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Elche

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久しぶりに外食に来ました。
今回は、バルセロナ在住の知人10年以上のベテランさん達とです。
ちなみに、この写真の男の子達とは違いますよベテランだけあって、もっともっと熟年さんです(笑

 

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創業50年になる米料理専門店。
日本のガイドブックにも昔から載っているお店です。
今日のお客の殆どは外国人観光客ですが日本人観光客もちらほら。

 

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さて、パンです。
ダイエット中と言う事もあるのですが、米料理にパンと言うのははっきり言って、支払いの金額だけが上がる全く無駄な必要ない物です。

 

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お通し。

 

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パテは普通なのですが、下のパンが湿っていてイマイチ。

 

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サラダです。
豪快と言うか、こんな物は家でも出来るものでレストランでお金を取るならもう少し工夫が無いと

 

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こういう人参やピーマンの切り方を見ると、がっかりするんですよね。
ただ、バルセロナの殆どのレストランがこう言うサラダを出すのであえて文句言う程では無いかも知れませんが。
評3.3/5

 

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定番物の一つ、海老のアヒージョ。

 

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海老の大きさは、そこそこで悪くはありません。

 

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ただし、素材のレベルがイマイチ。
食べた感じがざらざしていて、冷凍エビでしょうこれは。
評3.5/5

 

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さてお目当ての米料理。
アロース・アバンダとタラのパエリヤ。

 

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アロース・アバンダとは・・
スープだけでご飯を炊き上げて、具は別に出て来ます。
パエリアの様に具とお米を一緒に炊き込みますとイカなどは固くなり過ぎます、貝や海老なども身が縮んでしまいあまり美味しく有りません具を完全に炊き上げてしまうと美味しくないからそうするんですが

 

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その具ですが・  なんじゃこりゃ?!
ただの、ゆで海老じゃないですかこれ!
何かの間違いそれとも、悪い冗談かと思いましたが、これがそうらしいです。
アバンダ、米料理自体は悪くはありませんが、このゆで海老は一体・・・
評価3.8/5

 

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バカラオ(鱈)のパエリヤ。
味は濃くも無くて塩辛くも無く、そこそこでしょうか。
ちなみに日本でパエリヤを食べた事があると言う方に一言言いますと・・、日本で食べる日本風パエリヤを想像していると全く別物です
本場のパエリヤは・
評3.7/5

 

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デザートはティラミス。
相方とシエアーしました。
ちなみに、取り皿はでてきませんスプーンが2本。
お味は、どこでも食べれる物で良くも悪くも無し。
評3.6/5

 

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CAVAとワインをそれぞれ1本飲んで5人で食べてこんな感じ。
一人35€程。
アバンダ2人前税金入れると44€程します、また冴えないデザートもしっかり一人前に値段は取ります。
いつもながら割高な料理ですね、この系統のレストランは。

 

■一言メモ■
今回は「料理をスマートにシエアする方法」を記事にするつもりだったのですが訪問した店を、先にUPしておかないと時間が経つと忘れて書けなくなるのでまた予定を変えてしまいました(笑

さて、日本人旅行者が必ず食べないと納得しないスペイン料理パエリヤ。広島に行った観光客が、ひたすらお好み焼きと言っているのと同じレベルの話しで地元バルセロナに10年以上住んでいる私達には、あえて普段に食べたい料理では無くて日本から友達が来た時に、同行して食べる典型料理となっています。

前置きは長くなりましたが本題の今日の料理・・
まず、前菜はこの手の米料理専門店にありがちなんですが、あえてこの店でと言う様な物は何も無くて、街場のレストラン、バルでも食べれる様なありふれた料理に味です。
メインの米料理は味が濃かったり、塩辛かったりと言う事は無くてそれなりに食べれます。
実際に不味いと言う様な事も無くて、まあ合格点の範囲内なんでしょう。
ただし、私がリピートするのにはインパクトが足りません
炊き上げたそのスープに旨みとコクが感じられない・。

あとサービスについてなのですが、創業50年にもなるのに、今日のスタッフは何ともイマイチでした。
ぼーっと突っ立っている時でもワインは注ぎに来ないし、ただ最低限の皿出しと片付けをやっているだけで、こんなレベルでは老舗の名がすたります。

評価61点