店はレトロっぽい作りです。
壁にはオーナーの趣味でしょうか、ミニカー、バッジ等がぎっしり。
ワインは写真を撮り忘れましたが赤を1本。
Toro産のCrianza 17ユーロ。
値付けは市売価格の2倍程で、レストランの掛け値としては適正。
昔ながらと言うか、これこそが良いも悪いも含めてスペインらしいサラダ。
自分で、塩コショウ、オリーブオイル、ビネガーで味付けます。
ブルゴス産の牛肉。
チュレトン800グラムを二人でシエアしました。
肉を食べた後に、まだワインが残っていたので追加でチーズを一皿。
2人で食べて
総額:約55€ (ワイン、水それぞれ1本+カフェ含む)
昔ながら店らしくサービスも、派手さは無いですがこなれたものでストレスは全く感じません。
料理は時代遅れと言えない事も無いですが、地元スペイン人の大多数は創作料理や流行りの日本料理を好むわけでなく、こう言う安心して食べられる分かり易い昔ながらの料理を好みます。
この店は値段も高く無いですし、そういう点ではしっかり顧客を掴んでいそうです。
ただ、例えば今日食べた肉。
過去に熟成させた絶品肉をここバルセロナで何度か食べたそれに比べると、あまりに平凡。
ワインは200種類揃えているそうですがそのセレクションもなんだか時代遅れ。
また店内はテーブルを詰め込み過ぎている点など、決して満足感が高いとは言えず、地元のスぺイン人のオヤジさんならともかく
私達、日本人にはあえてどうでも良いレストランと言えなくもありません。
味わい:3.6 食材3.9. 技術:3.5 個性:3.5
雰囲気:3.7 ボリューム:4.1 コスト:4.2 サービス:3.9
満足度:60点