バルセロナではなぜか現在ハンバーガーがブームになっています。
今日は、その中で新しくできた話題の一軒に来て見ました。
カウンターの上には、地元新聞また雑誌に紹介された記事が自慢げに貼ってあります。
メインのハンバーガーの前に、おつまみと言うか前菜というかシャンピニオンを頼んでみました。
オリーブオイルをたっぷり使ってグリルした、その上にチーズが掛かっています。
面白いところでは、クルミが乗っかっています。
さて、お味はと言うとただの冴えない創作タパス。
チーズは直ぐに冷めて硬くなるし、クルミを組み合わせたのもただ奇を狙っただけ
全くがっかりする一品でいきなりテンション下がりました。
評2.8/5
さて、私はお勧めのこの季節限定ののハンバーグにしました。
普通のハンバーグと違ってパンは下だけで、それも普通のパンと違ってフォカッチャのようなパンです。
肉の上には、スペインの定番とも言える赤ピーマンを焼いたもの。
注文した際に焼き加減を聞かれましたが、今日はミデイアムにしました。
さて、お味なんですが肉には全く味が付いていませんので、ケチャップとマスタードを付けて食べることになるのですが
、結局その味、ケチャップの味しかしません。
肉の美味しさ何て全く解りません。
評3.1/5
奥様は、この店の名前が付いた「El Filete Ruso」と言う名のハンバーグにしました。
これまた、ハンバーグと言ってもパンは無しで、表面は粉を付けて揚げていると言う創作ものです。
これは、付け合せの甘く炒めた玉ねぎと同じく炒めたトマトのソースで食べます。
こちらのほうが、私が頼んだ季節限定お勧めハンバーグよりまだましですが、量が少ない・・。
評3.3/5
腹八分目以下でこの値段。
ところでハウスワインがグラスで3.40€と、たかがファーストフード店のくせして高く取ります。
おまけ・・。
カウンターに名刺が有って後で気がついたのですが・なんとこの店は「La Burg」の姉妹店でした。
■一言メモ■
在住者の方でしたらご存知だと思いますが、なぜかバルセロナでは現在、日本食と並んでハンバーガーブームか起きています。
理由は、私には良く解らないのですが。
ところで食べてから気がついたのですが、この店の姉妹店(本店)でもある「La Burg」、あの店がそのブームに火をつけたのかもしれません。
さて、今日食べた感想を言いますとパンにフォカッチャを使ったり、本来なら焼くものを揚げてみたり、またシャンピニオンも普通オリーブオイルで焼くだけを、わざわざチーズを掛け、クルミまで乗せてみたりと本店の「La Burg」に比べても、より創作っぽくなってきたようです。
ただ私に言わすと、だからなんなんでしょうか?
一言で言うと全くくだらない、どうでも言い様な食べ物です。
こんな物が新聞、雑誌でとりあげられて話題になり、そして今日は地元客で満席とはバルセロナに住むスペイン人達はただのミーハーな味オンチかと思えてきます。
評価53点