開店で30分ほど前に並ばないとカウンターに座れず、立ちになるのですが・・
奥のレストランは予約が出来るので並ぶ必要がありません。
いつもピンチョスをつまむこの店ですが
今日は趣向を変えて奥のレストランで食べてみます。
ちなみにレストランは店の入り口のカウンターバーとは全然違う雰囲気。
また客層は地元の小金持ちの年配客が多い。
最初のドリンクCAVAは、 私の好きなブランド「Gramona」 にしました。
ところで今日は、友人(肉食系女子)のリクエストに応えて
ガッリと肉を食べます。
今まで何度も飲んだリオハの赤ですが・・・
CAVAがやけに美味しかったせいか? 今日はなんだかインパクトがありません。
粒状で辛さは少ないのですが、噛むと口で割れて舌に辛味が広がる。
3人食べて
総額:140ユーロ程 (CAVA1本、赤1本含む)
サービスはハッキリ言ってイマイチ。
ピンチョスのカウンターバーもそうなんですが、
この店全体がサービスを全く重要視していない様です。
料理については・・
バカラオ(鱈)の入ったトルティーヤは悪くない出来ですが
カウンターのピンチョスでも全く同じ物を既に何度も食べた事もあり特に印象無し。
あさりは伝統料理と言えばそうなのですが、私にはシンプル過ぎて何とも物足りない。
肉はボリューム満点で焼き加減も良かったのですが、旨みに関しては普通。
一つ言える事なのですが、あまりにも大きい肉の塊と言うのも考えもの
その量の多さゆえに途中で肉が冷めてしまい、これでは美味しくは食べられない。
大人気のカウンターのピンチョスとは雰囲気そして客層が全然違うレストランで
こちらも予約がなかなか取り難い程の人気なのですが、
カウンターで食べる料理との差があまり感じられません
またレストランとしてのサービスはどうかと言うと、それは低レベル。
あえてまた予約して行くかと言えば・・・
今回きりでもういいでしょうか。。。
味わい:3.8 食材:4.0 技術:3.9 個性:3.6
雰囲気:3.7 ボリューム:4.5 コスト:4.5 サービス:3.5
満足度:64点