グラシア通りにもほど近く、デイゴナル通り沿いにあるシーフド・レストランです。
開店した時はそれなりに話題になったのですが、ずっとシャッターが閉まっていましたのでてっきり閉店になったと思っていたのですが・・・・
ピンチョス以外にもタパスがあります。
ロシアンサラダ、アルボンデイガ パタタス、ブラバス
珍しくパエリヤもあります。 適当にピンチョスを摘まんでみました。
パリヤも一つ食べて 手羽先のフライも一
総額:20€弱(ビール2杯含む)
開店当初はある程度は話題になっていたシーフードレストランですが、リーマンショック契機にスペインのバブル景気が終焉。
その影響をもろに受けたのでしょうか、それまでの高額シーフードレストランでは集客に限界を感じた末に、改装して流行のバルを店の入り口に増設した様です。
ちなみに、奥にはレストランが今もありますが、メニューを見る限りは全体的に以前に比べると安い値段設定になっています。
今日はレストランは利用せずカウンターでタパスとピンチョスを幾つか食べました。
その印象を述べると、全くと言っていいほど良いところがありません。
ピンチョスは作って時間が経っていたのか、下のパンを含めて何ともお粗末。
パエリヤは日本のスペイン料理店で食べる様な、ピラフ系パエリヤでこれまた話にならない。
手羽先は電子レンジでチンするのは良いのですが、大して客もいないにも関わらず随分待たされました。
集客に困っての策として、カウンターバルを作ったと思いますが、このレベルの料理を出しているようでは、全くの逆効果です。
改装費にお金を使うぐらいなら、もう少し他にやれる事があったのでは無いのでしょうか?
申し訳ないのですが、この状態での店の存続は時間の問題と言えます。
お勧め度:★★☆☆☆