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Bar Tomas 2

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以前、訪問した「パタタス・ブラバス」が有名なカリスマバルです。

このお店の名物。
今日は揚げたてです!

 

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カウンターに並んでいるタパスの定番物。

 

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まあ、どこにでもある普通の物ですね。

■一言メモ■
前回は、夕方の客のいない時間に来て食べて辛口の記事を書きました。
悪い条件で食べて店の評価をするのも公平性に欠けると思いましたので土曜の夜の店が回転している時間を選んで改めて確認の為の再訪です。

さて、どうだったかと言うと・・・
基本的には前回書いた記事で間違い無かったと思います。
結局はアリオリソースで食べるジャンクフード
辛いソースはこの店のオリジナルとも言えますがでは、アリオリソースはと言うと、どこにでもあるソース。

私の結論としては、ここの名物料理は日本で言えば、日本のたこ焼きと同じレベルの食べ物、もしくはそれ以下
正直、ポテト自体が特別とか、揚げ加減が絶品などとはとても思えないです。
あと、カウンターに並ぶ他のタパスに至っては「なんなのこれ?」っと言うレベル。

ただ、今日ここの名物のパタタス・ブラバスにワインをグラス2杯飲んで
合計4.85ユーロでした。
値段に関しては、とても良心的です。

最後に・・・
ジャンクフード好きなら確かにお勧めできますがわざわざ、これだけを食べにここまで来る理由は私には見当たりません。

でも、もし近所にこの店があると言うのであれば、スーパーでの買い物の帰りに寄ってサクッと食べるのには悪くないですね。
記事の中では文句を付けていますが、ほんとに近所なら通っているでしょう。

あれ?それって、たこ焼きじゃん!(笑

満足度  64点

L’Olive

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地元バルセロナのグルメサイトでも人気の地元カタルーニャ料理のレストランです。
入ってすぐ左がキッチンでその横を通って奥へいくと広くてモダンでご覧の通り。
今晩は地元と外国人の割合は地元の方が少し多いぐらいというところでした。

 

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とりあえずテーブルに座ると出てくるお通し(アミューズ)に入るでしょうかこれ?
黒オリーブをペースト状にしたパテにカリカリのパン。
それなりのレストランに良く出ますねこれ・・・パテもちょうどいい感じで悪くないです。

 

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ネット上のこのレストランの書き込みで大絶賛されている「パンコントマテ」・・
確かに、独特のパンを使っていて今までバルセロナに長年住んでいながら初めて食べるタイプのパンコントマテでした・・・。
もちろん、たいへん美味しかったです。
ここの「パンコントマテ」を食べて思ったのは、オリーブオイルとトマトはそれぞれ良い物を使うというのはどこで誰が作っても当たり前ですが、今日はそれ以上に使うパンによって大きく左右される一品なんだと実感することになりました。
さて味もさることながら、なんとも面白い食感のパンで・・・・・
・・・・たかが「パンコントマテ」されど「パンコントマテ」これは料理とは呼べませんが地元カタルーニャ史上最高の発明でしょう (笑

 

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さてここから料理になります。
前菜に頼んだカネロニ。
先週、星付きのCinc Sentitsで食べて絶品だったカネロニの記憶が・・・
頭のどこかに残っていたのでしょうか・・・今晩の前菜に注文してしまいました。
・・・・さて、お味はと言うと・・・・
まあ比べくも無くというところで、決して不味いわけではないです。
が、当たり前ですが料理のレベルがあまりにも違うというところでした。

 

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もうひとつの前菜。
マグロのエスカベーシュ。
なんだか想像していたものと違いました・・・。
悪くは無いのですが単純な味付けというか、もう一工夫ほしいところです。

 

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メインにジビエの煮込みのようなものを頼みました。
味は市内の大衆レストランの少し上のレベルというところでしょうか。

 

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味付けは平凡で、ジビエの良さとうのを残念ですが全然感じられませんでした。

 

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ネットの書き込みでは、バカラオ(鱈)が美味しいと書いてありましたのでメインのもう一品にバカラオ・ジャウナという地元の典型的な料理で試してみました。
感想は、地元のこれまた普通の味。

 

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ここバルセロナでは必ずと言って良いほどレストランのメニューの中に一品は入っている魚です。
以前からですが、他にいくらでも美味しい魚があるのに、昔からの食べ慣れた習慣でしょうか、あまり面白みある魚とは私には思えません。
結局揚げたり、練り物にしたりした料理ばかりで。
本来の鱈の美味しさを引き出す料理で出してもらえるなら私も認めますが。
予想はしていましたが、もしや?という一抹の期待を込めての一品でしたが結果は予想通りとなりました。

このあと、デザートはパンを食べ過ぎたせいでお腹一杯なのでパスしました。

 

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今日飲んだワイン。
地元モンサンの赤です。
1本46ユーロで、最初3分の一までは美味しかったのですが
やはり美味しい料理と飲むから美味しいのでしょうかボトルの後半はあまり美味しく感じませんした。
ちなみにワインリストも貧弱で店のお勧めワインもありきたりのつまらないワインばかり。

ところで最初に二人でカバを2杯飲んでいるので今日のような中級レストランのレベルでも飲み物だけでも50ユーロを軽く超えました。
酒飲みの悲しい性ですね。トホホ・・

■一言メモ■
料理としては奇をてらった物もなくて、地元のクラシックな料理です。
お店はテーブルの間隔をもう少し広くすればミシュラン2星にもできそう。
もちろん、内装だけの話で料理またサービス共に標準的中級レストラン。
箱に料理がついていけてないと見るか、この料理にこの箱は不必要と見るか・・
それはまあ私にはどっちも言えないのですが・・・・。
標準レベルの料理に標準レベルのお値段、サービスそして標準以上の内装
というところで、あとは好きか嫌いかはご自分でご判断ください。
一つ気になった事があって・・・・料理に出てくる皿がなんだか貧弱でどうかすると店がゴージャスですから余計みすぼらしく見えました。

最後に、私的にはやはりもう少し工夫した物とか、クラシックな料理でもこの店の味というような物が欲しかったです。
何かの機会が無ければ当分はリピートするということは無いと思いますがお手頃なランチがあり、イカ墨のパエリヤなんかもあるようなので、それなら再訪してもいいかな。

評価63点

La Rita

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日本のガイドブック「地球の歩き方」にも載っている行列の出来る人気のレストランです。
この日は、月曜の夜なのでかあまり混んでいませんでした。
並ぶのかと思いながら開店と同時に行ったらほぼ一番乗りで拍子抜け。
さて、ガイドブックによると夜はアラカルトのみとなっていましたが不景気の影響でしょうか飲み物、デザート込みの定食もありました。
もちろん、私は迷わずアラカルトで注文しました・・。

 

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店の中はこんな感じです。
お昼の定食が10ユーロ程の店とは思えない、とてもきれいでゴージャス。
リネンも紙なんかではなくちゃんとした物を使っています。
この料金クラスのレストランにしては最高の部類といっても差し支え無いと思います。

 

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さて肝心の料理はというと・・・
まず前菜に注文した野菜のパステル。
味は・・・・というと生地がベチョベチョで上にかかっているソースはスーパーで売ってるマギーのインスタントのソースのようなもので・・・
なんとも冴えない一品でした。

 

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もう一つの前菜は・・・。
ほうれん草のラビオリにまた同じインスタントのようなソース。
ラビオリはゆで加減が中途半端で紙のような食感で最悪でした。
二つの前菜ともに注文して5分も待たずに出てきました・・
もちろん作り置きとは分かっていましたが、あまりにバレバレで笑えました。

 

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メインに頼んだイベリコ豚のグリル。
何がイベリコ豚なのか?全く理解不能な一品。
肉には殆ど味が付いていなく、しょうがないので横についているトマトソースを付けて食べてみましたが・・・・
ただ、甘いだけのケチャップの様な物で・・・
なんなんでしょうこの料理は?

 

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さてもう一つのメインに頼んだ牛肉とクスクスその上にカレーソースという一品です。
硬いだけで全く肉に旨味を感じないばかりか、またスーパーで売っているインスタントカレーソースの様なレベルで・・・・。
よせば良いのにどの皿にもこれでもかと言うほど、大量のソースがかかっています。

この後、普通ならデザートとなるのですが。
さすがにこんな料理を続けて出されると、ほんとに悲しくて帰りたくなりコーヒーを飲んでお勘定してもらいました。

 

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メニューを見ると面白い事に気が付いたので写真に撮ってみました。
良く見ると、結構メニューの数は多いのですが値段は似たり寄ったりですが、なんとただ一つとして同じ値段はありません。
それぞれ10セント、もしくは15セントづつ値段に差が付いたりします。
仕入れの値段は季節によっっては一定しないはずなのになんなんでしょうこのたった10セントの値付けの差、そしてその意味は?
日本円に直すとたったの15円ですよ。

■一言メモ■
日本の「和民」「白木屋」などは、殆どの人がご存知と思いますが一つの会社がそれぞれ違うブランドでチエーン展開しています。
こちらバルセロナでも事情は似ていて、一つの会社が似通った料理、サービス、店の作り、値段付けの店を名前を変えて何店も出して・・・一種のチエーン店経営になっています。
今日行った、この店もその一つでこの他に「La Fonda」「Les Quinzanit」等、ガイドブックでもおなじみの超人気店を経営しています。
私は、勝手にですがこのチエーンを「La Fonada」グループと呼んでいますが・・

さて、料理についてですが・・・・
基本的に料理については辛口評になりがちなのでこれでもなるべくそうならないように抑えて書いているのですが
今日食べたこの店の料理については文句を付けずにいられません。
ただ既に、料理の紹介写真の下にそれは書いたので改めて書きません。

評価59点

Cuines Santa Caterina

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バルセロナでおしゃれ系のレストラン&ホテルを展開しているトラガルースグループの一つで、サンタカタリーナ市場の中にあります。
カウンターの奥はキッチンでその上にNASDAQ? 証券取引所のごとく電光掲示板で値段が流れています。
もちろん株価ではなくメニューとその値段です。

 

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メニューは独特です。
アジア料理、地中海料理、ベジタリアン等がありその中からまた肉、魚、ご飯物などを選べるしくみとなっています。

 

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1品目は野菜の炒め物を頼みました。
見ての通り中華の野菜炒めもしくは家庭で作るそのものでした。
これを二人でシェアーして、あとメインを一品づつ。

 

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メインに頼んだハンバーグです。
注文した際に「焼き加減は?」と聞かれて・・・・
思わずレアで頼んだんですが、ハンバーグの焼き加減を聞かれたのは初めての経験でした。

 

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さて、レアで頼んでみたハンバーグです。
焼き加減は、見ての通りほとんど生でした。
でもマックなどに比べると脂肪が少ないようなのでレアでも全然大丈夫で普通に食べれました。
悪く無いです。

 

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さて、もう一品のメインは骨抜き羊肉のグリル。

 

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結構ボリュームがありましたが、味も濃くなくそれなりの一品でした。

■一言メモ■
この店は数年前開店してすぐに行きましたが、あまり良く憶えていないのですが、良くも悪くもなくという感じだったのような。

さて今回久しぶりに再訪して思ったのは・・・・
やはり以前と同じで料理は不味くは無くそれなりの味というところでいくつものレストランを経営するトラガルースグループですのでオシャレな演出にそれなり料理とポイントは押させているというところでしょうか。

この市場には毎週買い物に来ているので、店の前はいつも通っていたわけですが、以前は良くランチの時間は席待ちで人が並んでいました。今は不景気でしょうか客は減ったようです。

総評としては・・・
お昼時に、この市場にたまたま来ていて他の店に行くのが面倒くさいかなと言う時には食べてもいいかな。
という程度で、わざわざここで食べるために来るという事は無いようです。

69点

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