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Arola

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海岸にある高層のリッツカールトングループの5つ星ホテル「Arts」内にあります。

 

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2階に上がったところがレストラン。
テラスもへ併設していて結構なキャパ。

 

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店の中は、こんな感じでモダンな作りですがそれに全くそぐわない、流行の創作料理を食べるとも思えない老夫婦客もいて、なんともちぐはぐな客層と言うのが第一印象でした。

 

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カクテルバーが併設されていて、メニューを持って来た際に何かカクテルは?と聞かれましたが・・・
普通なら、CAVAかシャンパンと聞くはずが変な店です。

 

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お通し。
まあ、何と言う事も無い物です。

 

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パン・コン・トマテ。
この店は自分で作ります。
パンがパリッと焼けてはいますが冷たくオリーブオイルの味がありふれたレベルで他に選択はなかったのでしょうか。

 

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Patatas bravas de Arola,fritas y rellenas de salsa picante y
recubiertas de alioli. 11€
パタタスブラバス。
この店の、ブラバスが最近あちこちのの創作タパスで見かけるこのタイプの元祖ということです。

 

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切ってみると。
中はアリオリソース。
下にはピカンテ(辛いソース)となっています。
食べてみての感想は、アリオリソースの味が強くてその味が全てと言うところで「Bar Tomas」のブラバスのアリオリとそっくりで、期待していた物と違いました。
辛いソースはパプリカ以外にタバスコも入っているのでしょうか?かなり辛い。
評3.5/5

 

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Alcachofas Mini corazones “Morelll”con un mojo de ajo y perejil 15€
アーテイチョーク。
緑色のソースのはパセリです。

 

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味は悪くありません。
まあ素材で食べると言う料理なのですが、ソースの色も綺麗だしまずまずと言うところ。
評3.5/5

 

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Saldinas marinados con maracuya y pimienta calabresa. 10€
イワシ。
もう少し違う物、味を想像していたのですが・・・
味は100%日本のしめサバでした(笑
つまらない日本の猿まねです。
評2.8/5

 

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Mini-croquetas caseras de queso gorgonzola. 9€
コロッケ。
オリーブと生ハムもしくはチーズ入りとありましたが私はゴルゴンソーラチーズにしてみました。

 

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味は、悪くありませんが・・
かと言って最近食べた中で特にと言う様な事もなし。
評3.5/5

 

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Gambas Blanca de Huelva. Acompnadas de un salpicon de hortalizas y
un pure de aguacate 16€。
何を言いたい創作料理なのかよくわかりません。
コンセプトに問題があるんじゃないでしょうか、これ?

 

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見た目は美味しそうに見えるのですが・・。
エビもそれほど美味しくないし、量もほんの少しこれで16€です。
街場のバルでこんな物でこの値段をとったら確実に客に刺されます。
評2.5/5

 

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Rabo de buey,Guisado en su jugo y servido en raviolis de pasta Wangtong. 14€
牛テールの煮込みをワンタンの皮で包んだラビオリ。
肉は美味しいですが、アイデアは有名シエフの作る創作としてはこんな物かと言うのが正直なところ。
評3.8/5

 

■一言メモ■
マドリッドの2つ星レストランのシエフSergi Arolaがバルセロナに出した創作タパスの店です。
本人はマドリッド居るようなので、その弟子がやっているのでしょうか。

さて料理については、最近訪れた人気の創作タパスのレストランの平均レベル内にはあると思いますが、ホテルにあるレストランは割高と言う定説通りと言う事でCPがかなり悪い。

ワインも一番安いのが33ユーロからで、リストには50€代のワインが多くそしてどれも市売価格の2~2.5倍掛けと安くありません。
何もせずに25~30€の儲けが出る美味しい商売です(笑
ちなみに、高級食材を使っているわけでも無いのに2人でデザートまで食べたら軽く150ユーロ程になります。

店の作り雰囲気は、モダンなのですが落ち着きのない客(アメリカ人観光客)に、若くて元気が良いだけのサービススタッフ達と誰も頼んでいないのに店内に流れる大音量のBGM。
それも、ジャズからボブマリーまでとなんだか訳がわからない・・
いったい誰の選曲か?
センスを疑います。

CPが悪く、これと言って抜けた一品も無い料理と雑なサービス。
それに輪を掛けたような客層。
私の再訪の可能性はゼロと断言できます。

評価61点

Horiginal

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ガイドブック「地球の歩き方」掲載店の検証シリーズ
今日はMACBA(バルセロナ現代美術館)前の「歩き方」おすすめのランチの検証です。

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店の中はこんな感じ。

 

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中は暗くて写真が撮りにくいので、外のテラス席に座りました。
ランチのセットメニュー10€に付いてくるグラスワイン。
安ワインですが少し甘めで飲みやすい。

 

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前菜(私)
サラダにチーズが入ってます。
まあ、ありきたりものですがお昼の安定食だからこんなものでしょう。
評3.2/5

 

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前菜(相方)
ズッキーニのスープ。
人参のような味でした?
味は悪くありません。
評3.3/5

 

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メイン(私)
子豚のオーブン焼き。
味は濃くなく食べやすい。
付け合せのポテトは、揚げてかなり時間が経つのかカチカチで最低。
評3/5

 

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メイン(相方)
この店の売りは、毎日お昼のランチにパエリヤがあることです。
さて、お味はというと・・
濃くもなく塩辛くもなくて、ハズレのパエリヤではありませんが出汁が弱くて私にはインパクトまるで無し。
評3/5

 

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デザート(私)
チーズに蜂蜜。
まあ、普通。  評3/5

 

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デザート(相方)
ヨーグルトにストロベリー。
お昼のランチのデザートしては、こんなものでどちらも合格点でしょう。

■一言メモ■
ガイドブックお勧めのランチを食べてみての感想ですが、まあ普通と言うところでしょうか。
この店の売りのパエリヤについては、安定食なので文句を言えないのですが大した事はありません。
美味しいパエリヤを食べたければ、他の店に行かないとダメです。

最後に・・
MACBA(バルセロナ現代美術館)にちょうどお昼時に行く別段、食事に興味が無い人でしたらこの店でもいいのかもしれません。
注)夜はこの辺りバルセロナでも治安の悪い地域なので観光客があえて行く理由はありません。

評価59点

Rosal34 1

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地元の幾つかのグルメブログでよく取り上げられる創作タパスのレストランの一軒です。
場所は、モンジュイックの丘の麓と辺りで、近所には有名立ち飲みバル「QUIMET & QUIMET」がありますが、移民も多く冴えない地区です。

 

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中はこんな感じ。
この手の創作タパスのレストランの中では広い方です。

 

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パン・コン・トマテ。
なかなか美味しいオイーブオイルを使っています。
ただパンは皮がパリッとしていなくて、その点がイマイチ。

 

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ところでバルセロナも寒くなってきました。
最近、また飲みすぎなので今日こそはビールで軽くと思いましたが寒い日には・・やっぱり赤ですね~(笑
ただ今日飲んだワインの味はイマイチでした。
その上、市売価格の2.2倍と高めの掛け値を付けています。

 

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フォアグラ(ミクイ)

 

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パンとイチジクのジャムが付いてきます。

 

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パンは良い感じです。
乗っけて食べてみると、悪くないコンビネーションです。
評3.4/5

 

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チーズのブニュエロス。
体が冷えていたので、温かい物がたべたくてこれにしたのですが・・・

 

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中身は、熱くない・・。
その上チーズの味もイマイチで、これは失敗しました。
2.8/5

 

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なんだかイタリアンぽいですね。
花ズッキーニを揚げたもの。

 

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真ん中で切ってみました。
ちなみにソースはロメスコ。

 

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普通ならこの中身はチーズとなりますが
ここのは、タラのすり身が入っいます。
ソースとの相性も良くて悪くありません、美味しく頂けました。
評3.7/5

 

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これ何だと思いますか?
パタタス・ブラバスです!
スプーンで下からすくって食べると・・・
う~ん確かにブラバスの味です。
これは、面白いですね。
独創性また味共に印象に残る一品でした。
4.2/5

 

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焼いたチーズ、上にはルッコラとトリフオイルがたっぷり掛かっています。
私的には、微妙なところでチーズが餅のような感じでチーズらしい味が全くしないのですが、強烈なトリフの匂いとルッコラの苦味の相性は悪くないような気もしますし、またそうでないような・・気も・・。
微妙だ・・
評3.2/5

 

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牛ヒレ肉のグリルの上に季節物のキノコが乗ります。

 

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焼き加減は私の好みのいつものレア。
ソースにはたっぷりトリフが効いていて今日食べた中で一番でした。
肉にも旨みがあり
美味しかった~。
評4.5/5

 

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ムール貝。
大きいのより小さい貝の方が、より綺麗(汚れていなくて)美味しいとの説明を受けましたが・・。
私的にはあまり味に差が無いというか、確かに小さい方がソフトな味なんですが、それが美味しいと言う事とは違うと思いますが、どうでしょう?
味も無難な所で 評3.3/5

 

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デザート。
いつもの様に二人でシエアーしました。
特にどうこう言う物ではありませんが、平均レベルをクリアーしてますし悪くありません。
3.3/5

 

■一言メモ■
月曜の夜に開いている店はあまりないのですが、夜に用事で外に出ることあったので、今日はその中でも開いている店のこの店に来ました。
「La Taverna del Clínic」「Bohèmic」と並んで地元グルメの間では評価の高い創作タパスのレストランです。
まず食べてみての感想は、正直イマイチな料理もありましたがまあトータルで見れば悪くはありません。
ヒレ肉のグリルとトリフの組み合わせは、特に最近食べた中では美味しく特筆ものでした。

サービスについては、週末は混むようですがこの日は月曜の夜と言うも事もあり客は私達以外にあと一人のみで、これで評価していいのか疑問ですが、今日見る限りは丁寧なサービスでいい印象です。

店の作り雰囲気は、平均的なレベルで特筆する様な事は無し。

あとは、ワインの値付けが高めなわりには、セレクションがイマイチなのが少しマイナスポイントと言うところでしょうか。

今日は二人で、飲み物ワイン23ユーロに水とコーヒー入れて70ユーロちょいで、このタイプの人気の創作タパスの店としては平均的なところ。

総評としては、最近行った2軒「La Taverna del Clínic」「Bohèmic」に比べるとインパクトが弱く、自宅から遠いので再訪するのは厳しいでしょうか。

評価67点

Botafumeiro

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飛び石連休で目当てのレストランがお休みで他に適当な店も開いてなかったので、いつでも開いているこの店に10年ぶり来て見ました。

 

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入った所には水槽があります。
なんだか、入り口を見るとコテコテ海鮮レストランです(笑

 

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カニを水槽から引き上げて、この店の定番のマリスカーダの用意をしていました。

 

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今日は二人でサクッと食べたかったのでカウンターにしました。
メニューはテーブル席と同じ物が注文できます。

 

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壁には相変わらず、著名人の写真が山盛り。
バルセロナではここのコレクションが一番でしょう(笑

 

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お通し。
ポテトチップはスーパーで売ってるのと何ら変わり無し。
オリーブは平均レベルで普通。

 

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シーフードコロッケ。
味の素の冷凍カニクーリムコロッケと言って差し支えありません。
ほとんど同じでよく似た味です。
但し、4個で千円。
評3/5

 

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この店特製のロシアンサラダ。
地元新聞社発行のグルメガイドブックにこの店のお勧めとなっていました。
普通のバルとは全く違うものだと期待したのですが、結果は街場のバル以下。
ハーフポーションで少しの量なのですが8.10€
街場のバルでこの値段でこれを出したら客に刺されます(笑
2.5/5

 

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私の好きなパラモス産のエビです。
せっかくいい素材なのに、冴えない調理で残念。
評3/5

 

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カウンターの前で、ウエイターが生ハムを切っていました。
それを見ていたらおまけに、これを無料でくれました(笑
お味は悪くありません。

 

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ブテイファラと豆。
このブテイファラ初めて見る物で皮が紙のようでした。

 

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スプーンで切り分けてみます。

 

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中はこんな感じ、松の実なんかも入っています。
お味は、今日食べた中で一番ましでした。
ただこの料理に28.80€の値打ちがあるか大いに疑問です。
評価3.2/5

 

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おまけの茶菓子。
なんだか田舎のレストランに来たみたいです(笑

 

■一言メモ■
バルセロナで一番有名なレストランと言ってもいいかも知れません。
世界中から著名人(アメリカ大統領も含む)が訪れています。
料理について一言で言うと、大した事は全くありません。
料理人の技術うんぬんと言う料理ではなく、カニ、エビ、貝などのシーフードを素材で食べるだけの店です。
ただ、素材に関してはバルセロナで一番と言われていますし実際そうだと思いますが、私には全く興味の無い店となっています。

サービスは、高級レストランのエレガントさはありませんが目配り、気配りも良く愛嬌もあって悪くありません。
教育はしっかりされていると言う印象です。

値段に関しては、確かに素材は良いのでしょうがはっきり言って高い。
同じレベルの素材でしたら、「Passadis del Pep」で半額で食べれますし調理のレベルも向こうが上です。

ちなみに、ワインの値付けは市売価格の3倍以上。
私が常々言っているバルセロナでの適正価格は1.5~2倍までより遥かに高い。

10年前に一度、そして今回・次回来るのは10年後でしょうか(笑

日本人には、最初にマリスカーダ(エビ、蟹、貝等の盛り合わせ)を食べてその後パエリヤそして〆のデザートを食べて気持悪くなるまでお腹一杯になるという非常に分かりやすい店です。

評価59点

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