昨日お伝えした「TripAdvisor」バルセロナのレストランランキング堂々2位のお店です。私達が着いた時には、入口に人だかり!
小さな店で中は30人程で一杯になります。
見たとおり、レストランというより街場のどこにでもあるバルです。
ところで、私達以外は客は全員アメリカ人でした(笑
お隣さんも、アメリカから・ネイティブ英語が飛び交っています!
さて、お通しに出て来たのがこれ。
焼きナスを輪切りにして、アルゼンチン風に味付けしたものでしょうか。
パンは、ぎりぎり。
これより不味いと悲しくなる、その一歩手前です。
中南米で広く食べられているエンパナーダ。
なんだかトマトが寂しい
さすが、アルゼンチン料理レストランだけあって肉がぎっしり。
お味もわるくありません、一応本場で食べる平均点ぐらいの味になってます。
評3.7/5
ワインはアルゼンチン産。
高くはありませんが、味は日本のコンビニで買うチリワイン程度。
でました!この店の一押しお勧め。
アルゼンチン産牛のヒレ肉ステーキ。
デカイ!
焼き加減は、好みのレアでお願いしました。
肉は柔らかく悪くありませんが、味は殆ど何もついていませんでした。
自分で、好みでこれ↑アルゼンチン料理店に常にあるこれを付けて食べてと言う事です。
もう一つこの店のお勧めのエントレコット。
これもバカデカイ!
子供用のスリッパ位の大きさです(笑
ところで、付け合わせは見ての通り寂しい・・・・ものです。
同じ赤身の肉ですが、こちらの方がヒレ肉よりコクがあります。
とは言っても味は相変わらず味は何も付いてなく自分で、塩を振り掛けます。
このお店、なぜかデカイ一眼のカメラでお客の写真を撮ってそれを後で皆にプレゼントしてくれます。
■一言メモ■
周りに何も無い冴えない住宅街で、そんな中のアルゼンチン料理?
バルセロナに約3千軒あるレストラン&バルの中で2位のランキングとは、これは何かあると思って来てみましたが見事的中でした。
料理は、ステーキのみが売りで市内の幾つもあるアルゼンチン料理と何ら大差なしで記事の写真を見て分かる様に地味な田舎料理。
店は、バルをそのままレストランに使っている安易な安普請。
サービスも、お昼の安定食屋と何ら変わらずでこれが、本当にバルセロナ2位?なら私はこの街で食べ歩きなんかしていません!
店のお姉さんお兄さんは、英語を話して陽気なのでそれがアメリカ人に受けているかとも思いますが、幾らアメリカ人が田舎者だとしてもこのレベルの料理を評価するとも思えないので、間違いなく組織的な投稿もしくは「TripAdvisor」となんらかのコネがあると確信しますが・それとも、アメリカ人&英語圏の人間は味オンチなのでしょうか?
最後に・・・
私のこの意見に、反論、疑問がある方はこの店で食べてみてください。
答えは簡単にみつかるはずです。
評価54点