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第2回 わいわい・タパスツアー

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盛り上がりすぎてレストランで記念写真を撮るのを忘れました (笑
今回参加者は岐阜、福岡、東京、そしてドイツに駐在中のご夫婦。

さて、このわいわい・タパスツアーの実際の流れを今回簡単に解説してみやいと思います。
まず食事はタパスをたらふく食べて、の後レストランからサグラダファミリア教会までの
移動に市バスを使います。↑
地元の人しか乗っていないので地下鉄に比べて安全、そして観光客のいない
本当の素顔のバルセロナを感じれて、実はお勧め交通手段なんです。

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その後バスで10分程で世界遺産サグラダファミリア教会に到着!
食べるだけでは、もったいな~い!
バルセロナの夜は、とことん楽しまないと~  と言うわけです。

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そしてこれが噂の、このツアーの恒例となりつつあるサグラダファミリア塔のポーズ!
ちなみに後方に見えるガウイデイ作の塔に由来しています。

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そして〆は旅のツアーの思い出に、こんなのを書いて頂きま~す!

NHKの「サラリーマンNEO」風に「ええねん!」の

パクリなんですが、ワイワイ食べて楽しかったらええねん!

と言うところで、これがある程度集まれば動画になり、

ほんの2秒ですが皆さんこのブログに再度出演しま~す。↓こんな感じ。

ええねん8月
こんな感じで

わいわい・タパスツアー走り出しました!

では、また次回!

El Nacional

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バルセロナのメイン、幾つものブランドショップが建ち並ぶグラシア通りに大規模なレストラン街ができました。
場所はガイドブックにも載っているレストラン「QuQu」の横の路地を入ったところ。
バルセロナに長く住まれている方なら、憶えておられる方もいるのではないでしょうか?
この路地の入口に昔は革製品の店の客引きのお兄さんが、何時も居ましたよね。

 

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その路地を中へ

 

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30メートルほど進むと、見えてきたのが新しく出来たレストラン街。

 

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中へ入るとまず右にカフェテリアでしょうか。

 

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左手は肉専門のレストラン。

 

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奥に進んでいくと・・・

 

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シーフードレストランがあって・・

 

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その奥には、オイスターバー。

 

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カクテルバーなんかもあります。

 

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全景のこれが左半分。
まあとにかく、これまでバルセロナ見た事が無い様な巨大な施設そしてゴージャス。

 

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今日は、その中の1軒のタパスバルで食べてみることに。

 

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テーブルに置いてあった、新聞を見るとこのレストラン街の地図が載っていました。

 

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さて、のそ中の一軒に入って見ました。
メニューを見ると値段は割とリーズナブル、この場所でこの雰囲気にしては安い

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さて、まずワイン白を一本注文。 16€
軽薄なラベルですが・・・
お味もなんだか薄くて・・  インパクトまるで無し。 (笑

 

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最初のタパスは、バカラオ(鱈)の入ったトルテイーヤ。 5.50€

 

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切ってみると、中はこんな感じ。

 

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次は、もつ煮込みのカジョス。 5.5€

 

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首都のマドリッドを代表する煮込み料理です。

 

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ムール貝も注文。 5.50€

 

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定番の白ワイン蒸し。

 

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日本人にとってのスペイン料理と言えばコレ、アヒージョ。 5.50€

 

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久しぶりに食べました。

 

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さて、どんどん食べていきます。
次は定番タパのアルボンデイガス。  5.50€

 

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流行りの、日本風の器を使っていますね。

 

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これはバスク地方のソーセージと説明を受けました 5.50€

 

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食感のある、パルキーと言うところでしょうか。

 

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パエリヤもあります。 4.50€

 

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小皿で頼めるのは良いですね。

 

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イカ墨のパエリヤにも挑戦。 5.50€

 

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アリオリソースを絡めてパクリ!

 

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帰る頃には、待ちの行列が。
繁盛しています。

 

二人で食べて
総額:57.50ユーロ  (ワイン白1本含む)

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サービスに付いてはに大したものはありませんが、かといって問題も無し。
あとこのレストラン街の作りについての感想は、とにかくそれはバルセロナで初めて目にする物で非常に大規模かつゴージャス。

料理に付いてざっと述べると・・
バカラオのトルテイーヤは何も印象に残らず。
次のカジョス、ムール貝、アルボンデイガス、ソーセージ、パエリヤ全てに言えますがお世辞にも大した料理と言えません。
ただしリーズナブルな値段なので、この店に関しては今日は特にお金を損をしたと言うような感じはしませんでした。

まとめると・・
このレストラン街の狙いコンセプトは非常に明瞭。
バルセロナでも一等地とも言えるグラシア通りにほぼ面して、今までに無い大規模そしてゴージャスな施設。
それをを武器にし、正直料理はこの店以外にも何軒かで軽くつまみましたが、それはどれもお祭りの屋台レベル。
ただしその代わり値段をある程度抑え集客を図るという、非常に分かりやすい戦略。

年中無休でアクセス最高、そして雰囲気があって
店にもよるとは思いますが、それほどに高くはない。
英語を話すスタッフを多く揃えていますので、旅行者の方には使い勝手良くお勧めできます。
在住者の方も一度は話のネタに訪れる価値はあるでしょう。

私的には、便利な場所にあって雰囲気も良いのでカウンターバルで一品だけつまんで一杯飲むと言う感じでしたら、これからも訪れて良いかと思っていますし、日本から友達が来たら連れて行くと喜んでくれそうかと思います。

ところで、このレストラン街の出現で、一番影響を受けるのは路地の入口にあったレストラン「QuQu」かも知れません。
同レベルの料理に同レベルの価格でも、雰囲気は間違い無くこちらが上ですからこれから厳しい経営になるかと予想されます。
あと、ピカソ美術館近くにある昨年出来たレストラン街。
先で潰れると以前から思ってはいましたが、この施設の出現により確実にその日が早まったと思います。
色々な意味で非常にインパクトのある施設、これからバルセロナの新名所となる事は間違いないでしょう。

お勧め度:★★★★★ (好奇心的には)
お勧め度:★★★☆☆ (グルメ的には)

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Bodega1800

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今日やって来たのは、あの「エルブジ」のフェランアドリア氏が弟アルベルト氏を使って展開しているレストランの中の一店です。

 

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ちなみに道を渡った前にはお馴染み、現在バルセロナで一番予約取れない店と言われるレストラン「Tikets」、これが言うなれば本店。
ところでフェラン氏、エルブジ引退後は高級シーフードレストランの「Rias Garicia」のオーナー一族と組み、中心街から遠い市の外れとも言えるこの地区で現在多店舗展開中。
その内容はと言うと、エルブジの遺産料理に手を変え品を変え、更に最近ではペール料理やメキシコといったものまで加えると言う、なんでもありのイケイケ世界

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前置きが長くなりましたが、店の中はこんな感じ。
Bodega(ボデガ)と言うだけあって、天井が低くレストランの様な快適さには程遠い。
ちなみに天井の梁には、来店著名人のポラロイド写真が貼られていてそれは、旧「Inopia」と全く同じ手法。

 

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ところで今日の客層は、地元半分観光客半分といったところでしょうか。
面白いのは注文する物が違って地元は安い料理、外人は値段を気にせず。
ちなみに私はその中間 (笑

 

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私の座った店の奥から入口を見るとこんな感じで、いわゆるうなぎの寝床。

 

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さて、ボデガと言うだけあって、メニューはシンプルですが品数は結構あります。

 

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ワインは赤で大体20€台で、エルブジ絡みの話題店の割にはそんなに高くは無い。

 

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では、今日もいつもの様に始めることにします。
さて最初に、これまたいつもの真っ昼間から一杯、キュッ!
ビールとCAVAそれぞれ 2.10€   5€

 

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最初に注文したのはこれ、スモークしたイワシ。 12€

 

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真空パックされた物を、おねえさんがハサミでチョキチョキ切ってくれ

 

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中身を出してくれました。

 

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魚には始めから切れ目が入っていましたが、骨と身を目の前で分けると言う凝った演出。

 

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12€とは結構しますが、これは絶品!
皮のプリプリ感は初体験で非常に気に入りました。
さすがエルブジ! なんだか今日は期待できそう!!

 

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ここでパンも頼んでみました。  2.50€。
悪くは無いのですが、それにしてもずいぶん硬いパンです。

 

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さて、先程目の前で分けられたイワシ、骨の部分が下げられた後に
揚げて一品として出されました。
日本の鮨屋をコピーしたのでしょうか?

 

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エンパナーダ 2.90€(個)

 

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中には豚バラ肉。
スープが入っていて非常にジューシー。

 

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コッケ2.50€(個)

 

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中にはイベリコハム。

 

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イカのフリートを使ったホットドック 4.50€(個)

 

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マヨネーズと流行りのキムチソース。

 

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ミニハンバーガー 3.90€

 

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ベーコンを挟んでいます。

 

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季節のセプス茸の炒め物 8.80€

 

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先日食べた「Coure」のセプスに比べると食感も無く普通。

 

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〆はナバハス。 11.50€

 

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身はプリプリですが、ソースが・・・

 

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ちなみに途中、この店の主題歌「ボデガの歌」をお店の人が歌ってくれると言う余興なんかもありました。 (笑

 

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この日は2 人で食べて
総額:82.70ユーロ程 (ビール、CAVA、それぞれ1杯、白2杯、水2本含む)

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サービスは店の大きさに比べて過剰とも言えるほどのスタッフの数を揃えています。
ただし、今日は半分ほどの客の入りにも関わらず皿出しが遅く、途中ストレスをかなり感じました。
あと、店名にあるボデガ(立ちの飲み系居酒屋)そのスタイルでやっているのは理解しますが、店内は狭く閉塞感があり、テーブルが小さいのも相まって快適と言うのには程遠い空間です。

さて、いつもの様に料理についてざっと述べると・・・
最初のスモークされたイワシは、味もさることながらその演出はさすがエルブジ系と言わしめるもので大満足。
ただし、日本の鮨屋をヒントにした骨の揚げ物は揚げ弱くパリッとしていな上に塩がきつく食べたあとも舌に残ってイマイチ。
次のエンパナーダは中身がジューシーでまずまずでしたが、イベリコハムを使ったコロッケは平凡で全く印象に残らず。
肉の代わりにイカを使った創作ホットドックは、マヨネーズにキムチソースを安直に組み合わせただけのレベルの低い料理としか言えず
その後のミニハンバーガーにセプス茸の炒め物、そのどちらもエルブジ系列店にしては工夫に乏しくインパクトに欠け、起死回生を狙って頼んだ最後のナバハスに至っては食感こそは完璧でしたが、ソースが昔流行った底の浅いフルーツ柑橘系の物で今時こんな物を出してどうするの!
と言う様な感じ。
結局のところ最初のイワシ以外に殆ど良さを見いだせず、期待して来た反動もあり非常にがっかりする内容でした。

伝説のレストラン「エルブジ」。
そのセカンドとも言える「Tikets」。
この店はさしずめサードとなるのでしょうが、セカンドの下は結局無いのか?

インパクト無い料理に狭い店内、また決して安いとも言えない値段。
残念ながら現時点でリピートする理由、それは全く見当たりません。

味わい:3.7 食材:3.9  技術:3.6 個性:3.9
雰囲気:3.6 ボリューム:3.7 コスト:3.5  サービス:4.0

満足度:59点

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Matis Bar 3

 

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今回で4度目の訪問(うち一回の記事はUPしていません)
最初に来た時の料理が気に入り、お勧めにしようかと思い連続して検証に来てみました。
ちなみに今日も客の入りは芳しくありません。

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驚いた事にこれまで無かった日本語メニューが出来ていました(右)

 

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日本語メニューをよく見ると・・・
「チーズの品揃え」「太いベーコン」・・・

 

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「どんぐりの生ハム」・????・

 

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牛乳、セミハード、2カ月乾燥(強い)・・ (笑
お店のスタッフの知り合いの日本人が翻訳したらしいですが・・・
もう無茶苦茶で笑ってしまいました
留学生なのか?料理を全く知らないで訳したせいか
よくこんな訳になるものだと呆れてしまいます。

 

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さて半分飲んだ後に、写真を取り忘れた事に気付いたビール(笑) 1.50€

 

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パンコントマテは今までよりパンがカリッとして良い感じ。 2.95€

 

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イベリコべジョータのモルシーヨ。
ヘンテコ翻訳だと「どんぐりモルシーヨ」となるんでしょうか?

 

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普通のモルシーヨと違ってチップスの様に乾燥させています。

 

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今回は初めてチーズを試してみます。 8.95€

 

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セミハードのチーズ。
メニューの訳には「強い」となってましたねこれ (笑

 

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roquefort、青カビのチーズは強烈!
多分ほとんどの日本人には無理、東京でもこれを美味しいと食べれる人は
人口の0.1%未満かと思います。

 

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羊のチーズ、これならまあ大丈夫か。

 

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ピンチョ(銛)を2品 1.50€

 

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黒オリーブにアンチョビ、チーズ。

 

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こちらはオリーブ、アンチョビ、小玉ねぎ。

 

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冷制スープ 3.95€

 

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吸い物のみたいです

 

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中には大豆とイワシのスモーク。

 

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牛肉のグリルに

 

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黒胡椒を効かせたソース、これを食べるのは2回目ですが前回は5.50€だったのが
今回は7.95€に値上がり!!

 

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このアルボンデイガスも前回食べましたが

 

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これも5€から6.95€に値上がっています。

 

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今日はデザートも試します。

 

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アーモンドをたっぷりまぶしたアイス。 3.70€

 

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ミントをまぶしたチョコ 3.95€

 

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エスプレッソで〆て終わり   1.30€

 

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この日は2 人で食べて
総額:75.05ユーロ (ワイン赤1本、ビール2杯含む)

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サービスはこれと言って問題無し、ですが相変わらず皿出しが早すぎるきらいがあります。
注文してから料理が出てくるのが非常に早く、これではこの店のかなりの料理が
作り置きだとバレてしまいます。

料理についてざっと述べると・・
チップスの様なモルシーヨは面白いですし、まずまずと言うところ。
チーズの盛り合わせは、この店で間違いなく頼む必要のない一品。
吸い物系の冷制スープは大豆とイワシが入って、これはこれで悪く無い。
オリーブのピンチョスは、まあどうでもいいかと言うところで
牛肉、アルボンデイガス共に前回同様で味は悪くはありませんが、
上に載っているバジルは雑な感じが否めず、もう少し綺麗に盛り付けないと。
最後デザート、アイスは普通でしたがミントをまぶしたチョコは◎
あと今日飲んだワインは不味かった・・。
一応テーブルワインじゃなく20€するんですから赤を冷やしちゃダメです。

さて、今回で4回目。
最初の訪問で非常に気に入り、短期間に何度も訪れたこの店。
今回は新たにお勧め店に加えるべく最後の検証に来たのですが・・・
驚いたのは値段が料理によってはいきなり4割アップ。
元々、料理の質に比べその値段は格安だったにせよ、それはいきなり過ぎます。
あと、メニューを一応全部チエッックしたかったので頼んだチーズはイマイチ。
ピンチョも1.50€だから許せはしますが、何も芸が無い一品。
店の雰囲気がどうにもイマイチ、それでも料理に秀た物があったので
久しぶりに新規にお勧めに入れようと思った訳ですが・・

う~ん、ちょっとお勧めに入れるのは今回は保留にします

せっかく久しぶりのヒットと思ったのに残念。
またしばらく時間をおいて再チエックにやって来ます。

味わい:3.8 食材:3.9  技術:3.9 個性:4.2
雰囲気:3.3 ボリューム:4.0 コスト:3.9  サービス:4.0

満足度:68点

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