があるレストランチエーンで確か東京にもあった様な?

結構なキャパのある大箱のレストランです。

 

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いかにもパリにあろそうなレトロなレストランと言う感じ。

 

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さて、今日も懲りずにネットの50%引きキャンペーンのランチを予約しました。
お通しの茹でエビ。
なんだか、日本でお好み焼きに入っている桜エビの様な味です。
水っぽくてイマイチ安物丸出し(笑

 

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まあ、食べられない事は無いですが・・・
お麩のようなスカスカ系のパンです。

 

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前菜1
フォアグラ。
料理と呼べませんが、まあ普通の味でした。

 

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前菜2
エビのラビオリ。
お味は・・、イマイチ。
ルッコラが安いせいか、やたら一杯付いていますがなんだかいい加減な料理です。

 

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メイン1
舌ヒラメのグリル。
まあ、量ありますが・・
その辺の街場のレストランまたバルで食べるレベルの料理です。

 

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オマールエビのグリル。
エビはそれなりに美味しかったのですが、素材の味でそれ以上には何もないと言うところ。
大きいエビで見た目は豪華に見える料理なのですが付け合わせの野菜がしなびていたりして、ガッカリします。

 

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デザート1
チョコのケーキにアイス。
味は普通ですが量は多いです。

 

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タルト・タタン。
これも量が多い。
まあ、味は甘くなくてその点は悪くありません。

 

■一言メモ■
また、懲りもせずにインターネットのプロモーション割引のレストラン予約で行ってみました。
今日食べたこれが通常なら60ユーロだそうです。
感想を言わしてもらうと、何を考えているのでしょうかこの店?
割引きの半額30ユーロにしても安いとは思えないですし、とりあえず料理がいい加減で何とも冴えない
コースに含まれるワインも不味いもので良いところ無し。

せっかく、店の作り雰囲気が良いのにこんな料理を出している様ではほんとに宝の持ち腐れ。

評価 52点

El Tropezón

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日本のガイドブックにも良く載っているゴシック地区にある昔ながらバル。
紹介記事には地元に愛されているお店とか書いています。

今日は、私が旅行者向けにどんな店かリアルにレポートしてみます。

 

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店はの中は、昔ながらでコテッとした雰囲気が良く出ています。

 

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入り口にテーブルが三つ程。
奥の方にもまたテーブルがある何だかウナギの寝床の様な店で私達のテーブルの前に階段があったのですが二階にもテーブルがあるのでしょうか?

ちなみに、写真に写ってるお兄さんがウエイター。
靴下がなんとも言えぬコテコテ丸出し感をかもし出しています。

 

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さて、料理ですが。
ポテトのトルテイーヤを頼んでみました。
卵も少ないし水分も無い殆どがジャガイモで、喉がつまりました。
黒く見えるのは、ジャガイモの悪くなった所を皮を剥く時にしっかり取らずにそのまま作った様で、何とも豪快料理です。

結局食べきれずに半分程残したのですが、かなりキツイ一品でした。

 

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パン・コン・トマテ。
パンは柔らか過ぎでこう言う食べ方には全く向いていません。
オリーブオイルはかかっているのでしょうか?味がしません・・
また、トマトは水っぽくて・・
ここまで不味いパン・コン・トマテを食べたのは久ぶりです。

 

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小魚のフライ。
これは、何とか食べれました。
かといって、上手く揚っていて美味しいと言う物でもありませんがとりあえず許しますそうしないと前に進めません。

 

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パタタス・ブラバス。
アリオリソースと良くあいます。
以前の記事で紹介した「Bar Tomas」の超有名ブラバスと大して変わりありませんので悪くは無いとも言えます。

私の持論ですが、やはりこれは唯のアリオリソースで食べるジャンクフード

ところで、かなりのカロリーがありそうですね。

 

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見ての通りそれぞれ、一皿が大きいです。
二人で行きましたが、これ以外にあと一品食べてお腹一杯になりました。

写真を撮るのを忘れましたが、あと一品はムール貝のワイン蒸し。
ちなみに、だいぶ前に蒸したみたいで貝と言うよりゴムを食べてる様な食感でした

 

■一言メモ■
値段は高くはありませんし、量も多いその点ではで安いと言っていいでしょう。
店の雰囲気は地元コテコテ風で確かにガイドブックに書かれている通り。
ただ客層は地元民に愛されていると書かれているわりに、フランスのガイドブックに載っているせいでしょうかこの日の客のほんどはフランス人観光客でした。

びっくりしたのですが、靴下が印象的なコテコテのウエイター君スペイン語以外になんと英語もフランス語も話すバイリンガルでした。

客層が観光客ばかりの店と言ってもウエイターが客を舐めたような接客も無く無理やり高い料理を頼まそうと誘導するような事もなくて、ランブラス通りにあるボッタクリの店なんかに比べると随分良心的です。

さて、料理については間違いなく全てがイマイチ(笑
30年以上前のバルセロナなら確かにこんなレベルだったのかも知れませんが今の時代、場末のバルでももう少しましな物を出す店がたくさんあります

昔ながらの雰囲気、昔ながらの料理と言うのはガイドブックに書いている通りで間違いはありませんが、美味しいと言うのは全く別の話。

一体、今までいい加減な編集の「歩き方」「わがまま歩き」等のガイドブックに乗せられて何百人の日本人観光客がこの店で悲しい思いをした事でしょうか・・

評価 46点

Igueldo

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今日はバスク料理のお店に来ました。
ネット上の口コミもかなりの高評価のお店です。

 

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お店の中はこんな感じでモダン。
最近は猫も杓子もこんな内装の店ばかりなのでこれを見ただけでは、一体何料理の店か分かりません。

正直、これって味の無いつまらなさと思うのは私だけでしょうか。

 

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さて
最初に出てきたお通し。
ソーセージにマスタードのソースが付いています。
これはオマケにしては、なかなか美味しかったです。

 

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パンは3数類程あってどれも焼きたて。
良い感じで始まりました。

 

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今日は3人で食べに来ました。
前菜1
ガスパチョ。
生ハムが入っています。

 

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ガスパチョ中にこの野菜も投入。
お味は、悪くありません。
今年も暑くなって来ましたがやはり夏は冷えたこれですね。

 

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前菜2
ラビオリ中にイベリコの生ハムとフォアグラが入っています。
形は、なんだかクラゲの様にベロ~ンと広がっている妙なラビオリでしたがお味は、悪くありません。

 

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前菜3
セビチエ。
昔、中南米を長期旅行した事があり何とも懐かしい味です。
相方は、レモンが効き過ぎて酸っぱいとの事ですがこれは元々そう言う物と思っていますので私にはOKでした。
欲を言えば、もう少し野菜に彩りがあれば良かった様に思います。

 

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メイン1
バスクと言えば肉が有名なんですが、今日は肉の塊の
チュレトンを食べたかったのですが2人前からしか頼めないとの事でその下の部位の肉なら一人前で頼めると言う事でこれにしました。
ちなみに、こちらの方がチュレトンより高くて21ユーロ。

 

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さて焼き加減はいつものレアで文句なし。
ただ味は、ソースうんぬんと言う凝った料理ではなくて肉の味を、味わう料理がゆえに肝心であるはずの塩・・それが足らない。
あと今ひとつジューシーさに欠ける肉で、思った程肉にも旨みを感じないしいま一つ。

 

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肉の付け合せのポテト。
面白い演出なのですが、味は大した事ありません。
ちなみに下の黒い板、溶岩プレートと言います。
最近バルセロナのおしゃれなレストランで流行っています。

 

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メイン2
鱈のグリル。
皮には焦げ目が付いていて、この鱈を使った料理にしては味も悪くありませんがかといって、どうこう言う物でもありません。

 

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お腹一杯だったのでデザートは3人でシエアしました。
上にはホワイトチョコ中にテイラミスあとマンゴウのアイスが入っていいます。
周りの緑がバジルのソースでこれはイマイチの組み合わせ。
トータルの感想は、まあ普通。

 

■一言メモ■
料理の全体的な印象は悪くありません。
ただ、これと言って抜けた料理があるかと言うとそれはありませんでした。
客層は、ビジネスマンと一般客が半々でこの日はほぼ満席で良く流行っています。
支払いは、一人50ユーロ程でしたが、デザートをシエアせずにしっかりコーヒーも飲めば60ユーロ弱となります。
値段がそれなりなので、ビジネスマンと言っても管理職また一般客も一目でお金に余裕のある人達とわかります。

日本人は、お金の持った人達は星付きレストランに行くと思っているかもしれませんが実際はそんな事は無くて、今日のこの店もそうですが
他には以前の記事で紹介した「Roig Robí」「Windsor」等の店の方が格段に人気があります。
理由は値段では無くて星付きレストランの料理は地元のお金持ち達の趣向にあった料理では無いという事。
彼らは奇を衒った物でなくて、もっと保守的なスタンダードの物を好みます。
実際、星付レストランはどこも半分以上は外国人旅行者と言う店がほとんど。

以前、「ALKIMIA」のシエフのジョルデイ氏が外国人観光客がいなければとてもやっていけないと言っていましたが、私もそうだと思います。
また、イタリアの星付きレストランで修行をしていた日本人の料理人も全く向こうも同じだと言っていました。

日本人の殆どの方は、この事を知っていないと思いますが地元のお金持ちの好む料理そう言う店は「サンパウ」でも「エル・ブジ」でもありません。
ミシュランの星付けの基準が、独創性を重視するのでどうしても奇を衒った創作系の料理になってしまうのでそれはしょうがない事でもあるのですが・・。

だいぶ話がそれましたが、最後に気になったのですが今日のこの店バスク料理の店ですが、食べた物はバルセロナのどこでも食べれる物ばかりでした(笑

評価 69点

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