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Casa Calvet

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ガウデイ建築の中では1,2を争う程の地味な「Casa Calvet」

 

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今日はこの中にあるレストランに来てみました。
名前はそのままRestaurante「Casa Calvet」

 

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入り口です。
なかなか趣があります。

 

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中に入るとガウデイ風とでも言うのでしょうか?
こんな待合の椅子が

 

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レストランはこの奥にあります。
ちなみに右に見えるガラス窓の中は

 

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個室になっています。
ただし、今日は4組しか客がいなかったせいか使われていませんでした。

 

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これが一番奥にあるダイニング、実際は写真より薄暗いです。

 
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Morits 3.08€
以前はCAVAを良く最初に飲んでいたのですが、なぜか最近はビールを良く飲んでいます。

 
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温めたのでしょうか?微妙な温度です。
これで自家製?だと言うことですがホントでしょうか?
全く美味しくないパンですが2.13€も取ります。  なんだか嫌な感じのスタートです。

 
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感想としてはポテトサラダにマヨネーズが入っていない様なもので、中に鶏肉が少し。

 

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下は揚げたワンタンの皮に見えます。
さて、お味は不味くは無いですがピンと来ない一品。
3.6/5.0

 
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Ensalda tibia de bogavante y mango con aceite de vainilla 18.30€
来る前にネットで調べて来たのですが、この店の定番物らしいです。

 

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オマール海老の剥き身が上に、そして野菜の下にはマンゴーがあります。

 

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ところで、この海老なんなんでしょうか? 茹で方が悪いのか何なのかゴムのように硬い。
味付けには、マヨネーズ、バニラのオイル、バルサミコソースと少しずつ入っていますが
この店を代表する定番にしては、完成度の低い料理です。
3.6/5.0

 
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Lomo de ciervo con salsa de grosellas, castañas y puré de calabaza 29.38€
鹿の肉と栗。

 

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肉はいつものレアで。
手前は皮のむいた栗ですが置くのペーストも栗で少し黄色いのがカボチャのペースト。
肉に掛かるセピア色のソースは少し酸っぱい系です。

さて、お味ですがはっきり言ってレベルが低い。
栗と肉との兼ね合いが何とも単調で、酸っぱいソースも少し食べると直ぐ飽きてしまいました。
肉の旨み素材の味は、少しは感じるのですがそれだけ。
評3.5/5.0

デザートまで食べる理由も見つからず

 
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どうでも良い様なプチフール。

最後はエスプレッソ2.11€で〆

 

総額:53.37€
注)普通にデザートを食べてワインをグラスで飲んでいたら80€弱になっていたと思います。


【総評】


予想通り と言うか大した料理を期待していなかったのですが、全くその通りになりました。

ここの料理を食べて思うのは、シエフ料理人の顔がイメージ出来ません。
工場で言う作業員、ただ時間内に決められただけの仕事をすると言うと語弊があるのかも知れませんが、まさにこの店の料理がそれで職人プロであるはずの料理人の顔が見えません。

余程ガウデイーが好きなら別ですが、こんな料理に50€も払うのは愚の骨頂でしょう。

ところで、料理がダメならサービスぐらいと思うのですが女性3人のスタッフは素人に毛の
生えたレベルで 料理の不味さも加わって今日はチップは一切置きませんでした。

味わい:3.3  食材:3.5  技術:3.3  個性:3.5

雰囲気:4.2  ボリューム:3.7  コスト:3.0  サービス:3.4

満足度:52点



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