新市街のRosellon通りにある、1号店には以前行った事がありますが
今日は観光で来られる方の利用が多いこの2号店をチエックしてみることに
CAVA14.00€
掛け値は市売価格の2倍弱と言うところで、適正価格。
イベリコハム(16.90€)とパン・コン・トマテ(2.0€)。
ハムは値段相応の物ですが、パンはトマトの水分が多過ぎてベチョベチョ
まるで濡れ煎餅です。 (笑
ピミエント・デ・パドロン。
日本の獅子唐の原種と言われる、バルセロナでも最もポピュラーなタパスの一つ。
素材の鮮度、揚げ加減は良いのですがスペインらしく無く塩が足りない。
これも定番タパスのイカリング。
お味は良くも悪くもなく普通。
プルポ・ガジエゴ、定番物が続きます。 14.90€
これも、う~ん・・ 普通。
ムール貝のワイン蒸しは火が少し通り過ぎて、この料理の一番悪いパターンとも言える
身が縮じまったゴム状態です。 6.90€
ナバハスも火が通り過ぎ。 9.90€
その上に砂抜きが出来ていないくて、かなり砂を噛みました。
Fideua (パスタのパエリア) 14.90€×2
珍しい鍋で出てきました、始めて見ます。
Arroz negro (イカ墨のパエリヤ) 14.90€×2
デザートはクレマカタラナ 4.50€
サイズは二口でぺロリで・・・ あまりにも小さい!
6人で軽く食べて
一人当たり:35€程 (CAVA2本、水4本含む)
サービスは観光客のメッカのレイアール広場と言う場所柄、はっきり言ってイマイチ。
バルセロナでも、ここと繁華街のランブラス通り沿いの店は特に酷い物があります。
料理に関しては、シーフード専門店ですが素材料理共に平凡。
特筆する物は特に無いのですが、その代わり値段もそれ程高くなくパスタのパエリヤと
イカ墨のパエリヤは及第点で立地も良いですから使えない事もありません。
ただ世界遺産のカサ・ミラから徒歩5分程に以前からある1号店に比べると
この2号店は観光客向けになっているせいか、トータルでレベルダウンを感じます。
同じお金を使うなら私ならRosellon通りの、その1号店へ行きますが
シーフード専門店なら、ナバハス(マテ貝)の砂抜きぐらいしっかりしてよと思ったり・・。
味わい:3.8 食材:3.9 技術:3.8 個性:3.6
雰囲気:3.8 ボリューム:3.9 コスト:3.9 サービス:2.9
満足度:60点