店の作りは、なんだか「Bar Mut」に似た作りで、オーナーはもしかして同じかと思いましたが、違う様です。
お通しのオリーブは、何種類か混ざった物で、味もなかなかイケます。
テーブル、正確には今日は予約無しで来たのでカウンターに座ったのですがそこに置いてあるバージンオイル。
これも美味しい・・、 今日は期待が持てます。
メニューはシンプル。
観光客扱いで、英語メニューを渡される事は良くあるのですが今日は、この他にドイツ語のメニューも渡されました (笑
そして、ここから料理になります。
エンサラデイーヤ・ルーサ。
バルの定番のロシアンサラダですが、なぜか?緑色。
お店の人に聞いたことろこの緑はアボガドとの事。
中に入っているゆで卵の味が印象的でした。
定番のパタタス・ブラバス。
ジャガイモは、最近良く見る皮つき。
普通はアリオリと共に上に掛かっているピリ辛ソースですが、ポテトの下に隠れていました。
凝ってはいますが、お味的には普通。
二種類のアンチョビの組み合わせで上にはネギが乗っています。
味わいの違うアンチョビですが、この組み合わせの良さをあまり感じません。
見ての通りのフォアグラ。
下のパン(ブリオッシュ)は私的にはイマイチかな。
これからは白の季節ですね。
VALDEO RRAS産の白は22€。 市売価格の2倍弱と言うところで適正価格。
ワインリストはバルにしては全体的に高めの、レストランで出す様なわりと良いワインが揃えてありました。
ホタルイカにしてはやけに大きい?
味は、何故か鰹だしの味がします。
2人で食べて
総額:70.89€ (ビール2杯、ワイン白1本含む)
店の作りは既に述べた通りアメリカ人旅行者に人気の「Bar Mut」に良く似ていて最近開店した、この手のバルの中では良い雰囲気を醸し出しています。
創作タパスは、それなりのレベルにあると思いますが、近年開店した同じタイプのバルのLlamberやTen’sに比べると、その料理には今一つインパクトが足りない様な気がしますが・・
朝から通し営業で使い勝手が良く値段もリーズナブル、そしてイケメン・カマレロを揃えて開店わずか1カ月半で大盛況、地下鉄ウニベルシダ駅から徒歩数分とアクセスも良く軽くつまんで飲みたい、という時に 使いたいBarです。
味わい:3.8 食材4.0. 技術:3.9 個性:3.9
雰囲気:4.0 ボリューム:3.9 コスト:4.1 サービス:4.0
満足度:69点
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