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Cerveceria Catalana 1

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バルセロナの星の数程バルがありますがなかなか美味しいところなると、あまり客のいないところはどうしても、作り置きのタパスが多くて
暖めなおしてくれるだけ。
でも、ここなら大丈夫カサ・ミラから歩いて5分弱の通りの中が遊歩道になっているRambla de Cataluña.とMallorca との角にある「セルベセリア・カタラン」。日本から知り合いが来たときは必ず行く店でお昼12時~、夜は19時~は長蛇の列となりますので、その30分前に入るとベストです。

 

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お一人で行かれる方も手前のカウンター席がありますので安心です。

 

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スペインの生ハムの最高級品の「Jamon Iberico Bellota」これを頼むとパンコントマテ(地元バルセロナ名物のパンにトマトとを擦り込んでオリーブオイルをかけたもの)もいる?と必ず聞かれるので、頼んでみましょう!
生ハムだけで食べても美味しいですが、パンコントマテに乗っけて食べるとほんと絶品!です。

 

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burocheta de Langositina(エビの串焼き)
見ての通りプリプリエビの鉄板焼き。
下には、バゲットをトーストしてその上にアリオリソースが塗られその上にエビが乗っかってます。
とっても満足感の一品です。

 

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トルティーヤ(スペインオムレツ)
普通に美味しいです。
スペイン中どの町に行ってもある超定番のタパですが作り置きタパの定番でもあり、一日前に焼いたのをレンジでチンして出されることが殆どであり当たり外れも結構多いものです。
写真は1/4に切ったところ中が完全に焼けきっていないジューシー感が残っていていい感じ。

 

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私の大好物のNvajas(マテ貝)日本にもありますが殆ど食べた事が無い人が多いようですが一度ためしてください、はまりますよ。

 

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solomillo de ternera 牛のヒレ肉ですが、日本で美味いに肉は霜降りとなりますが、そうでない本当の肉の味がする一品です。

 

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日本では、沖漬けなんかにして食べますが蛍イカの揚げ物なんかもあります。
ただし時々、揚げがイマイチの日もあるので注意。

 

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あと、ここのサングリアもなかなかいけます。
左がおなじみのサングリアで、右のオレンジ色の方がカバをベースにしたサングリアです。

他にお勧めは、
アスパラガス、マンシュルームそれぞれ鉄板焼きの一品にプルポガイエゴ(タコ)、ミニハンバーガー等があります。

 

■一言メモ■
バルセロナでタパス食べるのでしたベストの選択です。
料理は上記以外にカウンターのガラスケースにもありますが、回転寿司と同じ回ってる物、この場合ガラスケースの中よりメニューは英語もありますからそれで注文した方がいいです。
また、解からない方は、紙にここに書いているお勧めを書いてウエイターに渡すのも簡単で確実です。
さて、飲み物はここのサグリアは美味しいので、試す価値ありです。
またビールでも良いですし、ワインは赤白それぞれ数本高くて20ユーロぐらい。
タパス料理なのでハウスワインで充分だと思いますが一番高いとワインと言っても値段的に知れたものですので、それを頼むもいいです。
店内は禁煙、外のテラス席は喫煙可能ですが交通量の多い通りの横で排気ガスと車の騒音(店内の人の声もまあ騒音なのですが・・)がひどいです。
ウエイターは英語を話します、ただ忙しいと中々注文を取りに来てくれませんので、料理を持ってきたときに次の料理を注文しておくと良い感じで次が出て来ます。
予算は一人20ユーロぐらい多くの人数で行ったほうが色々食べれてまた安くあがる典型的な店です。
あと、カウンタも一人で全然大丈夫な雰囲気ですので、お一人で旅行されてなかなかレストランに入りづらいと言う方もよろしいかと。

今のところ私が一番お勧めするタパスを食べれるバルです。
誰が食べても分りやすい料理、味だと思います。
ここでタパスを食べてからその後、色々なスペイン料理を試してみてはどうでしよう。

評価 84点

Con Gracia

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現在、英語圏の最大の旅行サイト[Tripadvisor]でバルセロナの2258軒あるレストラン評価で第一位に選ばれているレストランに来てみました。

この旅行サイトのレストラン評価ですが、実際高評価の店に自分で行ってみて疑問に思う事が何度もあったのですが、今回このサイトの店評の傾向また欠点がはっきり見えてきました。

それはまた後にして、では今日も早速始めさせて頂きます。

 

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まず、お店の立地は最近の若手シエフのレストランのお約束事通り冴えないロケーション、また元々は繁盛していなかったバルを改装したと思われる小さな店となっています。

 

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店の中はこんな感じ。
写真で見えてる以外に私が座ってる角の2人席が2つそれで全部。
最近のお約束事の小さな店なのですが、その中でも格段に小さい店で隣の席の会話はもちろん、どうかするとその隣の席までまる聞こえです(笑

さて、料理はコースのみで2つ。
一つは「驚きのコース」49ユーロと、あとは「この店の定番コース」59ユーロの二つがあって私は定番を選んでみました。
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最初に出てきた、付け出しのコロッケ。
お味は悪くないです。
揚げ物にしては軽く、何個でも食べられそう。

 

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さて
パンに付けて食べて下さいと出てきたオリーブオイル。
左が普通のバージンオイルで右の緑色がこの店オリジナルの物だそうです。
二つを試してみて、左の普通のバージンオイルの方が美味しかったです。
これは企画倒れ。

 

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まず、小さくカットしたフォアグラが皿に。
それに日本の味噌ベースのスープが目の前で注がれ、ご覧のように真ん中に茶色く見えるのが底から溶け出たフォアグラが浮いてきたものです。
スープのベースに日本の味噌は、西洋料理としては奇抜な料理と言えますが食べてみてミスマッチでは無く悪くないです。
私的には少し味が濃いようですが、一品としては面白い。

 

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次は、スペインでは珍しいタラバ蟹です。
左が、生の身に熱したごま油をかけた物で少しニンニクも使っています。
右が蟹のグリルで焼き加減はミデイアムレアというところでしょうか。
食べて普通に美味しかったです。
ただ基本的に、調理方というより素材で食べさす一品なので欧米人ならともかく、蟹を食べ慣れている日本人には割と普通な一品。

 

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天然のスズキのグリルです。
バルセロナで何度もこの天然のスズキなる物を食べましたが、みんなどれも大した事がありませんでしたが、これはすごい!
今まで10年に以上バルセロナに住んでいますが、これが一番美味しいと思える魚でした。
気になったので食べ終わった後に、どこで仕入れるのか聞いたところ
北欧の漁港から飛行機で直送してもらうそうです。
ついでに魚は寒い所で取れる方がより脂が乗って美味しいとも言ってました。
そんなの言われなくても当り前の事ですが(笑

付け合わせは小さなレンズ豆なのですが、それの味付けも良い感じ。
間違いなくこの店一番の料理です。

 

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最後に肉は鴨のグリル。
案外と正統派の料理味付けでした。
焼き加減は悪くはありませんが、それなりのレストランでならどこでも食べれるレベルで特筆するような事は何もありません。

 

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口直しのデザート。
上にはココナッツのエスプマ、下はスイカのシャーベット。
なかなか美味しかったです、気に入りました。

 

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デザート。
チョコレートムースとグラスに入ったメレンゲ。
まあ普通。

 

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最後に乾き物で、これにて終り。

 

■一言メモ■
食べ終わっての感想としては悪くないです。
最近の流行りとして日本の調味料を使うのはしょうがないですがその使い方もある程度に抑えられていてこれならOK。
また、他のレストランで使っていない素材、北欧から取り寄せているスズキまたズワイ蟹など工夫した素材を使っています。
ただ調理自体は普通でしょうか、レストラン「LASARTE」で食べた魚料理等と比べるとこの店の魚の素材の良さは特筆ものでしたが技術的には、やはり向こうは三ツ星のスターシエフだからと言う気はありませんがはっきりと、シエフのレベルの差を感じます。

サービスについては、スエーデン人のオーナー兼ソムリエとスペイン人の男性(オーナーの恋人?)と二人でやっています。
どちらも感じが良いですが、すこし気になったのはオーナーの声がなんだか大声なんですよね (笑
あと、店は異常に狭くてまた英語圏の旅行サイトの影響かアメリカ人が多くてこの日はうるさいこと、この上無かったです。
レストランと言うよりバルの中にいるみたいで、このクラスのレストランとしては各テーブル間のスペース、またこの日の客層に関してはバルセロナでも最低レベル。
注)客層に関しては日々違いがあるので、今日はと言う前提で。

 

最後に・・
良い店だと思いますがバルセロナ一位と言うと変に誤解を受けてしまいます

満足度  76点

Toc (閉店)

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さて今日は・・

将来を約束された天才シェフのクリエーション「第2のフェラン・アドリア」との呼び声も高い才能溢れるシェフSanti氏が腕をふるうレストラン”RestauranTOC “。
ミシュランのレコメンド店に選出、フィガロの選ぶバルセロナのベストレストラン10店にも選出など、そのクオリティーの高さは容易に推し量ることができる。
高級店での修業を重ねたSanti氏が自身の店を最初に開いたのはバルセロナ郊外。
だがその魅力溢れる料理は瞬く間にバルセロナ中に知れ渡り、新しく中心地にオープンしたのが今の店だ。

…という、店に来ました。
雑誌、ガイドブックなどで紹介されているこの店の記事をそのままコピーさせてもらいましたが・・
さて私が実際行ってみてどうだったでしょうか!
レポートします。

 

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店は、1階の入った所にテーブルが三っほどと奥にキッチン。
二階に20席弱で決して大きくない店です。

 

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最初のアミューズ。
牡蠣のゼリー、この下の葉っぱごと食べて下さいとのこと。
レモンの味が最初にしてその後、確かに牡蠣の味が。
面白いですね。
これ結構気に入りました。

 

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何のスープでしたか?
忘れてしまいました(笑
ゴックンと飲み干して・・。
お味は普通。

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一口サイズのフォアグラ。
周りは透明な水飴で包んであり、その上にリンゴを細かく切ったもの。
まあ、これは普通にフォアグラの味でそれ以上でも以下でもない。

 

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さて、ここから料理。
前菜の一皿。
赤エビのタルタルの中に今バルセロナで流行りの鱒のイクラが入っていて
上にはあさりのむき身。
上品な味で悪くはありません、奥さんお気に入り。

 

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トリンチャット。
上に乗ってるのは豚バラが大学芋の様に調理されていています。
黒いのは、血入りのソーセージ。カリッと焼けています。
今日食べた中ではこれが一番。

この大学芋、これから先も忘れないと思える印象に残る一品でした。

 

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ご飯料理です。
上に乗っているのは鰯ですがカリッと焼けて良い感じです。
あと、ウニがのっていますが、日本と違いこちらのウニなので
それなりの味しかしません。
ご飯はしっとり感がなくパサパサで、また量も多くてなんだか、最後は食べ飽きて残してしまいました。
イマイチでしょうかこれは.

 

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手長エビとその下にロール状になったチキンがあります。
海の幸と山の幸というところでしょうか。
手長エビの鮮度の良さはあまり火を通していない事もでもわかりますがチキンとの組み合わせは何だかちぐはぐで、手の込んだ料理なのですが
いま一つインパクト欠ける物でした。

 

■一言メモ■
全体的な印象としては悪くはないです。
エルブジ系の奇をてらったチマチマ多皿料理かと思って行ったのですがどちらかと言うとクラシックな料理を今風にアレンジした範囲で量も十分あり最近のバルセロナの流行のレストランの中にあっても間違いなく美味しい方です。

二人で今日の料理にワインが一本20ユーロにコーヒーを最後にそれぞれ飲んでちょうど100ユーロ程ですので、この料理にこの値段でしたら適正価格。

また、サービスも悪くはありません。
マダムも親切に対応してくれますし英語も大丈夫のようです。

満足度  72点

La Estrella

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いつも見ているサイトとは、また違う地元のグルメサイトで高評価のお店だったので来て見ました。
フランサ駅の脇道を奥に入った所、こんな所にレストランがあったのを今まで全く気が付きませんでした。

 

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お店は大きくなく全部で30席ほど。
テーブルは限界に近い小ささで、これを普通の大きさのテーブルにしてゆったり配置すれば、20席ほどの店になりそうです。

 

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最初に出てきたお通し。
揚げ春巻きと言うところで中にエビが一匹、プリッとしていて美味しかったです。
奥さんと二人・・
「この店期待できそう」と一気にテンションが上がりました。

 

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前菜1
ひよこ豆とエビの煮込み。
この店の、定番料理のようです。
さてお味ですが、スペイン料理にしてはそんなに濃くなくてエビもプリッとして良い感じですが、どうでしょう絶品と言うほどでもなくまあ、悪くないなと言うところです。

 

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前菜2
今日のお勧めの中から選んだ手打ちのラザニア。
普通に美味しいと言うところでしょうか。
ところで、今回だけでなく以前からパスタは手打ちなんだからと言って特別美味しいとは、私には思えないのですが・・鈍感なのでしょうか。

 

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メイン1
鱈です。
バルセロナでは一番ポピュラーな魚なのですが私は、旨味のある魚とは思えないので好きではありません。
ただ、メニューを見ると面白い事が書いてあったので頼んでみました。

 

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鱈の中にパテが詰まっています。
そう、これが気になって食べたくなったわけです。
で、お味はと言うと淡白な旨味の無い鱈とこのパテの組み合わせに期待を寄せましたがイマイチの組み合わせ。
きのこ、椎茸も入っていますが甘いソースで食べるただの鱈料理と言うのが正直なところで、ソースの甘さも平凡と言うか全て期待したものではありませんでした。

 

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メイン2
18時間煮込んだ牛肉だそうです。

 

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ナイフを使わずに、フォークだけで食べれます。
日本で言うところのお箸で切れるほど柔らかい肉です。
お味も悪くありませんでした。

以上。
どの皿も、結構な量があってお腹一杯になったのでデザートは省略しました。

 

■一言メモ■
地元のグルメサイトの口コミの高評価店です。
ただ、一概に高評価と言っても評価する人の数でかなり変わります。
2,3人は当たり前ですが10人以下しか口コミが無くて高評価の場合は今までの経験では実際と食べてみて違うなと感じた事が多くありました。
今回の、この店は32人の評価それも殆ど全て地元のカタルーニャ人の評価だったのでかなりの信憑性があると思い来てみました。

さて、食べてみての感想はと言いますと悪くはありませんでしたが、ネット上での高評価程には私にはインパクトがありません。
料理は、妙な創作と言うわけでなくて基本は以前からある地元料理にこの店の色を出していると言う感じです。
ちなみに、今日食べ、一番美味しかったのはお通しに出た、揚げ春巻きと言うのが奥さんと私の共通意見となりました (笑

あと、サービスについては普通。
値段は、安めの設定で今日二人で食べて飲み物も入れて60ユーロほど。

何も無い良くこんな立地でやっているなと言う場所。
レストランのみならず、どんな商売もここではやろうとは誰も思わないようなロケーションにも関わらず多数のジモピーの高評価。
あと、今まで見たレストランのHPでもこの店のはずば抜けて冴えない小学生が作ったようなしょぼさに、これは何かあると思って
かなり期待して来たわけで内心、久しぶりに掘り出し物の発見かとも思いましたが結果は、悪くは無いが普通で、ちょっと深読みしすぎたようです

評価69点

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