日本のガイドブックにも紹介されています。
最近の店に良くあるモダンなだけの、ちゃらい内装ではなくてクラシックで私好み。
今日はネットの50%割引と言うプロモーションのランチを試してみます。
ちなみに定価は 71.28€(ワイン含む)
クラシックな店にふさわしお通しと言うのでしょうか 、それぞれ違った種類のそソーセージでどちらも悪くありません。
ビールは別料金3.24€ ワインは値段に入っています。地元産の赤ですが美味しくありません。
4種類から選べます、私が選んだのはオニオン入り。
美味しいパンでした。 これは別料金で2.16€かかります。
Ensalada de manzana con espuma de queso de cabra
ヤギのチーズの泡、下にはリンゴと言うデザートの様な前菜です。
上に砂糖を掛けて焼いてあります。
まさにデザートその物ですが、ちゃんと山羊のチーズの味がしますが
食べた感想としては、あまりにも単純な味で満足感には程遠い。
評3.6/5.0
Entrecot de ternera al café de París
ビーフステーキですが、掛っているソースは思いっきりカレーの味と匂いがします。
この付け合わせのライスとポテト、はっきり言って不味い。
肉質もイマイチで、良い所が全く無い料理です。
評3.3/5.0
Tarta Taten de manzana
クラシックな店なので、クラシックなデザートを選びました。
嫌になるほど甘かったです。
評3.3/5.0
最後はエスプレッソ2.70€ で〆 まあ普通でしょうか。
総額:43.24€
【総評】
50%引きのお得なランチのはずが、知らない間に色々加算されて結構な値段になりました。
定価で食べれば、これで80€程になるわけですが、全く話になりません。
割引値段でも、この程度の料理ならはっきり言ってお得感はありません。
不景気で遠のいた客足を値引きのプロモーションで取り戻そうと言う戦略でされていると思いますが、こんな料理をこの値段で出している様では、ますます客足が遠のきます。
あと、サービスも年季が入っているとは思うのですが、なんだか慇懃無礼とも感じるその辺りも微妙です。
ランチメニューで決めつけられないとは思いますが 私の結論として、わざわざ再訪してアラカルトで食べる様な店では無いと思いますがどうでしょう。
味わい:3.0 食材:3.0 技術:3.3 個性:3.3
雰囲気:4.0 ボリューム:3.9 コスト:3.0 サービス:3.6
満足度:57点