グラシア通りにあるMoncho’s グループのレストランです。
店に入ると生ハムの原木がずらり
かなりの大箱のレストランで、これ以外にも地下にも大きなダイニングがります。
メニューの裏を見ると、Moncoh’sグループの店がこんなに全部で17軒あります。
お通しのオリーブ。 あまり美味しいとは思えませんでした。
地元バルセロナで一番ありふれた白ワイン。
アーテイチョークのフライ。
ちょっと苦みのある、日本でならウドか、ふきの塔と言うところでしょうか 揚げ具合も良いですし合格点です。 4.0/5.0
店の名前が「Costa Gallega」と言うので、プルポ・ガイエゴを頼んでみました。 量も充分ですし、お味も合格点です。 4.0/5.0
ムール貝の白ワイン蒸し。
フライドポテトが付きます。 油切れも悪くないですし、アリオリがまた美味しい。
ムール貝の蒸し加減も良い具合。 お味も、悪くありません。 4.1/5.0
生ハム。 パン・コン・トマテが2個付いてきましが何だか美味しく無そうに見えました。 食べてみると、使っているオリーブオイルが実に美味しいし悪くない。
生ハムの味も悪くありません。 甘味、風味共に充分満足レベルです。3.9/5.0
メインはパエリヤにしました、これで3人前です。
もう少しパンチがあれば良いかとも思いましたが、濃すぎる事も無くこれはこれで悪くありません。 3.9/5.0
バルセロナで食べるパエリヤにしては珍しく「お焦げ」が! ほんの少しだったので、ただの偶然とは思いますが何だか得した気分。 5人で食べてワイン2本、ビール5杯飲んで
一人辺り 総額:35ユーロ程。
バルセロナで一番高額な賃料と言われるグラシア通り。 この通り沿いのレストランには期待する様な物はあまりないのですが、 今日この店で食べた印象は決して悪いものではありません。 この店でしかと言う様な物はありませんが、料理はある程度のレベルにあります。 また値段も 適正範囲で、なんと言っても観光でバルセロナに来られ方にはアクセスは最高。 店は大箱過ぎる気もしますし、サービスのパキスタン人のウエイター達もプロと呼ぶには未だ未熟さを感じますが、チエーンの店だと馬鹿にするより、このグループ店は味と値段、それにサービスがある程度保証されていますので利用価値は充分あります。
味わい:3.9 食材:3.9 技術:3.9 個性:3.5 雰囲気:3.7 ボリューム:3.9 コスト:3.8 サービス:3.5 満足度:69点