水道局ビル、また東京の電通ビルでおなじみの建築家Jean Nouvel氏のデザインです。
ちなみに中はMoritz社の歴史などの展示もあり、見学なんかもできます。
ビール会社の直営バルですから、日本で言うところのビアホールと言った方が
いいのかも知れませんが、なんだかオシャレ過ぎて・・
その上、スペースも広すぎると言うか何か・・
なんだか落ち着かない。
さて料理は、先日訪問した1つ星レストランのALKIMIAのシエフのJordi Vilà氏の
プロデユースとなります。
照明の加減で、どうしてもホワイトバランスが取れずに今日の写真は全て黄色くなりました。
今日食べたのは4品で、ブラバスとアンコウのフライ
ホタルイカの揚げ物、スクランブルエッグとパドロン。
総額:18€(ビール1杯含む)
まず料理ですが全て創作タパスとなります。
ポーションは小さいのですが、それぞれわりと丁寧に作ってあり悪くはありません。
値段は高過ぎず、また安いと言う事も無くこんなところでしょうか。
世界的な建築家にデザインさせたMoritz社、ご自慢のビル。
そこに星付きシエフを呼んでオシャレな創作タパスを作らせて出す。
まあ、それは良いのですが、この店で食べて飲んで本当に楽しいと思う人は何人いるのでしょうか?
せこい金儲けばかりの料理人、経営者がやっているバル、レストランも嫌いですが。
こんな飲食の何かも全く解っていないビール会社がやる、お遊び勘違いバルも嫌いです。
ビール会社のただの自己満足に過ぎないと言うと辛口過ぎるでしょうか?
結論としては、話しのネタに一度行けばそれで十分でしょう。
お勧め度:★★★☆☆