バルセロナの旧市街の中心とも言えるレイアール広場。
この日の夜は1,000人程はいたのでしゃないでしょうか、たくさんの観光客がこの広場内のレストランで食べていました。
ちなみにバルセロナで生まれ育った地元市民は滅多にというか、まず来ない場所です。
今日は、その広場の一角にあるホテル内のレストランにやってきました。
天井はこんな感じで、グエル邸に行かれた方なら分かる思うのですが昔、車のない時代は馬車用の馬小屋として使われていた場所の様です。
今日はコースで「Menu Reial」50€にしてみました。
まずはアミューズ
中華レストランでたまに出てくる、海老せんの上に白身魚の生。
まあ創作なのですが・・・ これが寿司とは笑えますネ。
キャビアかと思いきや、少し色が違いますし。
これだけの量を食べたら本物だったら500€くらいしそう。
実はオリーブを丸めた物でした。
通常はパテで出てくるけど、これは面白い。
アミューズは、どれも悪くないと思います。
パンは3週類から選べて、これは胡桃とベーコン。
これ以外にフォカッチャと普通のパンも選べます。 お味は、まずまず。
豆は固ゆで。
特にどうと言う物では無いですが、特に不満もなし。
スモークした鰯が入っています。 野菜が綺麗!
ただし、素材以外に味が殆どしないのですが・・・・
メニューにはグリーンカレーのアイスとなっていましたが、実際に出てきたのはピスタッチョ、上に乗っているのがそう。
同じタラのすり身を揚げた、こちらバルセロでは定番物の一つです。
ところで、このソースはホウレン草と説明を受けたのですが・・・
抹茶の味がします。
ほんの少し炙っただけと言う感じです。
食べてみると、意外と硬い肉でした
今日は夜もだいぶ遅い時間になったので、カフェは飲まずにこれで終わり
2人で食べて
総額:139€ (ワイン白1本18€+グラス2杯11€含む)
サービスは、二人。
その内の一人は客が少ないにも関わらず テーブルウオッチングが今一つ出来ていませんでしたが、あと一人はよく出来ていたので全体としての印象は悪くありませんでした。
料理については写真で見ての通り、見た目がとても綺麗。
サラダの野菜なんかを見ると丁寧な仕事をしていますが肝心の料理の味に今一つ満足感がありません。
この店の雰囲気、サービス、値段どれも合格点を付けても良いのですが味が・
こんなに、欠点が分かり易い店と言うのも珍しい。もう少しメリハリのある味付けにすると良いと思います。
味わい:3.6 食材4.0 技術:3.8 個性:4.0
雰囲気:4.2 ボリューム:3.9 コスト:4.0 サービス:4.0
満足度:64点